会議録 (2008年12月 第5日目 2008年12月9日 )

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発言者:川上親徳危機管理部長

 私のほうからは、(2)の防災無線とFMラジオの活用に関するご質問にお答えいたします。
 初めに防災無線についてですが、本市では、災害時に市民に対し被害状況の周知や避難勧告、避難指示などの伝達など緊急的な情報を伝達するため、現在市内185カ所に防災無線を設置しております。また、平時におきましては、防災無線の機能確認を兼ねた正午と17時の定時放送のほか、ひったくり発生情報や選挙投票日の周知、光化学スモッグ注意報の周知などに使用しているところでございます。防災無線は、災害時においては比較的簡易な操作により即時に全市的に情報を伝達できるといった長所があります反面、ご質問者がご指摘のとおり、室内では聞き取りにくいことや、長文の内容を伝達するのは難しいといった短所がございます。一方FMラジオですが、平成19年7月の新潟県中越沖地震の被災地でございます柏崎市においてFMピッカラという、これは地方のFM放送ですけれども、コミュニティー放送局が地震発生当日から連日24時間体制で震災情報を流し続け、市民にとってとても有益であったというような事例がございます。FM放送は地域限定の詳細な情報を放送できるという長所がございます。本市では、平成11年7月14日に市川エフエム放送株式会社と災害時における緊急放送等に関する協定を締結しており、この協定に基づき、災害時には市の要請により同社の所有する放送設備を利用して緊急放送を可能としております。また、市民に緊急の災害情報を伝達しなければならない切迫した状況が生じたときには、原則同社の了解は得ますが、自動的に通常放送を中断して、市側に設置しました遠隔装置から市独自の放送ができるようにしております。また、地震災害等が発生した場合は、被害状況の報道、先ほどの避難勧告あるいは交通規制、避難所の開設、水、食料の配給など、詳細な災害対応全般にわたり幅広く放送することができます。
 このように、本市では防災無線もFMラジオも、災害時においてそれぞれの長所を生かした形で市民に対する情報伝達手段として活用する計画でございます。
 次に、市川エフエムとの協力関係ですが、本市では、幸いにして大地震を今まで経験しておりませんが、現在でも市川エフエム放送を使いまして、台風などによる道路冠水や道路規制の情報提供などのほか、本年1月に発生しました中国製冷凍ギョーザによる中毒事件におきましては、飲食をしないことなどをいち早くFM放送を通じて市民に周知しているところでございます。このように、緊急時における協力関係は既に確立しているものと考えております。
 そこで、ご質問の防災無線とFMラジオの連携についてでございますが、本市といたしましては、市民の生命、身体、財産に影響を及ぼすような事態の緊急放送時には、それぞれの長所を生かし、防災無線ではあらかじめ決めたチャイムなどを流した後に、最大音量で簡潔な内容を放送いたします。また、市川エフエムでは、詳しい情報を市民にお伝えすることを主軸とした運用を行うとともに、このことを市民に周知してまいりたいと考えております。しかしながら、この運用を市民全体に周知徹底することが大切だと思いますので、まずは市川エフエムで緊急情報を放送しているということを市民に周知するとともに、災害時においては防災無線などを使って市川エフエムで詳細情報を放送していることをご案内していきたいと思います。
 いずれにいたしましても、地震などの災害時には、市民に対し正確な情報を的確に伝達し、市民が混乱しないようにすることが被害の軽減につながるというふうに考えております。そこで、防災無線はもとより、市川エフエムやケーブルテレビなどあらゆる情報伝達手段の活用を行い、伝達してまいる所存でございます。
 以上でございます。

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