会議録 (2012年9月 第7日目 2012年9月28日 )

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発言者:東條 等水と緑の部長

 私からは生垣助成制度と市の木クロマツの2点についてのご質問にお答えいたします。
 初めに、生垣助成制度についてお答えいたします。生垣助成制度は、潤いと安らぎあふれる緑豊かな環境づくりと災害及び犯罪に強いまちづくりを推進するため、また、安全かつ健康で快適な生活環境の保全に寄与することを目的として昭和59年度から始まりました。平成18年度に現行の助成内容となり、既存ブロック塀などの撤去費用も含めて、1メーター当たり2万円を限度額として助成しております。なお、現在は財団法人市川市緑の基金が事業主体として実施しており、市が同財団に対して補助金を交付している状況であります。
 次に、過去3年間の実績を申し上げますと、平成21年度は15件、整備延長は192メートル、助成額は235万3,000円でありました。22年度は件数は14件、整備延長は約169メートル、助成額は約263万4,000円であり、23年度は件数は9件、整備延長は約100メートル、助成額は約122万1,000円となっております。3年間の合計では、件数は38件、整備延長は約460メートル、助成額は約620万8,000円という実績でございます。この生垣助成制度については、今後も継続して緑豊かな環境づくりと災害の防止に努めてまいりたいと考えております。
 次に、市の木クロマツについてお答えいたします。昭和45年12月に市の木として指定されたクロマツにつきましては、京成本線沿いから国道14号にかけての市街地にまとまって生育しております。この地域のクロマツは、かつて農地や集落の境界に海風を防ぐために植えられたものと言われており、現在はクロマツと落ちついた住宅地が調和した独特な景観を見ることができ、本市を代表する景観となっております。市では、このようなクロマツの景観と市街地の緑を将来にわたり守る施策の一環として、平成14年度に保存樹木協定制度を創設し、クロマツや地域のシンボルである巨木の保全に努めてまいりました。この制度の目的としましては、民有地にある一定規模以上のクロマツや巨木の所有者または管理者と協定を結びまして、これらの樹木の保存及び保護を図ることにより、良好な都市環境の形成を確保することであります。協定の対象樹木につきましては、市川市巨木等の保存等に係る協定に関する要綱に基づき、地上1.2メートルの高さで幹回りがクロマツの場合は1.5メートル以上、その他の樹木については3メートル以上という基準を満たす樹木としております。
 次に、協定した樹木への主な補助につきましては、これらの樹木を良好に維持、管理していただくため、市川市協定樹木管理等補助金交付要綱に基づき、協定者が剪定する際に、その費用の一部を補助しております。ただし、事前に協定者からの補助金交付申請が必要であり、3年間で1回の申請ができる内容となっております。補助金の具体的な額につきましては、剪定に要した費用の2分の1で上限が3万円としております。この補助金額の過去3年間の実績につきましては、平成21年度は剪定が10件、伐採が1件で、補助金額の合計は43万8,000円でありました。22年度は剪定が6件、伐採が3件で、補助金額の合計は47万9,000円であり、23年度は剪定が20件で補助金額は50万円という実績であります。市では、この補助に加え損害賠償責任保険に加入しており、枯れ枝の落下などによる第三者に対する損害にも対応できるようにしております。また、この保存樹木には樹名板を設置しまして、樹木名、協定者名などを記載しておりますので、近隣住民への保全啓発の周知効果もあると考えております。
 次に、保存樹木の協定状況でありますが、平成23年度末の協定本数はクロマツが157本、巨木が39本であり、合計で196本となっております。過去3年間の協定本数の実績につきましては、平成21年度は13本、平成22年度は10本、平成23年度は39本でございます。このように協定本数は増加しており、今後、剪定等に対する補助申請が多くなると想定されますので、予算確保や補助内容の見直し等が今後の課題であると思っております。また、協定以外のクロマツ保全の取り組みとしましては、昭和50年代から原則として市街地の幹回りがおおむね60センチメートル以上のクロマツに対して毎年薬剤散布による害虫駆除を行ってきたところであり、今後も続けていくことになっております。なお、本年度は、道路上のクロマツ77本については樹幹注入による害虫駆除を行う予定であります。
 そこで、クロマツ保全に関する今後の取り組みについてであります。現在、保存樹木協定対象木のうち、クロマツの未協定対象木が約400本ありますので、今後も引き続き協定本数の増加に努めるとともに、剪定費の補助等により適切に保全してまいりたいと考えております。
 いずれにしましても、緑豊かな町並みや景観を守るため、現在の施策を進めるとともに、新たな施策についても調査、研究し、クロマツの保全に努めてまいります。
 以上であります。

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