更新日: 2018年5月10日

いちかわ市議会だより平成30年5月12日号

一般質問(2月定例会)

道路交通

コミュニティバス
北西部地域での実証実験 何が必要か
ルート等の確定と採算率検証が必要


清水みな子議員(日本共産党)

 市北西部は高齢者等の交通弱者にとって住みにくい地域となっている。住民等で作る「コミバスを走らせる会」ではコミバス運行の検討を続けているが、1日も早い実証運行が望まれる。これに必要なものは何か。
 コミバスの実証実験には、安全に走行できるルートやバス停位置の確定と、採算率の検証が必要となる。現在、これらの課題解決と利用者把握調査の準備を進めている。今後、市は、アンケート等で地域の意見を聴き、財政面も考慮しつつ、実証実験の実施を判断したい。運行計画の作成作業が円滑に進むよう、市も協力したいと考えている。

大和田2丁目の宅地開発
通り抜け道路新設の陳情 市の対応は
事業者に繰り返し要望している


高坂進議員(日本共産党)

 大和田2丁目において、37区画の戸建住宅建設を目的とした宅地造成が計画されているが、当該地に至る道路が1つしかないため、近隣住民は大きな不安を抱いている。そこで、通り抜けができる道路を新たに設置してほしい旨の陳情が市に出されているが、これに対する市の対応を問う。
 本件の開発規模に照らすと、市としても通り抜けができる道路の設置が望ましいと考えている。そこで、事業者と市で構成する宅地開発調整会議の場において、平成29年11月及び本件陳情後に、市は、当該事業者に対し繰り返しその旨を要望している状況である。

(仮称)妙典橋
高谷・妙典を結ぶ橋 工事の進捗は
平成30年度末までに全線供用される


西村敦議員(公明党)

 江戸川放水路をまたいで高谷と妙典の両地区を結ぶ(仮称)妙典橋は、県が整備を進めているが、工事の進捗状況はどうか。また、自転車及び歩行者の先行利用の取り組み及び供用開始後の交通安全対策を問う。
 県は現在、高欄や照明等の工事を行っており、平成30年度末までの全線供用に向けて整備を進めるとのことである。自転車等の先行利用については、県からは、関係機関と調整を図り努力していくと聞いており、本市も協力していきたい。交通安全対策については、交通規制や速度抑制等について県と共に警察と協議を行い、対応していきたい。
 

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