更新日: 2017年8月12日

いちかわ市議会だより平成29年8月12日号

一般質問

清掃

集団資源回収
奨励金単価を見直す考えはないか
他市も参考に適正な設定に努める


宮本均議員(公明党)

 市は集団資源回収の協力団体に奨励金を交付しているが、現在の奨励金単価3円では、インセンティブにならないと感じている団体もある。リサイクルの意識があっても採算性が低ければ活動が広がらないこともあり得る。市は団体奨励金単価を見直す考えはあるか。
 集団資源回収は、ごみの減量・資源化を目的とした市民・事業者の自主的な活動であり、各活動団体及び協力事業者はこうした趣旨を理解していると考えている。この自主的な活動を行う市民が意欲を損なうことのないよう、他市の状況も参考に、適正な奨励金単価の設定に努めていく。


クリーンスパ市川
利益還元される契約でない理由は
利用者増減リスクは事業者の負担


高坂進議員(日本共産党)

 クリーンスパ市川はPFI事業で運営され、平成19年から34年まで市はサービス購入料を事業者に支払う。当初、年間利用者数を約22万人と想定したが、27年度は約28万人であった。増えた料金収入は事業者の利益になるが、市に還元する契約にしなかった理由は何か。
 本事業の想定利用者数は、施設の10キロメートル圏内の人口と類似施設の実績等から見込んだが、不確定であることから、市のリスクが最も少ない契約とした。利用者数の増減に伴うリスクは全て事業者が負い、損失が生じても市は補填を行わず、収益を上げても市に還元を求めないとしたものである。

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