いちかわ市議会だより平成28年11月12日号

位置情報ゲーム
「ポケモンＧＯ」教育での活用は
自由研究等での自発的利用では評価

鈴木雅斗議員（創生市川第2）

　「ポケモンＧＯ」等の位置情報ゲームがスマートフォン（スマホ）等で爆発的に普及している。ゲームを通して出歩くことは、例えば地域の理解にもつながると考える。位置情報ゲームを教育分野で活用することについて、市の考えを問う。
答　「ポケモンＧＯ」は児童生徒が興味を持ちやすい素材とは考えている。学校教育での活用については、スマホ使用時の交通事故等の危険性や所持のための経済的負担等、現状では課題が多いが、自由研究等自発的にゲームを利用して課題に取り組んできた場合は、他の課題と同様の評価が学校で行われるものとなる。


八幡市民談話室
新庁舎完成後 市民活動に施設活用を
総合的見地から活用のあり方を判断

湯浅止子議員（無所属の会）

　八幡市民会館の開設に伴い、八幡市民談話室は平成29年3月末で廃止され、施設は新第1庁舎完成まで市が使用する。しかし、談話室は利用登録団体が300を超える等多くの市民に利用され、また、駅至近で利便性が高く、市民活動の重要な施設である。新庁舎完成後に、市民団体の活動の場等として活用できないか。
答　新第1庁舎は32年度に完成する予定であるが、当該施設については、その時点での社会情勢、周辺の土地活用動向、行政課題や市民ニーズ等、総合的な見地から庁内で十分に議論した上で、その活用のあり方を判断していきたい。