更新日: 2018年8月11日

いちかわ市議会だより平成30年8月11日号

代表質問(6月定例会)

自由民主党

中山幸紀、ほそだ伸一(総括質問者)、佐藤ゆきのり、かいづ勉

戦没者遺族への取り組み

 平和を語る上で、73年前の大戦において、家族のため、国家のために、尊い命を犠牲にした人たちのことを忘れてはならない。東京都ではさきの大戦で亡くなった人の所属部隊、派兵先の情報等を詳しく調査し、遺族に情報提供する窓口があるという。そこで、本市の取り組みについて問う。
 旧陸海軍軍人・軍属の入隊から除隊までの人事記録は軍歴と呼ばれ、恩給の受給申請等に必要とされることから、軍歴証明書が発行されている。その業務は本人や遺族の申請に基づき、厚生労働省又は都道府県が行っているが、一般の人には申請先の機関が若干分かりにくいこともあるため、市としては今後、市公式Webサイトに申請先機関の案内を掲載する等、市民への情報提供を行っていく。


次期クリーンセンター

 市が進めているクリーンセンターの建て替え計画において、処理能力は人口推計に基づき人口減を想定しているが、実際の人口は微増の状況にある。そこで、建て替え後の施設規模の妥当性について問う。また、他市では複数の施設で処理しているのに対し、本市には1カ所の施設しかない。災害時等における対策についてどう考えているか。
 人口推計が現状と異なっていることは把握しているが、施設規模を大きくすることは建設費の増大に繋がり、市民負担が増えることから、今後のごみ減量の進捗状況等を踏まえた上で、必要に応じて見直しを図りたい。次期施設は災害に強いものとして計画しており、自治体相互の協力体制も整えている。次期施設においては、市民生活に影響を与えないよう更なる安定操業の対策を講じていきたい。。


待機児童対策

 市長の所信表明において、本市が取り組むべき最重要課題の1つとして待機児童対策が掲げられており、公共施設を活用した保育施設の整備等考え得る限りの施策を実施すべきとしている。待機児童が特に多い地域について重点的に対策を講じる必要があると考えるが、今後の市の対策を問う。
 待機児童が特に多い、JR総武線市川駅、本八幡駅、東京メトロ東西線妙典駅周辺の重点整備地域においては、整備に係る補助金の上乗せ等のインセンティブを設けて、保育園整備を促進していく。また、特に妙典駅周辺については、未利用の土地や空き物件等が少ないことから保育園の整備に向けた協議等が進んでいない状況にあるため、同地域における取り組みを更に強化していきたい。。
 

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