更新日: 2018年11月15日

いちかわ市議会だより平成28年8月13日号

代表質問

創生市川第3

荒木詩郎(総括質問者)、松永鉄兵、稲葉健二

待機児童対策

 市は保育所の受け入れ定員を1200人拡大する待機児童対策緊急対応プランを策定した。プランの実現に向けた具体的なスケジュールをどう考えているか。
 小規模保育事業所の設置促進のための補助金等につき約2億円の補正予算を計上した他、(仮称)いちかわ保育ルームについては、設置可能な公共施設につき関係各課と調整している。認可保育園の整備も、運営事業者の公募期間を延長する他、既存園でも受け入れ拡大に向け調査と要請を行っている。更に私立幼稚園の預かり保育の拡大に向けた協議等、1つひとつに確実に取り組み、プランの実現を目指していく。


熊本地震の教訓

 平成28年熊本地震は、避難生活者が9万人以上に上った他、震度7の地震がたて続けに2回起こるという過去に例をみないものであった。本市もこの地震を教訓に、新たな耐震強化策や避難所の充実等、改めて対策を練る必要があると考える。市の所見を問う。
 熊本地震では、市町庁舎や住宅に多くの被害が出る等、改めて建物の耐震化の重要性を認識した。また、指定避難所以外での避難生活者に十分な物資が届かなかったことや、余震が続き避難所がなかなか機能できなかったことも課題と捉えている。市としては、建物の耐震化については国の有識者委員会での議論を踏まえて適切に対応すると共に、開設期間等に応じた避難所の使い分けや、災害時の支援物資の迅速な提供に向けた対策等を進めていきたい。

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