更新日: 2019年8月10日

いちかわ市議会だより令和元年8月10日号

一般質問(6月定例会)

街づくり

コミュニティバス
高齢者サービスの役割 市の考えは
新たな公共交通のあり方を研究する


青山ひろかず議員(緑風会第1)

 高齢化が進展し、高齢者による事故の多発等を背景に運転免許返納者が増えることが見込まれる。そこで、地域を走行するコミュニティバスには収益もさることながら高齢者サービスの役割が求められると考える。市はどう考えているか。
 コミュニティバスは、路線バスよりも低い運賃であり、かつ、市が赤字を負担して運行しているため、採算性の観点からも割引を行う予定はない。しかし、高齢者が気軽に外へ出かけることは健康寿命の延伸等にも繋がることから、安全安心に移動できる街づくりを進めるため、公共交通のあり方を研究していきたい。


下総中山駅周辺の整備
利便性の向上に向けた対応策は
南北通路については船橋市と協議


国松ひろき議員(創生市川)

 JR下総中山駅は船橋市域にあるが、利用者の多くは市川市民である。しかし、当駅南口はバリアフリーではなく階段のみであり、車いすの人等は北口に回らなければならないが、駅の南側と北側の往来も、道路が駅から離れた場所にあるため不便である。市は今後どのような対策を講じるのか。
 下総中山駅の北口はバリアフリー化されており、JRは整備済みとの認識である。一方、南口のバリアフリー化は、設置場所や安全性確保等の観点から現状では困難である。また、駅に近い南北通路の確保については、船橋市と協議していきたいと考えている。

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