会議録 (2008年6月 第8日目 2008年6月17日 )

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発言者:プリティ長嶋議員

 それでは、再び質問させていただきます。時間がなくなりましたので、絞って聞かせていただきます。
 先ほど風洞事件の模型の話、そして村上基準で言うランクスリーの話が出ましたけれども、東大の村上先生はその後慶應大学へ行きまして、3月にやめられてしまいましたけれども、私は幸運にもお話することができました。このケースを聞きました。そしたら、村上先生はすばらしいことを言っていました。今、石川部長が言った根拠ですね。先生が言うには、商店街だとか事務街、全然イメージが違っていました。自分たちの作製したときのイメージ、20年前につくったのは、丸の内だとか新宿だとか池袋のような大都会のビル街、ジム街、いわゆるオフィス街を想定して、この村上基準をつくったと言っているんです。では、村上先生が基準をつくったときのことをこの市川南に当てはめると、木造住宅二、三階建てがありますね。都内の大都会のオフィス街にとても当てはまらないと思うんです。居住人がいっぱいいますから。そうすると、サンハイツ側がランクスリーじゃなくてランクツーを要求している、これが村上先生の考えでは正しいのではないか。また、村上先生は、建てる側の根拠じゃなくて、周辺の居住者に立って風対策をしてくれと、つくった本人はこう言っていました。これを受けまして、市川市では、ランクスリーというと相当強い風が26日間も吹きますよね。だから、できるだけランクツーにするようにしていただけないかと思います。
 風洞実験のモデルですけれども、石川部長、見ておかしなところがありませんでしたかと私は聞きましたが、なかったということですね。ただ、私は、きのう市川駅南口再開発事務所でそのときの写真を見せていただきました。特にサンハイツ、おかしいところは1点ありました。風害の3つの大きな要素、剥離風、ダウンブロー、あとピロティー風がありますね。あそこのサンハイツにはピロティーがあります。模型にはピロティーがないんです。今、北風で一番被害が出ているピロティー風、実験の模型にないんですよ。これは商店街の人たちも気づいています。だから、この模型の正確性は薄いんじゃないか。こういうもので模型をつくって300分の1の実験をしても、本当にそういう数字が出てくるのか疑問だと。ですから、村上先生の言葉と今のことを考えると、住民の要求するランクツーが妥当だと私は考えるんですが、いかがでしょうか。
 また、学校教育のほうですが、これもちょっと絞ってお聞きしますが、なぜ私がこのような小さい項目に分けてお聞きしたかというと、その根拠は、今、一番高い確率で救命できる日本版救急蘇生ガイドライン2005に照らし合わせてみると、さっき、私がしつこくカーラーの生命曲線も聞きました。ドリンカーの生命曲線って、ご存じですね。あれによりますと、現場に先生方が到着した時点で助かる確率、カーラーで言うと死亡の確率、ガイドラインに沿ってやれば90%以上は助かるんですよね。ここで何がされたかというと、極めて救命の確率の低い6分後のCPRが始まっているわけです。何でかというと、今おっしゃったように、雪、みぞれがあったとか、下が濡れていたとか、そういう条件はありますけれども、2005年ガイドラインには、その場の迅速なCPRと書いてあります。そのように、学校でも教えてあるはずです。これは学校の本も見ましたけれども、その場の迅速なCPRと書いてあるはずです。
 この迅速なCPRができなくて死亡したいい例が2つありますので言わせていただきますと、1986年、ハイマン選手という有名なバレーボールの選手が試合中、ベンチで倒れました。これを日本人のスタッフは担架で運び去りました。このシーンを見てアメリカ住民は、なぜ日本人はすぐその場で心肺蘇生をしないんだ、CPRをしないんだ、担架で運ぶんだろうと言っています。あともう1つ、これも有名な、2003年6月、サッカーのフランス大会でカメルーンのフォエ選手はピッチ上に倒れました。このときもどういうわけか、心室細動と思われるのにもかかわらず、その場でCPRしないで担架で運んで、この選手は45分後に死んでいるんです。それらを考えますと、私は、雪の状態がどうあれ、その場でCPRをやるべきだったんじゃないかと。これは幾ら議論しても、しようがありませんが、私はこのガイドラインをつくった帝京大学の先生に直接お伺いしました。先生だったら、どうしますか。私だったら、間違いなくその場でCPRをやりますよ、確率の高い方法を選びますよと言っています。
 それに対して、お時間がありませんが、それぞれご答弁をお願いします。

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