更新日: 2017年11月11日

いちかわ市議会だより平成29年11月11日号

代表質問

清風会

竹内清海、片岡きょうこ(総括質問者)、石原みさ子、青山博一、松井努

新設保育園の運営

 市は保育園の新設を進めているが、運営に問題がないかどうかをどのようにチェックしているのか。また、問題があった場合市はどのような体制や手法でサポートしていくのか。
 新設保育園に関しては、園長経験のある市の職員が、開設前から開設後1年間にわたり、「市川市新設保育園運営支援指針」に則り、適切な運営ができるようサポートしている。更に保育の質を担保できるよう「市川市保育のガイドライン」を示しており、職員が保育現場に出向き、実際の保育の状況を把握して、保育全般に関する課題を解決に導くよう支援している。また、運営上の問題があった場合は、通常の支援より特別に訪問回数を増やしながら、できるだけ事業者自身で解決できるようアドバイスを行う等、適切な運営につながるようサポートしている。


病児・要ケア児の保育

 病児保育施設は、入院の必要はないが病気の治療中等で安静を要する子どもを一時的に預かる施設である。病児保育施設の設置に対する今後の市の考えを問う。また発達に起因した子どものケアは、保護者でも大変な状況であるが、先生一人で大丈夫なのか心配である。発達に起因するケアが必要な子どもへの配慮について、市の方針はどうか。
 現在、市には病気回復期の児童を預かる「病後児保育施設」が5施設あるが、まだ病気回復期に至らない「病児保育」についてもニーズがあることから、施設の設置に向け医療機関に声かけを行っている。また、発達に起因するケアが必要な子どもへの配慮としては、実際に保育に当たる保育士が適切に対応できるよう、研修等で知識を高めている。更に必要に応じて職員の加配等も行っており、個々の育ちをサポートしている。

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