いちかわ市議会だより平成28年5月14日号

デートＤＶ
中学から予防教育が必要ではないか
外部講師による講演会を検討する

石原みさ子議員（清風会）

　デートＤＶとは、親密な交際関係にあるパートナーに対する暴力をいう。近年、高校生にも被害が広がり、男性が被害者になるケースも増加している。男女の対等な関係を知り、正しく理解するためには中学生から予防教育をすることが必要と考える。市の見解を問う。
答　中学校におけるデートＤＶの予防教育は、発達段階に応じた指導が重要である。取り組みとして、まず教職員がデートＤＶを理解する機会を設け、一方、生徒には専門の外部講師による講演会等の実施を検討する等、教育委員会と密に連携し、各学校の事情にも配慮しながら進めていきたい。