更新日: 2016年11月12日

いちかわ市議会だより平成28年11月12日号

一般質問

環境・清掃

カラス被害防止
収集回数減で1回のごみ量増 対策は
金網式ごみ箱の改良を検討したい


中村よしお議員(公明党)

 カラスによる被害を防ぐには、市民とカラスとの適切な距離を保つ取り組みをすべきと考える。今後、燃やすごみの収集回数が減り、集積所に出される1回のごみ量が増えると予想されるが、その際のカラス対策を市はどう考えているか。
 市はカラス被害防止対策の1つの柱として、ごみに対してカラスを物理的に隔離するカラスネットや金網式ごみ箱の貸与等を行っている。既存の金網式ごみ箱は上部の目が粗くカラスがごみを引っ張る場合があるため、上部をカバーで覆う他、今後購入するごみ箱は仕様の見直しを図る等、更なる対策を検討したい。


大町自然観察園
自然環境が悪化 早急に改善が必要
課題を整理して再生に向け取り組む


石原みさ子議員(清風会)

 市川の自然の宝庫であり、ホタル観賞会でも人気の大町公園自然観察園(長田谷津)は近年、自然環境が著しく悪化していることから早急に整備が必要と考える。園の環境保全に対する考え方、及び環境改善に向けた整備計画について問う。
 園の環境は開設当初に比べてかなり変化していることから、現状の問題点等を整理し、予算等も勘案の上、園の環境再生に向け積極的に取り組んでいく。当面の整備の考え方としては、湿地に生えるヨシ等の刈り取り、湧水活用のための水路の浚渫、斜面林を明るい雑木林にする等、年次計画を作成し実施していきたい。


干潟の再生
今後の市の取り組みは
県に働きかけていきたい


佐藤義一議員(民進・連合・社民)

 平成28年2月の県議会において、塩浜2丁目護岸前面の干潟化については県が事業主体として実施しない旨の答弁が副知事からなされた。そこで、副知事の答弁についての市の見解、及び干潟の再生について今後の市の取り組みを問う。
 副知事の議会答弁は関係者の期待に応えるものではなく、市としても大変残念であると感じている。26年度には市川市、船橋市、浦安市からなる「京葉広域行政連絡協議会」から干潟の再生について県に要望しており、28年8月には市長が県知事に直接お願いをしている。今後も引き続き県に働きかけていきたい。

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