更新日: 2018年11月15日

平成27年12月市川市議会健康福祉委員会

開会

午後3時33分開議
○堀越 優委員長 ただいまから健康福祉委員会を開く。

議案第45号、第62号、第63号、第64号について

○堀越 優委員長 まず、平成25年12月定例会から、常任委員会における一問一答制が導入されている。委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対して発言方法、[1]全て総括、[2]初回総括2回目以降一問一答、[3]質疑項目を全て述べてから一問一答の発言方法を述べていただきたい。
 また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるようお願いしたい。
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○堀越 優委員長 議案第45号市川市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について及び議案第62号から議案第64号財産の無償譲渡についての4件を一括議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○こども施設計画課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○廣田德子委員 日本共産党の廣田德子である。一問一答で2つ伺いたい。よろしくお願いする。
 1つ目に、保育園の民営化に伴い、保育園から建物の損傷や修繕の要望があったと思うが、その辺についてお話しいただきたい。
 もう1つは、民営化する際に、保育サービスのさらなる充実を図ることを目的としていると言われたが、公立のままではできないサービスとはどういうことがあるのか。
○こども施設計画課長 1点目の保育園の修繕については、修繕自体の要望は多数ある。しかし、機能保全以上の予防保全までいくと建物の価値自体が上がってしまう可能性があるので、現在の機能保全、安全面に関して危険が及ぶものについて修繕する予定である。
 保育サービスの点では、本会議でも答弁したが、現在25園ある公立保育園では基本的には同じサービスを行っている。ただ、地元の地域ごとの特性により、ボランティアの方が入って行っているサービスも幾つかあると聞いているが、基本的に市で一括して行うサービスは25園で同じサービスを市民へ提供する形になっている。今年度民営化した3園についても、小さいが、体育指導や延長保育を行っている実績があるので、そういうところで新たなサービスが展開できるかと期待している。
○廣田德子委員 建物についてだけなのか。ある保育園では、開園当初から園庭に落差があり、水がたまっているところがあって困っていると聞いている。実は私はそこの保育園で働いていた時期があるが、雨の次の日などは小さなおもちゃのシャベルなどで水をよけなければならず、大変な思いをしたことがある。そういったところに少しでも土を入れてもらうなり、排水がうまく流れるようにしていただけるとありがたいが、いかがか。
○こども施設運営課長 今御指摘の部分は、かねてから保育園の要望を受けてずっと対応してきている。配水管を直すなりいろいろなことを手がけてはいるが、思うように改善できていない現実がある。例えば、粘土質であることも原因なのかもしれないが、今時点で法人とはこの状態でいくとのことで御了承いただいている。私どもができる範囲でアドバイスをするなり、原因をきちんと提示するなり、できることはこれからもしていきたいと思っている。
○廣田德子委員 サービスの点であるが、公立でも既に一時保育や時間外保育など、これまでも地域の中で子育て相談をしたり、保育園行事へ一般の人が参加できたり、非常に身近な保育園としての機能、役割を果たしていると思う。民間でも、もちろんさまざまな特性を生かした保育園運営をしているところもたくさんある。ただ、付加価値、先ほど言ったスイミングや英語、体操など、そういったものがますますエスカレートしてしまっては困るところがある。
 実は、公立の保育園に申請をした方が、入るところがなくてやむを得ず民間のほうに行った際、付加価値の部分のお金を出すのが大変で、子供にみんなと同じような体操をさせてあげたりできないとのお話や、あるいは、すごく大事なことだと思うが、英語などを習わせてあげるときに、そのお子さんは非常にそういうのが嫌だったようで円形脱毛症になってしまったとの話も聞いて、やはり子供のための保育園運営を引き続き行っていただきたいと強く思う。
○清水みな子委員 1点お願いする。
 建物は無償譲渡であるが、土地は賃料を徴収するとのことで、定期借地権設定だと代表質問で聞いた。年間で約300万円から400万円と聞いているが、月で25万円から30万円ぐらいとなる。以前、曽谷6丁目の外環の代替地を特養ホームや保育園にしていただきたいとのことで国交省、財務省に要望に行き、そのときに国有地を福祉施設等にするともっと安い金額だと聞いたが、定期借地権での契約金額は妥当なのか。例えば、平米で掛けるなど、通常の一般的な土地の金額と定期借地権との違いは妥当なのか。
○堀越 優委員長 金額が妥当かどうかとのことである。
○こども施設計画課長 今回の賃借料算定に関しては、固定資産税課で持っている固定資産税評価額を基本に行っている。土地の評価額は、一般的には地価公示価格と、税務署が一番身近で見ていると思うが国が持っている評価額、それと市川市の固定資産税価格となっている。地価公示価格と比較すると個別で変わってくるが、一般的には地価公示価格に対して税務署が8掛けぐらい、市川市が7掛けと考えて、そこから計算しているので、国に比べると約10%安くなっている。そこから、今回の場合は一般的な賃借料ではなく、固定資産税及び都市計画税相当額という一番低い価格で計算しているので、一般に比べると10分の1ぐらいになっていると思っている。一番大きいところが妙典保育園である。今の試算でいくと、200万円から250万円の間で計算している。また、宮久保保育園については、今度土地の評価額が下がってきていることもあるし、土地面積が妙典の半分しかないなどそれぞれ事情があるので、それぞれの保育事情に合わせて事業者の方々と今調整している現状である。
○清水みな子委員 固定資産税も込みになるのか。それはまた別なのか。
○こども施設計画課長 本来は市の土地であるので固定資産税はかからないし、社会福祉法人が持つ場合も固定資産税はかからない。今回は定期借地権契約となるので、それの最低ラインが固定資産税額より1円でも2円でも少し多いこと、それが最高裁のほうでも1つの事例として上がっているので、その価格以上の契約としている。
○片岡きょうこ委員 1問質疑する。
 今回、民営化することによって無償譲渡も発生していると思うが、民営化することにより市の、例えば定期借地権の設定等で金銭的なメリットは発生するのか。もしあればその試算も教えていただきたい。
○こども施設計画課長 賃料が入るメリットもあるが、建物を無償譲渡する形になるので、財産権は全て社会福祉法人に移る。であるから、建物修繕や今後発生する建てかえについては、市の全額支出は避けられる。修繕料についても、今、保育園が25園で1園当たり220万円から230万円かかっているので、委託料の中に一部含まれるものはあるが、それを全て法人に修繕していただく。建てかえについては、市が建てかえると補助金は一切出ないが、社会福祉法人や民間の保育団体が建てかえると、国、県、市から補助金が出て、少ない経費でよりよいものが建てられるメリットがあるので、今回無償譲渡とした。
○片岡きょうこ委員 建てかえとなると定期借地権の延長契約も視野に入れて設定しているのか。
 続けて再質疑する。もし子供の人数が減って保育園が不要となった場合にどうなるのか。市の持ち物であればほかにも市として利活用できると思うが、土地は市で保育園は使われないとなった場合の考えを聞きたい。
○こども施設計画課長 現在、保育園は大変な状況であり、将来的にどうなるかはまだ見えない。今回民営化する妙典、湊新田、宮久保あたりはまだまだふえると考えている。
 建てかえについて、具体的に動いてはいないが、相談をいただいている園もある。例えば、来年建てかえるとなったときには、基本的には定期借地権は変えない形で考えている。ただ、これが10年後、20年後に建てかえるとなったときには、もう1度契約し直して、そこから新たな定期借地権を設定することも想定できる。そのたびごとに事業者と相談しながら進めていきたいと考えている。
○片岡きょうこ委員 理解した。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔廣田德子委員 反対討論〕
○堀越 優委員長 まず、議案第45号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求める。
〔賛成者挙手〕
○堀越 優委員長 挙手多数。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に、議案第62号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。
 次に、議案第63号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に、議案第64号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第46号 市川市障害者福祉施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について

○堀越 優委員長 議案第46号市川市障害者福祉施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○障害者施設課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 総括で行う。
 本会議で松香園の指定管理のモニタリングで7割が満足、3割で課題が残り、だから民営化だとの話があった。松香園のときも経費削減で5,500万円削減になると聞いたが、民間となるこの3つの園についてはどのような削減額を出しているのか。また、モニタリングの3割については、どういう意見があるのか。
○障害者施設課長 具体的な削減額は、26年度決算ベースで梨香園、チャレンジ国分、南八幡ワークスを全部足すと約8,000万円程度の経費削減になると試算している。
 アンケートの結果で満足していない主な利用者の意見としては、法人に対して行事等の通知が遅いので直していただきたい、職員の年齢が若く、公立施設の利用者や母親も年をとった人が多いので、職員と年齢ギャップがあり、話がかみ合わないといったことがあったので改善していただきたいとの意見が多かった。
○清水みな子委員 松香園1つの5,500万円よりはそれぞれが少ないということなのか。それぞれ民営化、指定管理でも、人件費がそれぞれのところで多くかかるところは、やはり職員の年齢を若くしないと金額的に収まらないと思うが、例えばそれは民営化されても、今の利用者の意見は変わらないのではないか。なぜ指定管理から民営化なのか、もう1度聞きたい。
○障害者施設課長 なぜ指定管理から民営化になるかであるが、本会議でも答弁したように指定管理制度にはデメリットが2つある。1つは、指定期間が終了すると違う事業者になるおそれがあり、せっかく築いた職員と利用者の人間関係の継続性が保てなくなるおそれがあることである。それから、サービス等が条例等に規定されており、期間中にそれを変更することが難しいことである。例えば、利用者から土日に開園していただきたい、夜間長く預かっていただきたいといった要望にすぐには対応できかった。そういったデメリットを克服するためには、民間が力を発揮しやすいように指定管理ではなくて民営化をするとの方向になった。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔清水みな子委員 反対討論〕
○堀越 優委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求める。
〔賛成者挙手〕
○堀越 優委員長 挙手多数。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第47号 市川市老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例等の一部改正について

○堀越 優委員長 議案第47号市川市老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例等の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○福祉政策課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 総括で質疑する。
今回、要支援1、2の方が訪問介護、通所介護から移管するとのことで、本会議ではサービス内容は基本的に同じで、要支援1、2の方も、それ以外の方たちもサービスについては変わらないと聞いた。総合事業では基本的なところで市民への影響があるかどうか、もう1度説明していただきたい。
○福祉政策課長 老人デイサービスについてである。現在、要支援1と2の方々は、介護予防通所介護の形でデイサービスの利用をしていただいている。介護保険法の改正により、これを総合事業に移行した時点で第1号通所事業と名称が変わる。ただ、内容は何も変わらないので、要支援1、2の方のサービスの利用内容については、変更する部分はない。そのほかにはチェックリストの判断により、また要支援の認定を受けていなくても、サービスを受けることができる部分だけサービスの対象が拡大したと言える。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。

議案第48号 市川市介護保険条例の一部改正について

○堀越 優委員長 議案第48号市川市介護保険条例の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○介護保険課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第49号 市川市国民健康保険税条例等の一部改正について

○堀越 優委員長 議案第49号市川市国民健康保険税条例等の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○国民健康保険課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。

議案第52号 平成27年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会に付託された事項

○堀越 優委員長 議案第52号平成27年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔生活支援課長、障害者支援課長、福祉政策課長、地域支えあい課長、こども施設運営課長、健康支援課長、介護福祉課長 説明〕
○堀越 優委員長 説明は終わった。
 質疑はないか。
○清水みな子委員 総括で1点お願いする。
 28ページの保健センター費、訪問用自転車購入費で、母子訪問で19台の自転車の購入とのことであった。今までも母子訪問はたくさん行っていると思うが、それを一斉にかえることになったのか。自転車は何台ぐらい使っているのか。この19台は新しい人たちが使うものなのか。
○健康支援課長 現在、自転車は合わせて26台ある。そのうち3台が電動アシストつき自転車である。使用する人数は、非常勤職員、常勤職員合わせて最大で42名いる。今回購入を予定している19台は、現在ある23台の普通自転車の入れかえと考えている。
○清水みな子委員 26台のうちの19台をアシストつきにするのか。全員が動いているわけではないので、目いっぱい使うと理解した。
○片岡きょうこ委員 総括で3点質疑する。
 27ページの13委託料の家庭的保育事業委託料はどういうものか教えていただきたい。
 その下の保育士確保対策用リーフレット作成委託料について、これは何部作成して、何校の保育士養成学校に送るのか。また、毎年行っているのか教えていただきたい。
 29ページの20番扶助費、未熟児養育医療扶助費について、本市で初めて生活保護家庭から未熟児が生まれたとのことであるが、これは生活保護を受給していて低栄養だったから未熟児が生まれたのか、そうではないのか、状況をいろいろ教えていただきたい。また、未熟児の養育医療期間はどのくらいか。900万円は1人分なのか。何人で900万円を使っているのか。
○こども施設運営課長 家庭保育の件である。これは、平成27年度から子ども・子育て支援新制度ができ、これまで市が単独で支給をしたり、保護者の負担を軽減していた仕組みが、国や県が負担する仕組みに今回包括された。そういう中で、家庭保育員に対して運営費を支払う委託料になる。
 リーフレットは、作成部数は5,000部を予定している。全国601カ所ある養成校に複数部郵送して、市川市のことをよく知っていただくことのほか、私どもあるいは協会、会員が全国へセールスに行く際に使うものになる。
○こども福祉課長 未熟児養育医療扶助費の1点目、生活保護を受けている方で低栄養だったのかとのことである。このことについては、未熟児養育医療の目的と事業の内容になり、部長からも答弁したが、未熟児については正常な新生児と比べて死亡率が極めて高いこともあり、2,000g以下など一定のお子さんが生まれたときに、医師が入院療育を必要と認めた1歳未満の未熟児に対して医療の給付を行うものである。特に、低栄養や生活保護が理由とのことではなく、お子さんが生まれた状況によって医者が判断し、医療の給付を行う制度になっている。
 施設は、県で病院を指定しており、市川市には市川総合病院と国府台病院の2カ所ある。千葉県では26施設が指定されている。
 今回の900万円の補正は何人に対してかであるが、生活保護受給者で未熟児を出産された方が2人いて、2人が申請されて今回この内容を認められた。2人に対する支出となっている。
○こども施設運営課長 1点答弁漏れがあった。毎年リーフレットをつくっているかとのことであるが、今回この補正予算で初めてつくる。来年度以降、これを継続していくかどうかは現時点ではまだ検討中である。
○片岡きょうこ委員 未熟児養育医療扶助費の施設の数ではなく、1歳までであるが、どのくらいの期間まで入院していたのか教えていただきたい。2人で合計900万円とのことであるが、入院期間を教えていただきたい。
○こども福祉課長 入院している期間は、1人の方は約2カ月間、もう1人の方は約1カ月間である。
○片岡きょうこ委員 よくわかった。
○秋本のり子委員 総括で1点伺う。
 27ページの一番上の需用費の内容は施設修繕料、老人いこいの家ということで200万円とのことであるが、内容を教えていただきたい。老人いこいの家でにおいのことについてクレームをもらったことがあるので、内容を教えていただきたい。
○地域支えあい課長 この施設修繕料の200万円であるが、これはまず消防の点検で、消防設備の関係で非常用発電機、電源器の交換が約83万円、給水の受水槽系統の水漏れがあり、先に修繕すべきとのことで約220万円である。現在、予算残額が185万5,000円あり、今後の支出は先ほど言った消防施設の関係の約83万円、それから水漏れの関係の約220万円、そして、各施設の過去の実績から求めた金額を合わせると約385万円になる。そのための不足額を今回の補正で計上するものである。
 今の水漏れの関係は、福栄の老人いこいの家、もう1つ消防の関係で指摘があっての交換であるが、それも福栄の老人いこいの家である。
○秋本のり子委員 福栄の老人いこいの家を利用している方からのクレームが一時入っていた。ただ、それは水漏れではなくちょっとにおいがするとのことであった。この内容は理解した。
○こども福祉課長 先ほどの900万円の補正について、人数は2人と答えたが、厳密に言うと、生保の方が2人と、それ以外に一般の方の実績が今まで68人相当あったが、その後半部分の伸びも一部入れた上での900万円と理解していただきたい。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

議案第53号 平成27年度市川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

○堀越 優委員長 議案第53号平成27年度市川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔国民健康保険課長 説明〕
○堀越 優委員長 説明は終わった。
質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。

議案第55号 平成27年度市川市介護保険特別会計補正予算(第2号)

○堀越 優委員長 議案第55号平成27年度市川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔介護福祉課長 説明〕
○堀越 優委員長 説明は終わった。
質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。

議案第60号 指定管理者の指定について

○堀越 優委員長 議案第60号指定管理者の指定についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○介護福祉課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 総括で2点伺う。
 直営を指定管理者に変更することによる、利用者のメリットは何か。
 職員体制で、直営のときは担当者がいて外出ができていたが、今は外に遊びに行けないと聞いたが、その点はどうなのか。
○介護福祉課長 この施設は今回で3回目の指定管理を行っており、直営からの変更ではない。
○清水みな子委員 職員体制も違わないのか。
○介護福祉課長 今回、指定管理をお願いする法人については、以前の法人と同じであるので、非常になれた方たちがそのまま残っていただけると考えている。
○清水みな子委員 ここに入っているいこい荘の方の話として、職員が足りなくて外回りができないとの話を聞いたそうである。その点はぜひ職員の確保等をしていただきたいとの要望であったが、その辺は聞いているか。
○介護福祉課長 こちらの施設は老人福祉法の基準の施設であり、職員数等についてはその基準を超えた形で配置していると認識している。
 外出については、必要なときには職員が一緒に用事を済ませたり、モニタリング等でも特に問題はなかった。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第61号 指定管理者の指定について

○堀越 優委員長 議案第61号指定管理者の指定についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば御説明願いたい。
○福祉政策課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

所管事務の調査

○堀越 優委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
――――――――――――――――――――――――
○堀越 優委員長 以上で健康福祉委員会を散会する。
午後4時43分散会

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