会議録 (2012年9月 第4日目 2012年9月25日 )

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発言者:東條 等水と緑の部長

 鬼高地域の冠水対策につきましてお答えいたします。
 ご質問の鬼高地域につきましては、千葉県が管理いたします一級河川高谷川の流域に含まれておりまして、雨水排水計画の上では、地域の最上流部に位置する地域となっております。この地域は都市化の進展に伴いまして雨水の流出量が増大し、豪雨の際にはたびたび道路冠水が発生しております。この高谷川流域の抜本的な雨水対策につきましては、国、県、市で協議を重ねた結果、国と市は一級河川高谷川の東側で整備が進められております外環道路の地下空間を活用し、時間降雨量50ミリメートルに対応した雨水幹線を縦断的に整備する計画となっております。また、これとあわせて県は高谷川排水機場の排水能力の増強と高谷川の河道改修を行うこととしております。さらに、これらの整備後、市は外環道路から鬼高地域に至る雨水幹線の整備を順次着手する計画としております。現在までの進捗状況でございますが、外環道路の地下に埋設する雨水幹線の工事につきましては、平成27年度の供用開始を目途として進められておりまして、外環道路事業者が既に水路の切り回しや外環道路の用地内での鋼矢板による仮設水路の工事に着手しており、今後、ボックスカルバートの敷設を行う予定であります。また、高谷川排水機場につきましては、千葉県が現在ある排水機場の下流側に平成26年度の完成を目指し、新たな排水機場の建設に着手しております。この排水機場の能力といたしましては、現在の毎秒7.4立方メートルから毎秒12立方メートルへ引き上げられることがございます。雨水幹線の整備を進めることで、さらに排水機能が向上するものと考えております。しかしながら、鬼高地域での浸水を解消するためには、この地域が流域の最上流部に位置することから、現在進められております外環道路内の雨水幹線の整備後、外環道路から京葉道路を横断し、鬼高地域までの雨水幹線の整備が必要となり、整備延長も約1,560メートルと極めて長いことから、相当の期間を要することになります。
 このようなことから、鬼高地域の排水対策につきましては、先ほど申し上げた整備が進捗するまでの暫定的な対策といたしまして、これまでさまざまな対策を実施してまいりました。被害の著しい鬼高地域の県道若宮西船市川線の沿線におきましては、当面の暫定対策を行うよう千葉県に本市と船橋市が要請しまして、県は平成7年度から12年度にかけ、一級河川真間川へ雨水を排水させる北原木排水機場の整備と県道部の水路、延長281メートルを改修する地域排水路整備事業を実施し、冠水の軽減を図ってまいりました。しかしながら、その後も地域の道路冠水が発生するため、平成19年度から平成22年度にかけては北原木排水機場のポンプを流入水量の増減に対応した効率のよい運転が可能となるよう改良を行っております。加えて、新川通りと県道との交差点部において、ガソリンスタンド西側の既設水路と北原木排水機場側の水路を接続する横断水路を整備し、改善を図ったところでございます。
 一方、市においては、真間川と県道に挟まれた第六中学校周辺の地域では、昨年度、県道側と真間川と排水系統が分岐されていた箇所に鬼高排水機場へつながるバイパス管を設置し、高谷川方向だけでなく真間川方向へも効果的に排水ができるよう改良しております。また、鬼高排水機場のポンプの稼働を早めるためのポンプの起動水位を可能な限り下げております。さらには、この道路側溝の清掃を行い、既存の排水施設の機能を確保するなどの軽減措置に取り組んでまいりました。しかしながら、真間川と県道に挟まれた鬼高地域は地形が周辺より約30センチメートルほど低いすり鉢状となっております。最近でも、いわゆるゲリラ豪雨により短時間に大雨が降ってしまうとしばしば排水がし切れず冠水している現状がございます。これまで答弁しましたように、県、市ではさまざまな対策を検討し改善してまいりました。引き続き当地域の排水改善の検討はしてまいりますが、効果が期待できるものは限られているところでございます。
 以上でございます。

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