会議録 (2008年6月 第6日目 2008年6月13日 )

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発言者:加藤武央議員

 新政クラブ第1の加藤武央でございます。通告に従いまして一般質問いたします。
 まずは障害者の社会参加、就労の促進についてです。
 平成18年より施行された障害者自立支援法を初め、近年の障害者施策の基本的な考え方は本人を主体とした枠組みへと大きく変化してきている中で、市川市では、これまでのノーマライゼーション社会の実現を目指し、すべての市民の人権が尊重され、生き生きと地域社会において活動ができるよう、自立、参加、共生を理念とした市川市障害者施策長期計画を見直し、新たに現行計画の理念を普遍的なものとして引き継ぎながら、市川市の将来像を、「誰もが自分にあった生活を選ぶことができ、安心して暮らせるまち」とし、3つの基本目標のもと、6つの施策推進の方向に沿って施策や事業を計画的に推進していくために、市川市障害者計画基本計画として平成20年度から10年間を定め、そして市川市障害者計画実施計画として平成20年度から3年間を定め、各基本計画、実施計画の施策遂行を目指していくことと思います。
 そこで、今回私は市川市障害者計画実施計画で取り上げる各分野の計画の中から、障害者の社会参加と就労の促進について質問してまいりたいと思います。
 市川市での障害者数の推移は人口の伸びを上回る勢いでふえ、市の総人口に占める割合も、平成11年度の1.9%から、平成19年度は2.7%と伸びています。特に精神障害者数は、平成11年の239名が平成19年度では1,367名を計上、また身体障害者数では、平成11年度の6,474名が平成19年度では9,472名を計上している増加現象は、早急に支援、対策を行わなければならないことも数字の上からも読み取れます。
 そういった中、2月議会でも障害者の就業機会拡大を求める陳情が提出され、全会一致で採択されました。確かに年々障害者数がふえている現状からも、私どもも市も、さらに全力で取り組まなければならない障害者計画であります。
 そこで、まずは全国平均以下となっている法定雇用率の達成率向上を目指し、市内各事業所への啓蒙活動はもちろんのこと、お願いする側の市川市としても、障害者採用に対する受け入れ体制を早急に整えるべきです。しかし、現体制で障害者の採用試験は実施できるのか。また、職場での障害者の受け入れ体制は。さらには、病気等で車いすや高度障害者となった職員の職場復帰の受け入れ体制は整っているのか。
 そこで質問しますが、1点目は、雇用促進奨励金、職場実習奨励金から事業所数と就職者数の3年間の数値目標を設定した根拠と効果、成果についてお聞かせください。
 2点目は、障害者の雇用拡大と法定雇用率の達成を目指し、ハローワーク市川と市が共催する障害者雇用促進合同面接会をなぜに10月に行うのか。また、行う効果と成果は。そして、法定雇用率の向上のために事業所にリーフレットを送付とあるが、どのような事業所にどのような内容のリーフレットを送付し、3カ年の雇用率の目標達成を目指すのか、具体的にお聞かせください。
 3点目は、市役所における障害者雇用の促進の項目から、「障害者の雇用を促進するため、市役所職員としての採用を推進し、雇用機会の向上に努めます」とありますが、市川市として、具体的にどのように採用を推進し、雇用機会の向上を目指そうとしているのかをお聞かせください。
 次に、交通不便地区バス路線対策についてですが、この問題は、既に運行している西船橋駅から市川霊園、通称柏井線がさまざまな理由により赤字路線となっている現況の改善を目指し、地元の各関係団体が立ち上がり、事業者、市川市を含め何度も検討会の場を設けてきました。全関係者との検討会としては本年2月2日をもって切り上げましたが、最終提案となった、西船橋駅前を下総中山駅前に見直し、若宮、北方4丁目を通り、藤原1丁目、船橋法典駅経由とし、市川霊園を市リハビリセンター前までの往復便と定め、同路線の運行本数を1時間3本とする増便案を最終の運行目標案として、事業者、市川市側に強く要望、提案してまいりました。私たちが提案した路線にも多くの問題点があるのは確かですが、特に改善を目指さなければならない点としては、住民が最も必要としている地域へ乗り入れる路線の決定と時間帯による増便の設定、さらには乗車時間の定時運行が最重要改善点となることは必至であります。また、西船橋駅までの運行路線の廃止、下総中山駅までの乗り入れ、さらには藤原町から船橋法典駅までの一方通行進入の車両規制などと、多くの問題点の改善も挙げられています。
 そういった中で、あれから4カ月が過ぎていますが、今述べた問題点の改善には、事業者、市川市側の担当部局の力強いご支援、ご協力をいただかなければならないと思っていますので、今回取り上げ、進捗状況を伺うわけです。私は2月定例議会の代表質疑においても、平成23年オープンを目指す大柏地区への支所新設案において、同計画地周辺は非常に交通不便地区であり、支所新設と同時に、支所への交通網の整備を早急に行うべきであると強く要望していますが、今回提案している路線案の発着所をさらに延長することによっては、支所へ直接乗り入れる新バス路線確保と同時に、事業者側にも支所利用者によってはさらなる乗客数の増加が考えられ、同赤字路線事業の解決策にもなると思います。
 そこで質問しますが、1点目は、大柏支所へ乗り入れる交通機関の1つに、今回提案している路線を市川市としてどのように考えているのかお聞かせください。また、同路線の乗り入れ延長を事業者側に要望していく考えはないかお聞かせください。
 2点目は、新路線案によっては、千葉銀行中山支店前からJR西船橋駅までが廃線となる問題の進捗状況をお聞かせください。
 3点目は、北方4丁目から藤原1丁目経由、船橋法典駅へ向かう一方通行の車両規制に対し、船橋警察署、事業者の進捗状況をお聞かせください。そして、同路線の一部をコミュニティバス事業として運行している本市として、どのような支援が考えられるのかもお聞かせください。
 次に、学区見直しについてですが、市川市では、居住する住所によって通学区域を定めています。この市内学区の定めにより、保護者側には、子供が通学する小学校の選択ができません。しかし、道路や交通量、また隣接学区への通学のほうが安全となる場合や、希望される学校側の教室等に余裕がある場合などには弾力的に指定校の変更に応じる場合もあると伺っています。
 今回、私が取り上げた学区見直しについて伺う。田尻1丁目地区は、稲荷木小学校に学区が定められています。この地区周辺小学校4校の学区の見直しの関連質問は、たしか小林議員が平成18年12月議会で取り上げて質問していると思います。私は、田尻1丁目が稲荷木小学校への学区と定められたために、通学路に発生する多くの危険箇所、問題点に絞り、今回質問させていただきます。
 平成13年度では、同地区の学区指定は稲荷木小、鬼高小、信篤小を選択できる地区でしたが、学区の見直しにより、現在、田尻1丁目地区は稲荷木小の学区と定めています。しかし、同地区から稲荷木小学校までは約2qと遠く、さらに通学路は、多くの大型車等による交通量の多い箇所を通過しなければならない状況下であります。まして新1年生が通うとなれば、登下校に約1時間はかかり、さらに炎天下の中、大きなランドセルを背負い、熱中症を避けるために水筒を持たせて登下校する児童の姿は、保護者でなくても、かわいそうでなりません。保護者の皆様方からは、同地区から鬼高小学校へは約30分で通学できる地区なのですと、学区の見直しを強く要望しています。
 そういった現況の中、市川市の年度別市内公立小学校の生徒数、学級数の推移から、今後の鬼高小の生徒数、学級数の推移は、平成20年度の31教室、生徒数1,038名が、平成25年度には27教室、生徒数891名と推計され、発表されています。
 そこで質問しますが、1点目は、田尻1丁目から稲荷木小学校までの通学路間の危険箇所と指摘されている鬼越歩道橋とその周辺の交通規制問題。また、市川インター北側のくら寿司前の十字路の横断箇所を市はどのように把握し、問題を改善しようと考えているのかお聞かせください。
 2点目は、同地区からの通学距離、通学時間、通学時間帯の交通量についての市の考え方をお聞かせください。
 3点目は、同地区周辺の学区見直しをする場合での条件、時期についての考え方についてお聞かせください。
 最後に市営住宅についてですが、市川市では平成19年度末現在、25団地、1,968棟を設立し、維持管理しています。そして、さまざまな事情を持つ市民の皆様に少しでも安定した生活環境を提供できる事業の1つにもなっていますが、昨今は入居者からの市に対する多くの施設改善の要望内容も年々変化してきています。そういった状況の中で、市川市は市営住宅の入居者を年に1回募集し、その募集方法として、生活困窮度判定基準表を用いての募集方法を選定した結果、昨今は生活困窮者、特に障害者、高齢者が最優先となり、最も必要としている募集者が選べる結果は市事業としても大変すばらしい施策であると思っています。しかし、そういった募集者が多くなる中で旧市営住宅、特にエレベーターが設置されていない市営住宅に、入居後、障害者、高齢者となった場合などに高い階層の入居者は生活ができないなどと、多くの苦情、陳情も伺っています。
 そこで質問しますが、1点目は、市営住宅に入居している高齢者、障害者へのバリアフリー対策について、市の考え方をお聞かせください。
 2点目は、エレベーターが設置されていない市営住宅が現在多くありますが、そういった市営住宅に対し、今後のエレベーター設置に対する市の考え方についてをお聞かせください。
 以上、よろしくお願いします。
〔「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕

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