会議録 (2008年6月 第8日目 2008年6月17日 )

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発言者:松本マキ子福祉部長

 4点目、(2)交通バリアフリー化のうち、福祉バスに関する質問にお答えいたします。
 これまで福祉的な考え方といたしましては、介護の必要な高齢者や障害者を移動困難者と定義し、そのような方々の個別の需要にこたえるべく、障害者への福祉タクシー券の発行、要介護高齢者への介護タクシーの運行、障害者、高齢者へのリフトカーの貸し出し等の事業で対応しており、できるだけ健常者と同じような生活を送ることができるようにとの考えで事業を進めてまいりました。また、本市では、平成17年よりNPO等のボランティアがご自身で自家用車等を用いて有料で要介護高齢者や障害者の移送に当たる福祉有償運送の整備にも積極的に取り組んできたところでございます。福祉有償運送は、NPO法人等が要介護者や身体障害者等の会員に対して、実費の範囲内で営利とは認められない範囲の対価によって、原則としてドア・ツー・ドアの個別輸送を行うものでございます。しかし、ボランティアで行う輸送手段とはいえ、人の命を預かるものでございますので、平成17年度に立ち上げた運営協議会では、安全、安心に対して非常に厳しい意見交換があり、ボランティア活動を必要以上に制限することなく、かつ安全を担保するにはどのようにすればいいのかを公共交通事業者やボランティア団体などで審議し、安全性やそれらの要件に合致した場合には市長名で陸運支局に登録を申請しております。現在、7団体が活動を行い、1カ月に600件以上の移送活動を行っております。このように福祉で取り組むべきは、介護が必要な高齢者や障害をお持ちの方の個別の需要へのきめ細かな対応が最優先であると考えているところでございます。
 今回ご質問の福祉バスの運行につきましては、福祉部門といたしましては、要介護高齢者や障害者に対する個別需要にこたえること、つまり要介護高齢者や障害をお持ちの方が現在お持ちの能力を補完しながら、できるだけ健常者と同じような日常生活を送ることができるような施策を展開することをまず最優先と考えております。現時点では、これまで進めてまいりました障害者や高齢者のさまざまな事業をより充実させていく方向で進めてまいりますので、福祉バスの運行については、現在のところ検討の対象とはしていないところでございます。
 以上でございます。

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