更新日: 2019年2月18日

いちかわ市議会だより平成31年2月9日号

代表質問(12月定例会)

無所属の会

長友正徳(総括質問者)、増田好秀、湯浅止子、秋本のり子、越川雅史

クリーンセンター

 市は、東京オリンピック・パラリンピック開催等による建設費の高騰により、クリーンセンターの建て替えを3年程度延期するとしたが、3年程度とした根拠は何か。また、生ごみをバイオガス化した後に生じる発酵残渣(ざんさ)を堆肥化できれば、本当の意味での循環型社会になると考えるが、堆肥化について市の考えを問う。
 現クリーンセンターは定期事業者検査において、ボイラー設備等に劣化や損傷がないことが確認されていることに加え、操業期間の延長について建設プラントメーカーにヒアリングを行ったところ、適切な維持管理と補修により3年程度は稼働可能との回答を得られたことから、建て替えの延長期間を3年程度とした。また、発酵残渣の堆肥化については、堆肥の供給先の確保が課題ではあるものの、生ごみの最終処分量の削減や循環型社会の更なる推進につながることから、今後、調査研究を行っていきたい。


オオタカの営巣環境の保全

 北国分1丁目の小塚山公園には平成26年頃から猛禽類のオオタカが営巣している。約49万人もの市民を擁する本市にとって、オオタカの営巣は自然と人間の調和・共生を象徴していると考える。現在、同公園では新たな遊歩道の整備計画が進められているが、オオタカの営巣環境の保全に対する市の認識について問う。
 小塚山公園でのオオタカの営巣は外環道路の工事中に外環事業者により発見され、事業者は建設機械の高さの抑制や騒音の抑制、作業員の営巣林内への立入禁止等の対策を行い営巣環境の保全を図ってきた。遊歩道の整備は、同公園や、現在、整備を進めている「どうめき谷津に拡充する公園予定地」と堀之内貝塚公園との連続性や利便性の向上を企図する必要があるが、市としても、営巣環境の保全には配慮すべきと認識しており、営巣木との距離を保ち、樹木の伐採がないようルートを検討していく。

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