会議録 (2008年6月 第8日目 2008年6月17日 )

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発言者:二瓶忠良議員

 日本共産党の二瓶忠良です。一般質問をいたします。1点目に後期高齢者医療制度について、2点目に市税、利用料について、3点目に市民相談窓口と花火大会について順次伺います。
 1点目の後期高齢者医療制度についてであります。
 参議院で野党4党が後期高齢者医療制度廃止法案を提出し、可決されました。日本共産党は、当初から後期高齢者医療制度導入には反対してきました。ことし75歳になる人は、悲惨な戦争を体験した年代です。戦後の復興にも大きな力を尽くしてきた人たちであります。ところが、現代版うば捨て山と言われるような、75歳以上の人たちをこれまで入ってきた保険制度から切り離し、別枠の後期高齢者医療保険をつくり、保険料は年金から天引きで徴収されます。この制度のねらいは、社会保障費削減の一環としての高齢者医療費の削減であり、医療費抑制がねらいであることが明らかになってきております。厚生労働省の審議会の中で、75歳以上の高齢者の特性として3つ挙げております。1つには、治療の長期化、複数疾患への罹患が見られる、2つに、認知症の症状が見られる、3つ目に、いずれ避けることのできない死を迎えるとまとめております。高齢者は死ねということか、侮辱していると全国で怒りが広がり、高齢者を初め関係する団体や各地の医師会も廃止を求めております。
 そこで伺います。
 (1)として、窓口への相談、苦情内容と対応について伺います。3月中旬には制度の内容と保険証を送付し、4月には保険料が年金から天引きされ、6月には2度目の天引きとなりました。後期高齢者医療制度がわかりにくいのと同時に、内容が十分に周知されないままにスタートしたことによる苦情を含めた問い合わせが殺到したと聞いておりますが、その状況について伺います。この件については先順位者の質問でも示されましたので、答弁は簡潔でお願いいたします。
 (2)として、65歳、74歳までの障害者の後期高齢者医療制度への移行について伺います。障害者は迷っておりました。後期高齢者医療制度への移行申請書が同封されており、その申請書を返送したらよいのか、そのままでよいのかについてであります。後期高齢者医療制度に移行する際の手続と移行手続をした人数について、また、障害者認定はどうなるのか伺います。
 (3)として、資格証明書発行の考え方についてです。保険料は年金収入、月1万5,000円以下の方は普通徴収で、みずから払うことになります。高齢で支払いに行けない、払えない状況が生じ、1年間滞納すれば資格証明書になります。通院中の方であれば命とりになりかねません。資格証明書発行はしないことを国、県に働きかける考えはあるかお聞きいたします。
 (4)として、後期高齢者医療の内容について伺います。保険料と同時に医療内容も変わりますが、かかりつけ医と終末期医療の内容と影響について伺います。また、人間ドックの助成は継続されるのかお聞かせください。
 次に、2番目の市税、利用料について伺います。
 (1)として、滞納者増加の実態と認識についてお聞きいたします。内閣府が55歳から74歳の男女を対象にことし行った調査では、ひとり暮らしの女性の51%が年収180万円未満、男性で33.4%であることの調査結果が示されました。貧困と格差、ワーキングプアという問題の根底には低賃金、不安定雇用があります。市川市の滞納の内容と実態はどのように変化し、認識しているかについて伺います。
 (2)として、滞納者への対応についてです。滞納する人には、それぞれに家族構成や働いている条件、自営業、事業者など、収入も違い、生活基盤も違います。滞納者だからと一律に判断できない内容もあり、払えるのに払わない人、払おうと思うが払えない人とおります。滞納者の生活の実態把握とあわせ、徴収はどのように対応しているのか。また、滞納者には督促状、催促状、余りに滞れば財産差し押さえも行っていると聞きますが、その状況と生活者への影響の考えについて伺います。
 次に、市政一般の2点について伺います。
 (1)の市民相談窓口についてであります。
 クレジット、サラ金、ヤミ金など、貸し金に関して事業者と利用者の間ではトラブルも発生し、自殺者も生み出し、あるときは凶悪犯罪と結びつく事件まで発展するなど、社会問題化してきました。そのような中で平成18年に貸金業法が改正され、21年には施行となりますが、消費者保護の内容になっていると思います。現在は弁護士や司法書士を通じて相談すれば、過払い金として戻ってくる例も生まれております。市内では犯罪に結びつく例はなかったにしても、クレジット、サラ金、ヤミ金利用者は、一時的にと思った利用が生活を追い詰めてしまうことになっております。生活を立て直すことからも解決が迫られております。
 以下、伺います。
 アとして、多重債務相談窓口の現状についてです。多重債務相談窓口がスタートして2カ月半と、まだ日は浅いのですが、多重債務相談窓口に相談に来た件数と状況について伺います。
 イとして、多重債務相談者の対応についてでありますが、1点目に、多重債務問題の解決に至るまでのプロセスについてお聞かせください。
 2点目に、ヤミ金相談の対応について伺います。トイチ、トサンと言われております、10日に1割、3割、また年に数百から数%と言われる、元本に高額な金利を請求し、借りた本人、家族、親戚にまで連日電話でどなり、脅迫し返済を迫り、追い詰めるヤミ金の取り立ては暴力団の資金源にもなっているようであります。6月11日の新聞報道では、ヤミ金について、借り手が最初に受け取った元本についても返す必要はないとする最高裁判決の内容が記事になっておりました。ヤミ金被害はなくなったことではありません。ヤミ金相談の対応について伺います。
 (2)の花火大会について伺います。
 昨年の9月議会でも、花火大会終了後に幾つかの問題点を取り上げ、質問いたしました。今回は昨年の教訓、反省を生かし、安全で楽しめる、参加者が印象に残る納涼花火大会にできるかということが大切です。
 アとして、安全対策についてであります。入場し、花火を鑑賞し、退場するまで、安全対策はこれで完璧ということはあり得ません。40数万人が参加し、20万人ほど、駅周辺に見物客が殺到するということでありますから、危険は潜んでおり、危険を事前に予知した対策が求められることになります。花火大会参加者は、明るい時間帯にそれぞれ会場に向かいますが、花火終了後は暗くなった会場を一斉に退場します。安全対策のかなめは、退場の際に押し合いせず、いかにスムーズに人の流れをつくれるかが大切ではないかと考えます。安全対策について伺います。
 1つ目は、入場から退場まで人の流れを滞留させないための検討内容と改善について伺います。
 2つ目は、一般観客席内の通路の確保についてであります。花火を打ち上げる時間は1時間程度であっても、その前後の時間帯は花火見物客の流れは絶えません。一般観客席内でも同様ですが、特に緊急の際や会場内での人の流れをスムーズにするためにも適当な箇所に通路の確保が必要です。検討内容をお聞かせください。
 3つ目に、トイレの件です。トイレは明るい時間から長蛇の列ができております。トイレの数や設置場所についてはどのように検討されているのか伺います。
 イとして、会場の場所とりに対しての対応の件について伺います。会場での場所とりは毎年加熱ぎみであります。加熱上昇でトラブルにならないことを望みますが、場所とりはルールを提示して、それに従って行動してもらうようにしたらいかがでしょうか。
 ウとして、商店街対策について。昨年、地元商店会の方から苦情を受けました。花火見物客の動線を変えられたために人の流れが少なくなり、販売のために用意した品物が余ってしまったということであります。地元商店会の皆さんが動線変更の内容を知らなかったことが原因のようであります。花火の楽しさを地元の皆さんと共有することで協力が得られるのではないでしょうか。そのためには商店会の協力も大切です。商店会への対応を伺います。
 以上、1回目の質問とさせていただきます。

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