更新日: 2018年11月15日

いちかわ市議会だより平成28年5月14日号

代表質問

自由民主党市川

ほそだ伸一、三浦一成、青山ひろかず

多文化共生社会の推進

 国際交流の推進には賛成だが、現地の食文化や生活習慣が日本では若干違うように紹介されることもある。施政方針に、他国の食文化・生活習慣等を学ぶ機会を設けていくとあるが、本事業の目的と内容を問う。
 本事業は、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を見据え、次代を担う子どもたちに、国籍や民族等の異なる者が互いに文化的な違いを尊重し合い、対等な関係を築きながら、地域の構成員として多文化共生社会を推進する重要性を認識してもらうことを目的としている。その内容としては、小学校6年生を対象に、外国人のシェフを派遣し、調理実習等と共に、その国や地域の食文化や生活習慣等の紹介を通じて、その国や地域の正しい知識を学ぶものである。本事業の実施により、子どもたちが楽しみながら、その国や地域本来の正しい食文化や歴史、風俗、国民性等を理解して日本と比べることで、日本の食文化や生活習慣等を再発見・再認識できるものと期待している。


道徳教育

 教育行政運営方針に、豊かな心、道徳教育の推進を図るとある。市はこれまでも子どもの豊かな心の醸成を目指し、道徳教育の充実に努めているが、今後どのように取り組むのか。
 市としては、子どもの豊かな心の醸成を目指し、道徳の時間における人権擁護委員等の外部人材の招聘(しょうへい)を含む多様な教材の活用、保護者や地域との交流活動、特に中学校で進められているボランティア活動の3点について、子どもの自己を見つめ、相手を思いやる気持ちを育み、また自己有用感を得られるよう継続的に推進を図っていく。今後も子どもの道徳性が更に育まれるよう、道徳教育の充実に努めていく。
 

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