更新日: 2018年11月15日

いちかわ市議会だより平成28年2月13日号

一般質問

防災・消防

真間川周辺の減災対策
豪雨による浸水被害 対策どうする
河川管理者である県と協議進める


松葉雅浩議員(公明党)

 平成27年9月9日から10日の豪雨により、真間川の根本橋から府中橋の北部低地域において道路等が冠水し、床上浸水も発生した。そこで、当該地域における減災対策について、市はどのように進めるつもりか。
 真間川と、その両側にある道路は、県が所有及び管理を行っているが、27年12月県議会において、河川護岸のコンクリート構造物の穴につき現況調査を実施し、管理用通路の排水対策を検討する等の副知事の答弁があった。また、市川4丁目における新たなマンホールポンプの設置については、地域の調査と共に市と県とで協議を進めたい。


消防行政
行徳東部地区に消防施設の新設を
実状に即して体制を構築したい


青山ひろかず議員(自由民主党)

 行徳地域では東部地区の開発が進んでおり、仮称妙典橋の竣工後は交通量の増加が見込まれる。また、石油化学関連施設があり、危険物の運搬車両の往来もある。事故発生時に備えた万全の対策が必要だが、東部地区には消防施設がなく、その新設は喫緊の課題と考える。市の見解を問う。
 行徳地域に隣接する出張所等にも消防車や救急車があり、素早い対応が可能であると共に、近隣市の応援体制も強化されている。一方、救急件数は年々増加しており、今後の社会環境の変化を見極めながら、地域の実状に即した消防体制の構築に努めていきたい。


大和田ポンプ場等建設工事
雨水排水対策の要 進捗と効果は
平成29年度供用開始 浸水被害が軽減


越川雅史議員(無所属の会)

 本市の雨水排水対策の中でも、ポンプ場建設工事は一丁目一番地である。目下、大和田ポンプ場の建設工事が進んでいるが、進捗状況と期待する効果、更にその後予定される市川南ポンプ場建設工事の見通しを問う。
 大和田ポンプ場は、平成29年度当初の供用開始を目途に、現在、地上部の建設工事を行っており、完成後は秣川(まぐさがわ)排水機場の負担が軽減され、地域全体として排水状況が大幅に改善される。市川南ポンプ場は、用地の約9割が取得済みであり、両ポンプ場が完成すれば市川南地区の排水能力は現状の2・6倍となり、浸水被害は大幅に軽減される。

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