会議録 (2008年2月 第13日目 2008年3月21日 )

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発言者:田口 修水と緑の部長

 派川大柏川に関しますご質問にお答えいたします。
 最初に、少し派川大柏川について説明をさせていただきます。派川大柏川は、昭和40年2月26日に真間川流域の1級河川として指定され、上流は東菅野5丁目地先の大柏川分派点から下流は東菅野4丁目地先の真間川合流点までの河川延長1,580m、流域面積1.1平方キロメートルの河川です。本河川は、かつては大柏川の洪水の一部を流す役割を果たしていましたが、現在の真間川流域整備計画では、自己流域としての1.1平方キロメートルだけを受け持つ河川で、千葉県が管理する1級河川でございます。また、真間川流域整備計画に基づき、当面の目標として、時間雨量50oの降雨に対応できる河川改修事業が流域内で進められておりますが、本河川につきましては未改修となっており、整備完了までには時間を要す見通しとなっております。
 ご質問の河川における底泥――これは川底にたまったヘドロ状の泥のことでございますが、このしゅんせつや草刈りにつきましては、各河川の流下能力や治水安全度の確保、また河川環境の向上を図る目的で、千葉県の管理業務として毎年必要に応じて実施しております。
 まず、この泥のしゅんせつ方法についてでございますが、掘削機械による掘削とポンプ等による吸泥――これはいわゆる吸い取りのことでございますが、この2つがあり、一般的には掘削機械による掘削方法が経済的にも効率的にもすぐれているとされているところでありますが、ご質問の派川大柏川のしゅんせつを実施するための作業といたしましては、1つ目には、人家が連なり、河川沿いの管理用通路や周辺の道路が狭隘なこと、2つ目に、川幅も狭く、水深が浅いこと、3つ目に、橋梁のけた下高が低いこと、4つ目に、泥の質がヘドロ状であることなどの数多くの制約があることから掘削機械を使用することが困難なため、費用が高額な現在の吸泥車を使用したしゅんせつ方法を採用せざるを得ないとのことでございます。
 また、しゅんせつ区域を区切って行うのではなく、全体を一気にできないかとのご質問でございますが、全区間のしゅんせつを一気に実施する場合には長い期間を要することとなり、沿川の住民の方々に長期間にわたる交通規制等の影響を強いることなどや、しゅんせつに多額の費用を要するなどの課題もございます。これまで基本的に現況の河川の流下能力と治水安全度を確保するために、派川大柏川を初めとする真間川流域内の5つの河川について、川の流れに支障となる泥のしゅんせつを行っておりますが、限られた事業費において、県が管理する5つの河川を主として、特に流下能力を阻害する区間を優先的に、必要に応じ、しゅんせつをしていく必要があることから、派川大柏川だけを一気にしゅんせつするということは現実的には難しいとのことでございます。
 次に、しゅんせつの時期についてお答えいたします。しゅんせつの時期については、しゅんせつ作業に伴って生ずる臭気の発生への配慮が必要であるとのことで、特に夏の渇水時期には川本来の流れが鈍くなるため、有機物が沈殿して堆積しやすい状態となり、それがヘドロ状となって、その一部が護岸などに付着し、空気などにさらされ、悪臭が発生する状況となっていることから、臭気の発生が軽減される秋から冬にかけて計画的に行っているとのことでございます。
 最後に、草刈りの実施についてお答えいたします。草刈りによる雑草等の除去については、河川環境の維持を図る目的で、雑草の成長が著しい夏季を挟み、6月から8月と10月から12月にかけて、やはり限られた事業費でございますが、その中で流域内の各河川について、おおむね年間に2回の草刈りを実施しているとのことでございます。いずれにいたしましても、泥のしゅんせつや草刈りについては、河川が持つ流下能力を保ち、治水安全度を確保するために欠かせないものであり、また、沿川の住民の方々への生活環境の保全にも大きな影響があり、本議会においても、たびたびしゅんせつや草刈りについてご質問をちょうだいしておりますので、本市といたしましても、県へ今後も事業費の拡充を初め効率的、効果的な実施方法や時期等について十分調整の上、実施されるよう要望してまいります。
 以上でございます。

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