更新日: 2017年11月11日

いちかわ市議会だより平成29年11月11日号

代表質問

公明党

西村敦、中村よしお、久保川隆志(総括質問者)、浅野さち、宮本均、大場諭(補足質問者)、堀越優、松葉雅浩

市の魅力発信

 平成29年2月定例会の施政方針で、市長は、多くの人が住み続けたいと感じることができるよう、ハード、ソフトの両面から、まちの魅力向上に繋げる取り組みを行っていくと表明した。そこで、「いちかわ桜まつり」と「東京外かく環状道路開通記念イベント」の具体的な内容について問う。
 「いちかわ桜まつり」は、広い範囲で周遊しながら桜並木を楽しんでもらうもので、真間川の一部を実施エリアとして想定しており、川から桜を眺められる仕掛けや模擬店などを考えている。地元関係者等の意見を聴いて詳細を決める。また、「東京外かく環状道路開通記念イベント」は、平成29年度中に開通予定である外環道路の完成等を祝い、これを広く周知するためのもので、30年3月に開催予定である。具体的には、開通する道路での親子ランニングや移動動物園等、子育て家庭を中心に大勢が集える内容を計画している。


ふれあいグルメ券

 市が平成27年秋にプレミアム商品券を発行した際には、地域経済の活性化と消費喚起に一定の効果を発揮した。そして、29年秋からは、「市川市ふれあいグルメ券」が販売され、利用が開始される。そこで、本グルメ券の販売や周知の方法、及び、27年の実施の際の課題とその対策について問う。
 本グルメ券は、29年10月1日の午前10時から、市内109カ所にて一斉販売する。それに先立ち、広報いちかわ、SNS、特設Webサイトの開設等、広く周知していく。27年の実施時には、多くの中小店舗で購入希望者の長い行列ができたため、今回は、大型店を含む全ての販売所で販売日時を統一し、購入者の分散化を図った。また、商品券の販売を希望制とし、販売セット数も各店舗の意向に応じることとした他、利用済みの券を換金できる金融機関も5つに拡大した。


待機児童対策

 保育士の確保は全国的に深刻な問題となっているが、本市における保育士の処遇改善への取り組みについて問う。また、保育園への入園選考に際して、加点の対象となる施設は、どのような施設なのか。
 本市では、保育士の処遇改善を図るため、以前から独自の加算を行っている。加算額は近隣市と比較して最も高い水準となっており、対象者も、私立保育施設で働く保育士、看護師、事務員等の全ての正規職員としている。なお、本市の処遇改善制度は、ベテラン職員を雇用できる点に大きな特徴があるが、これにより、保育施設の安定的な運営に寄与するものと考えている。また、保育園の利用申請に対する選考では、優先順位を決定するため利用基準調整表により加点や減点を行っているが、加点の対象施設は、補助金交付対象の簡易保育園のみとしている。今後は、待機児童の増加等に鑑み、事業所内保育施設等も対象にしていきたい。

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