更新日: 2017年8月12日

いちかわ市議会だより平成29年8月12日号

代表質問

清風会

竹内清海、片岡きょうこ、石原みさ子(総括質問者)、青山博一、松井努

新聞を活用した教育

 関東1都6県の小・中学生、高校生を対象に新聞切り抜き作品コンクールが開催され、本市の子ども達は小学校の部最優秀賞を含む6つの賞を受賞した。新聞を活用した教育は、主権者教育の観点から、今後一層重要性が増すと考える。市の現状と取り組みを問う。
 市内の小・中学校では、市川新聞販売組合の厚意により、平成21年度から、小学4年生以上の全教室に新聞が毎日無償で配達されている。また、同組合は新聞感想文コンクールを主催し、入賞作品を壁新聞にして各学校に無料で配布している。教育委員会の今後の取り組みとしては、教員側が新聞を十分に活用しきれていない実情を踏まえ、新聞活用のコツを紹介したリーフレットを作成し配布していく。


待機児童対策

 市は平成28年度に待機児童対策緊急対応プランを策定し、1200名の新たな受け入れ枠を確保すべく取り組んできた。しかし、29年4月現在で待機児童数は増加しており、更なる対策が急務となっている。29年度からの定員拡大計画について、更なる受け入れ枠の拡大及び保育園の整備に関する市の考えを問う。
 28年度は、認可保育園の整備等に加え、いちかわ保育ルームの新設、私立幼稚園における預かり保育の拡大等により1000名を超える受け入れ枠の拡大を図ったが、29年4月の待機児童数は、62名増の576名となった。今後は、引き続き利用者のニーズが高い認可保育園の整備を進める他、本市の待機児童の多くを占める0~2歳児を対象とした小規模保育事業所の設置等を行い、29・30年度の2カ年で2000名の定員確保を図っていきたい。

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 議会事務局 議事課

〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号

議事グループ
電話 047-334-3759 FAX 047-712-8794
調査グループ
電話 047-712-8673 FAX 047-712-8794