更新日: 2017年8月12日

いちかわ市議会だより平成29年8月12日号

代表質問

日本共産党

桜井雅人、高坂進、金子貞作(総括質問者)、清水みな子、廣田徳子

使用料の引き上げ

 市は平成27年度に公共施設の使用料を引き上げたが、第二次基本計画の中では「市民との協働」を掲げており、引き上げは市民活動の活性化に逆行していると考える。協働あるいは市民活動の活性化との整合性について市の認識を問う。
 使用料の改正は、施設の利用における市民活動の支援と施設を利用しない市民との負担の公平性、この両者のバランスの観点から行っている。市民からは、今までの料金が安すぎたという意見や、予約で埋まっていた時間帯に空きができて利用しやすくなったという意見もあり、一概に使用料の改正が市民活動を抑制しているとは言えない。多様な利用者に利用機会が広がる等の側面もあり、整合性は図られていると考える。


公共施設等総合管理計画

 今後、人口減少や高齢化が進行する中で、市民ニーズの変化に合わせて公共施設の再編が必要とされている。そこで、公共施設等総合管理計画における施設別プログラムの策定はどこまで進んでいるのか。また、公共施設等総合管理計画では公共施設を15年間で12万平方メートル削減するとされているが、施設別プログラムの課題はどのように認識しているか。
 現在は、平成28年度にまとめた各施設の今後の方針や削減・管理手法に関する全体の方向性に基づき、個々の施設をどのように再編・整備していくか所管部署と調整を進めているところである。施設別プログラムは42年までの長期にわたる計画であり実効性の担保が課題であることから体制構築と目標管理により計画を推進していく。期間中の社会情勢の変化等には必要に応じて計画のローリングを行って対応していきたい。

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