更新日: 2018年11月15日

いちかわ市議会だより平成28年2月13日号

代表質問

公明党(8名)

[質問者] 西村敦、久保川隆志

女性の視点の災害対策

 女性の視点に立った災害対策として、高知市では、女性だけで構成する検討委員会を設置し、震災被災地の視察や研究会を重ね、施策に生かしている。本市でも、女性職員だけの委員会を立ち上げて常設とする体制の構築が重要と考える。市の認識を問う。
 本市では、平成24年の地域防災計画の修正において女性職員によるワークショップを実施し、災害時における女性に対して配慮すべき事項について座談会方式で検討し、避難所におけるスペースの確保や生活必需品の備蓄等を、本計画に位置づけたところである。今後、災害時の体制をわかりやすく、活動しやすいものへと全面的に見直す中で、被災者への支援には女性の視点が極めて大切であることから、女性職員によるプロジェクトチームを立ち上げて、本計画の見直しの中に反映させていく。


愛護動物・地域猫活動

 犬や猫等のペットについては、飼い方で問題が起こることも多い。犬や猫に関する苦情の状況はどうか。また、飼い主のいない猫を減らす取り組みである地域猫活動への助成を拡大する考えを問う。
 主な苦情として、犬についてはふんの放置や鳴き声等、猫については放し飼いによるふん尿被害や仔猫の出産等がある。また、地域猫の不妊去勢手術の助成については、経年で頭数減に一定の効果が得られており、平成27年度は助成件数を前年度の2倍以上とした。今後は、猫の性別で助成額に差を設ける等、限られた予算の中で、より効果的な地域猫活動を進めていきたい。
 
 

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