更新日: 2018年5月23日

いちかわ市議会だより平成30年5月12日号

7・8面(2月定例会)

7面

■議会運営委員会の視察

【日程】
平成29年12月19日~21日
【視察地】
静岡市、甲府市、長野市
【視察地及び視察項目】
静岡市
 議会基本条例に基づく取り組み
甲府市・長野市
 議会改革(議会活性化)の取り組み
 新庁舎における議場設備
【主な視察内容】
 静岡市では、平成24年に制定した議会基本条例に基づき、市民も傍聴可能な正副議長候補者の所信表明、議会事務局から議員への法的視点からの情報提供等の他、議員発議条例案の策定につき議会全体としてのフローを構築している。
 甲府市は、新庁舎建設の際に議場の座席配置を対面式として傍聴者から議員の顔が見えるようにした他、議会として大規模災害発生時の対応要領を策定している。
 長野市は、議会報告会の実施や手話通訳・要点筆記サービス等市民に開かれた議会運営を行う一方、議会基本条例及び議会の一層の活性化に向けた検証を進めている。
 

8面

■人事議案

 2月定例会には、市長職務代理者から、教育委員会委員の任命についての議案が提出され、議会はこれに同意しました。
教育委員会委員
 山元幸惠
 (敬称略)


■請願

 2月定例会には、新たに請願1件が提出されました。
 議会は、当該案件を所管する委員会での審査を経て、本会議でこれを採択しました。
 (請願の審議結果はこちらのPDFファイルをご覧ください


■意見書

 2月定例会には、意見書案9件が提出され、議会はこのうち4件を可決し、5件を否決しました。
 可決した意見書は、3月16日に関係行政庁等へ送付しました。
 (意見書案の審議結果はこちらのPDFファイルをご覧ください

○バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書(要旨)

 新バリアフリー法施行から10年以上が経過し、バリアフリー化は一定程度進展を見せているところであるが、急速に地域の人口減少・少子高齢化が進む中で、地域の一体的バリアフリー化のニーズはますます高まっているにもかかわらず、全国の市町村においてはさまざまな事情から基本構想等の作成が進まない地域もある。
 また、公共交通事業者の既存施設のバリアフリー化や接遇のあり方について一層の向上が急務となっている。
 2020年には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、これを契機とした共生社会の実現をレガシーとすべく、また、政府の一億総活躍社会の実現を具体化するため、東京のみならず全国各地の一層のバリアフリー化が進められる必要がある。そのためには、バリアフリー法を改正し、制度面から地域の抱える課題の解決を目指すことが不可欠である。
 政府は、平成29年2月に関係閣僚会議において決定された「ユニバーサルデザイン2020行動計画」に基づき、同法の改正を含むバリアフリー施策の見直しを進めていると聞く。
 よって、本市議会は国及び政府に対し、全国各地のバリアフリー水準の底上げに向けて、同法の改正及びその円滑な施行を確実に実施するよう、また、その際には、バリアフリー法の基本構想制度の見直しも含めた新たな仕組みについて検討すること等を強く求める。


[議案等の審議結果一覧]


■会派別議員名簿

 →会派別議員名簿はこちらのPDFファイルをご覧ください。

 

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