会議録 (2008年6月 第8日目 2008年6月17日 )

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発言者:川上親徳危機管理部長

 私のほうからは新型インフルエンザ対策の進捗状況のうち、(1)医療機関との連携とマニュアル化の進捗状況、(3)市民への啓発等の進捗状況、(4)発生時の本部体制及び医療機関等との連携組織の整備状況についてお答えいたします。
 新型インフルエンザ対策に関しましては、本年2月議会におきまして、新型インフルエンザはいつ、どこで発生するのか予測することが難しく、感染者が発生すると短期間に拡大するため、いち早い対応が必要であること、また、本市におきましては、国や県の行動計画や対応マニュアルなどを参考にし、市の対応方針や計画などを整備する旨、ご答弁させていただいております。
 そこで、初めに医療機関との連携とマニュアル化についてでございますが、本年5月に公表されました改正後の千葉県新型インフルエンザ対策行動計画及び対応マニュアルにおきまして、市は健康福祉センター――これは保健所でございますけれども――の設置する現地対策本部の行う対策に協力することと位置づけられております。また、医療機関との連携につきましては、基本的な部分では県が主体となり、県医師会と協議を行っているところでございます。このような中で、本市といたしましても、新型インフルエンザ対策の中核を担います医療機関との連携は最重要課題であり、県の対応マニュアルなどを踏まえた上で市川市医師会と協議を進めているところでございます。この協議におきましては、新型インフルエンザ対策への協力依頼と医療対策についてのご指導をお願いしました後、市川市新型インフルエンザ対応方針案について説明し、意見交換を行ったところでございます。医師会よりいただいたご意見を紹介しますと、新型インフルエンザ患者を発熱だけで見分けることは大変難しい、あるいは、大流行時には市の公共施設なども診療施設として必要になる、千葉県が設置する発熱外来で患者を診る担当医師を決める必要がある、次世代を担う子供たちを優先的に守る必要があるなどの現実的なご意見を医師の立場からいただいたほか、市においても率先して対応方針等を立てておく必要があるとのご意見もちょうだいしたところでございます。今後、本市では、引き続き医師会や医療機関との協議を重ねながら実効性のある計画やマニュアルを作成してまいります。
 次に、本市の対応方針等の進捗状況についてですが、関係部署で組織します市川市新型インフルエンザ対策連絡会において、新型インフルエンザ対策の基本となります市川市新型インフルエンザ対応方針案を作成したところでございます。現在の状況といたしましては、千葉県の行動計画及び対応マニュアルの改訂版が本年5月に公表され、これを受けて、直ちに市川健康福祉センター及び市川市医師会と調整を行っており、これが整い次第、成文化する予定でございます。この対応方針の内容ですが、新型インフルエンザとはどういう感染症なのか、本市の流行規模の想定、流行の段階に応じた組織体制、関係部署等の役割分担などを明記したものでございます。今後は市川健康福祉センターや医師会との調整を進めながら、対応方針に基づき、関係部署の具体的な行動を取りまとめた市川市新型インフルエンザ対策行動計画を7月中をめどに、また、各部署のマニュアルについても9月ごろをめどに取りまとめたいと考えているところでございます。
 次に、市民への啓発に関してですが、新型インフルエンザとはどのような病気なのか、どの程度の感染規模が予測され、国や県、市がどのような対策を行うのかなど、発生時に急激な感染拡大の阻止やパニックを防止するため、平時から正しい知識や予防措置を啓発することは最も重要なことであると考えております。そこで市ホームページにおきまして、新型インフルエンザの説明や、せきエチケット、うがい、手洗い等の徹底などの予防策を掲載するとともに、マスクや手袋、食料など日用品を備蓄するなど、自助努力の大切さを啓発しているところでございます。今後は、ふだんの備えにつきましても、具体的に広報紙などでお知らせするとともに、新しい情報はその都度お知らせしていく考えでございます。
 次に、発生時の本部体制についてですが、本市では新型インフルエンザの発生状況に応じ、組織体制を段階的に強化、拡大するよう考えております。現段階では、対策を推進する新型インフルエンザ対策連絡会を設けておりますが、新型インフルエンザが発生した場合には、発生場所や流行規模により、新型インフルエンザ対策警戒本部、あるいは新型インフルエンザ対策本部を設置する計画でございます。
 最後に、医療機関等との連携組織の整備についてですが、医療機関等との連携組織につきましては、千葉県の計画では、おおむね健康福祉センターの管内ごとに地区医師会、市町村、感染症指定医療機関、病院、健康福祉センターを構成メンバーといたしました地域医療委員会を立ち上げることになっております。この地域医療委員会は、発熱外来の整備や入院病床の確保など、新型インフルエンザ発生に備えた地域における医療体制の整備に当たるほか、発生後は健康福祉センター内に設置されます新型インフルエンザ現地対策本部の指揮下に入り、医療体制の調整及び発熱外来の設置、増設、医療スタッフの配置、入院病床の稼働状況の把握などの運用に当たるものでございます。そこで医療機関等との連携につきましては、地域医療対策の中心となる健康福祉センターと平時から連携し対策を推進するとともに、発生時におきましては、現地対策本部と本市の対策本部は密接に連携し、早期の終息に努めなければならないものであると考えております。現在、千葉県におきましては、地域医療委員会の立ち上げに向けて、市川健康福祉センター及び医師会、市川市、浦安市を構成員とした協議会を設置することが決定しております。本市といたしましては、いつ協議会が設置されても即応できるよう、千葉県や医師会と連携を密に図り、常に最新の情報を得ながら対応していく所存でございます。
 以上でございます。

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