更新日: 2019年8月13日

いちかわ市議会だより令和元年8月10日号

代表質問(6月定例会)

創生市川

金子正、国松ひろき、石原たかゆき、鈴木雅斗、稲葉健二(補足質問者)、加藤武央、松永修巳(総括質問者)、岩井清郎

聖火リレー

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会及び、県から公表された聖火リレーのルート概要によると、近隣市が軒並みルートに含まれているにも関わらず、本市はルートから外れている。市はルートの決定に当たり、関係機関に対し、どのような働きかけを行ったのか。
 聖火リレーの誘致に向けては、東日本大震災による液状化等の被害からの復興等を発信するため、市川、船橋、浦安の3市がルートに含まれるよう、3市長の連名にて県知事に対し、平成30年11月12日付けで要望書を提出している。ルートの公表を受け、県に問い合わせたところ、今後もルート変更の予定はないとのことである。本市がルートから外れたことは残念ではあるが、引き続き、機運醸成等を目的とした様々な取り組みを行っていきたい。


幼児教育無償化

 令和元年10月から行われる幼児教育無償化に際しては、私立幼稚園や保護者等の混乱を招かないよう、市から給付される保育料の申請方法等無償化に関する制度の周知を行い、関係者の不安を取り除く必要があると考える。無償化に向けた市の今後の方針を問う。
 幼児教育無償化に伴う私立幼稚園の保育料の給付に係る申請には、保護者がまず園に保育料を支払った後、市に申請して給付を受ける「本人申請」と、保護者は保育料の支払いをせず、園が保護者に代わって、市に申請する「代理申請」がある。今後、保護者の利便性や園の意向を踏まえ、申請方法を早期に決定していく。また、無償化に関する制度の相談先となるこども施設入園課に専用ダイヤルを設ける他、行徳支所の子育てナビでも相談ができるよう、体制を整えていく。


市民納涼花火大会

 毎年8月の第1土曜日に江戸川区と同時開催される市民納涼花火大会は、本市だけでも約49万人にも及ぶ観覧者が集まるイベントである。市も多額の予算を投入して支援しているが、観覧席は有料で高額であり、無料の観覧席は設置されていない。市民のために無料又は低料金の観覧席を設置することはできないか。
 花火大会については、市独自の施策として、アイ・リンクタウン展望施設にて市民限定で70組、約300名の特別観覧を無料で実施しているが、応募者が多く毎年抽選となっている。観覧席の無料化又は低料金での提供は、設営に適した場所の確保や安全対策、費用の捻出といった課題があるものと考えているが、今後とも市民が快適に花火を観覧できるよう、事業改善の視点を持ちつつ設置について協議を重ねていく。


国分川鯉のぼりフェスティバル

 毎年5月に開催されている国分川鯉のぼりフェスティバルは、令和2年に30周年を迎える一大イベントである。例年多くの来場者で賑わいをみせる一方、裏方でイベントの準備に当たる自治会等の主催者の苦労は並大抵ではない。そこで、市も協賛者として支援することで、本イベントを盛り上げてはと考えるが、市はどのように考えているか。
 本市では市民活動団体が自主的に行う公共性の高い社会貢献活動に対し補助金を交付しており、本イベントについても、主催者より毎年交付申請を受け、審査会による審査を経て交付の可否を判断している。今後は、経済的な助成の他、関連部署によるイベントへの出展や、市の広報媒体を通じた周知を行うと共に、主催者からの要望に対し可能な限りの支援をしていきたいと考えている。


※代表質問を行った各会派の名称及び所属議員は、代表質問実施時点のものとしています。

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