更新日: 2017年11月11日

いちかわ市議会だより平成29年11月11日号

一般質問

街づくり

市道の老朽化
市民要望に対応できているのか
小規模修繕等で約94%対応している


荒木詩郎議員(創生市川第3)

 市が管理する市道・橋りょうの老朽化に関する市民からの要望は毎年2000件を超えているとのことだが、どの程度対応できているのか。また、市以外が管理する道路に関する市民からの要望については、どのように対応しているのか。
 平成28年度の道路施設等に関する市民要望は、直接職員による補修や小規模修繕工事等で、約94%を対応した。残りの件数は、広域にわたり改修が必要なものと、年度末に寄せられた要望である。また、市以外が管理する道路等に関する要望については、要望者に代わり、その内容を国・県等の管理者に伝えている。


次期クリーンセンター整備
合わせてスーパー堤防の整備計画は
国と協定結び上部利用も検討進める


佐藤ゆきのり議員(自由民主党)

 市は近い将来にクリーンセンターの建て替えを予定している。クリーンスパ市川の前面の堤防には広場が整備されているが、建て替えに当たりスーパー堤防と上部利用の計画はあるのか。
 次期クリーンセンター建設計画地におけるスーパー堤防の整備は、水害に強い街づくりと共に、堤防上部を有効活用できる事業と認識している。整備においては国と市で基本協定を結ぶ計画であるが、市としては、センター建設と堤防工事の双方が円滑に行えるよう継続的に国と調整すると共に、堤防の上部利用についても市民の憩いの場となるよう検討を進めていく。


新田4丁目地先の道路冠水対策
側溝改修工事 経緯と効果は
住民要望受け調査 勾配不良等を是正


越川雅史議員(無所属の会)

 市川駅南地域では、台風やゲリラ豪雨に際して度々道路冠水が発生し、沿道店舗内への浸水や汚水の逆流等の悪影響が発生している。市は平成29年度に新田4丁目13番地先の道路側溝を改修する工事を行ったが、その経緯と効果について問う。
 28年8月の台風9号による冠水被害の発生後、沿道の住民の要望により状況調査を行った結果、当該地の地盤が低く、沈下による側溝の勾配不良等が判明した。そこで今回、側溝の幅を広げると共に勾配不良を是正する改修工事を行ったことで、排水能力の向上が見込まれ、道路冠水の軽減に寄与すると考えている。

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