いちかわ市議会だより平成29年5月13日号

松永修巳（総括質問者）、鈴木雅斗、金子正

仮本庁舎への送迎バス

問　新庁舎の整備に関して、施政方針では、新第2庁舎に本庁舎機能を一時移転している間は、ＪＲ本八幡駅と仮本庁舎間に送迎バスを運行させる等、来庁者に極力不便をかけないように努めるとある。バス運行の内容及び費用について問う。
答　仮本庁舎への来庁者は事業者よりも高齢者等の一般市民が多いことから、利便性を高めるため、最寄り駅である本八幡駅北口ロータリーと仮本庁舎駐車場を送迎バスで結ぶ。平日運行で、1時間毎の運行間隔となるが、まずは利用状況を見極めた上、できるところは工夫していきたい。また、バスの始発は本八幡駅8時30分発、最終は仮本庁舎17時40分発、水曜日は20時10分発の予定で、28人乗車のマイクロバスとなる。本輸送業務は京成バス株式会社に委託し、費用については、バスの改修等に約500万円、輸送委託料として3年間で約3500万円となる。


待機児童対策

問　平成28年5月に策定した待機児童対策緊急対応プランに基づく児童受け入れ枠の拡大等に関して、29年2月8日付けの通知では、目標と定めた1200名に対し、29年4月には1006名、83.8％の達成率となり、夏頃までには89.2％になる見込みとのことである。そこで、同プランの進捗につき市の考えを問う。
答　待機児童対策緊急対応プランは、受け入れ枠の大幅な拡大を図るため、こども政策部の若手職員を中心に、従来とは異なる視点と発想で策定したものである。なお、同プランの策定後も、部内での定期的な打ち合わせや情報共有、関係部署との調整を行う等、部内の職員が一丸となって取り組んでいる。また、国が進める一億総活躍の国づくりにおいて、女性の更なる活躍が期待されていることから、安心して子育てができる環境を整えていきたい。