会議録 (2008年6月 第9日目 2008年6月18日 )

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発言者:増田三郎議員

 おはようございます。新政クラブ第1の増田三郎でございます。通告に従いまして順次一般質問をさせていただきます。
 まず、第1点目でまちづくり行政につきまして。もう何度か質問してございますけれども、行徳街道のあの蔵づくりの町をどう保存していくか。あるいは、前回ご質問してありますので、その後の経緯についてお知らせをしていただきたい。
 先般、常夜灯の位置が、また最初にあったところに戻そうということで、市長の指示でそういったことが固まったようでございますけれども、せっかくああいう立派なもの、市川市には大切な史跡、行徳河岸の跡にあるもんですから、もう最初からそういったことは皆さんもよく認識しているところでございましょうけれども、やはり懇話会とかに市川の歴史をよく知らない方が入ったりいろんなことで、自分たちの思い思いでそういったことがなされているように私は思ってならないんですね。ですから、やはり行徳で生まれ育った人たちが中心の懇話会であれば、前回のああいった騒動にはならなかったんじゃないかなという思いでいっぱいです。
 そこで、あの行徳の町も、南行徳からずっと来ますと、まだまだ蔵づくりが残っておりますから、当然、市民の皆さんの持っている財産ですから、市がいろいろ言うことは迷惑な方もおるんでしょうが、やはりクロマツと同じように、そういった皆さんに認識を深めていただく、そういった行政がああいった保存を言うわけでございます。そういったことで、その辺を踏まえて行徳支所長にお答えをしていただきたいと思います。
 3点目になっている三番瀬の問題についても行徳支所長にお伺いしておりますから、2つ目には三番瀬の復元の検討課題と現在の進捗状況についてお尋ねいたします。
 三番瀬というのは、一期埋立で浦安から谷津干潟にいっている、そういった瀬はもうなくなってはいるんですけれども、今残っているものを通称三番瀬と称しているわけでございます。行徳支所長は、私と同じように勉強を教えていただいた、かつての漁業組合の平野寅蔵さんという方が古くから携わっておりまして、支所長も私も市で仕事をしていて、そういった方からいろんな古い歴史を、海の歴史を教わってきたわけでございますから、支所長も同じような認識であると思います。ただ、最近、新聞やテレビで皆さんもご存じのように、ラムサール条約に云々と言っています。船橋の漁業組合長がいろいろな形で発言をしているのも、皆さんも周知のとおりでございます。浦安から谷津干潟と、本当に残っているのは、皆さんもごらんのように、潮が引いても水が引かないんですから、もう浅瀬じゃありませんけれども、そういうところの議論が、先般もテレビでやっておりました。
 もう20年にもなりますけれども、私も消防職員のときに、その検討委員会の中に入っておったんですが、議論はしてもなかなか実行に移さないのも県の行政でございました。最近では、またメンバーがかわりまして、東京大学の教授が会長になってやっている。それは立派な学者さんであっても、あの古くからの地形や生態を知らない人が、あそこで会長をしたり、仕切ったりしている。また、堂本知事さんも千葉県のことはそう知っておらないと思うんですね。ですから、幾らやっても……。当初は、市川市もあの地は二期埋立をする予定でおりました。私などは消防局長時代に、あそこを埋めたときに公共施設がどうとか、これはこうとか、もう絵図面までできて、埋め立てをしたらこうなるんだということで議論を交わしたのも、しっかりと今覚えておりますが、その後いろいろな関係で埋め立ては中止をされた。とならば、この前に話しましたけれども、第二湾岸道路をつくらなかったら、あそこを掘り割りにして潮通しをよくしたら、あのへこんだ湾が、三番瀬と称するあの市川の海はよくなるんじゃないかといった荒っぽい言い方をしてご迷惑をかけましたけれども、僕は今でもそういうことを信じています。なぜなら、東京湾というのは、西が曇ってきたら、風が吹くからすぐ帰れ、東のほうから雲が上がってきたら、雨が降るからすぐ帰ってこいということで、昔から私どもはそういうふうに親や友人から指導されて海に遊びに行っている。今でも形こそ変わっても、海の体形というのはそういうことなんです。ですから、あそこを切り通しをすれば、必ず潮が回遊すると思っているんですが、行徳支所長に聞いたところ、実験をしても、あそこに多額なお金をかけても潮通しはよくならないという学者の説だということですから、これはそういうお話であれば、素人の私が口を挟むすべはありませんけれども、そこで、今どういう形でそういう会が進展しているのか、ひとつ教えていただきたいと思います。
 2点目の公共交通網の整備についてです。
 仮称大和田駅の建設について、何度か質問いたしております。なかなか市のほうから色よい、希望の持てる回答を得られておりません。前回の議会でもそういう質問をいたしたんですが、時間がなく、市長さんに答えていただけなかったんですが、もともと地下鉄10号線というのは、最初に本八幡まで乗り入れたのは、皆さんも周知のとおりです。東京都が県境へ来て、埼玉へ行こうが茨城へ行こうが、最初の駅は東京都がつくるということは、これまた皆さんも周知のとおりです。当時、今から20年前に本八幡に乗り入れた際に、本当は大和田の駅をつくって、2つ目が本八幡、これが本来の筋だった。ところが、当時の地元の議員も、橋市長も、やっぱり財政的ないろんなことがあったんでしょうから、本八幡に最初につくって東京都にやっていただいたのは事実であります。私も当時、消防の警備の課長をしておりましたから、本八幡から篠崎まで2度ほど歩いたこともございます。それはなぜなら、事故があったときの対応とか、そういったことで歩くことを余儀なくされて、自分から歩いたわけじゃありませんけれども、行ったことを、まだしっかりと覚えております。
 今の大和田に掘っている立て坑は、ただの空気入れじゃないんです。江戸川のあの周辺で事故があったときに避難をされたり、あるいは器具を運んだりということで、全く駅と同じようなふうになっているんです。ですから、今20年たったからといって、私は、あすやってくれとか、あるいは来年計画してくれ、そういう乱暴な言い方ではないんです。きょうも大勢の大和田、稲荷木の地域の皆さんが来ておりますけれども、やはり京葉道路で半世紀ふさがれて、町の人は全部あの一本松の京葉道路のガードへ出てくるんですよ。そして本八幡に行っているんです。最近、外郭環状道路の工事が進んできまして、あそこにはどうしても交差点ができるんですかねという人がたくさんいます。僕は、そういった方に、いや、何とか市長に頼んで、あそこは平面交差をしないようにしますよ、まだまだ決まったわけじゃありませんからと言って話しております。そして、あそこにいよいよ工事が始まってくるとなると、私たち大和田、稲荷木、あの周辺で2万4,000人ぐらいの人が生活して、この人たちは、それじゃあ生活の場を追われてしまうんです。そういうことで、何とかあの駅が将来、私たちがいなくなった後でも……。前にも言いましたけど、日本人は子供やお孫さんに託して毎日生活している方がほとんどの方です。私たちはあそこへ、もう親子何代も住んでいるんですから、開けることはいいんですが、そういったことも可能な限り行政に検討していただきたい。
 毎回同じようなことを言っていますけれども、江戸川の堤防を渡れば瑞江、篠崎、本八幡。今度は本八幡の駅も、あの京成駅周辺も再開発がなされるという。それはすばらしいことです。私も橋市長のもとで助役をして、その再開発の仕事を手がけましたけど、当時の物価の状態やいろんな市民感情ではできなかった。それが、今、千葉市長が機を逸せず、あの市川南口の再開発を手がけて、あんな立派なビルができた。風害とかいろいろなことを言われていますけれども、そういうものは人の手で解決ができる問題です。前回も言いましたけど、立派な町の、大都会の様相を市川市は示してきた。また、本八幡もそういった形になりつつあります。そういう中で、あのパスされた大和田周辺はいまだにナシ畑や畑が存在している。余りにも地域格差があり過ぎる。そういう思いで毎回質問をいたしておりますけれども、ご迷惑でしょうが、そういったことを踏まえてお答えをしていただきたい。
 次に、4点目でございますが、地場産業の育成。
 これは最近、市川市に限ったことではなくて、日本じゅうがそういう傾向でございますから、二、三日前にも北海道のほうの建設局の整備局長が談合問題で逮捕されたとかいうことで、きのうもニュースでやっていましたけれども、そういったことは別として、行政として地場産業、とりわけあの地震でもわかるように、市内のそういった業種の人たちがいてもらわないと、一朝有事のときには困るんですよ。建設業の皆さんも、本当に仕事がない。仕事がないのは市のせいじゃありませんけれども、ただ、市川市を見ても、ああいう広尾の防災公園とか、あるいは今の再開発の事業、そういったことで多額な予算を要しますから、限られた税収の中で、あるいは助成の中でやっていくことですから、業者を参考にそういったことはできませんから、今やっていることが私は間違いではないと思いますけれども、ただ、やる方法があると思うんです。そして、いろんな事業の入札も、低価格でやったら会社がつぶれるとつぶやいている方もおりますし、また、市内の古い業者が次々と廃業していく。冒頭も言ったように、それが市のせいではありませんけれども、何とかその業に携わる人たちみんながいけるようにと。
 私は、健康都市の世界大会を市川市でやるということで、うちのきょう来ている皆さんも、この間も試写会をして、本当に楽しみにして、文化会館に行こうということで、みんな雑談の中で話しているぐらい自分の町を愛している。ですから、これはどういうことがどうだということで、私も建設業じゃありませんから、詳しいことはわからないにしても、やはり落札をしてやれるようにと。市川の業者は船橋にも、千葉にも、浦安にも、松戸にも入札に参加できない。市川はどこの業者もできる。競争して効率よくやれるから、これはとり方によってはすばらしいことなんです。これが悪いと言っているんじゃないんですけど、そんなことを踏まえて、ぜひひとつ考え方を、どういうふうにして事業者を育成していくのか、これからどうやっていくのか、その辺の志をお聞かせいただきたいと思います。
 以上、1回目の質問をさせていただきます。

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