更新日: 2018年5月10日

いちかわ市議会だより平成30年5月12日号

代表質問(2月定例会)

民進・連合・社民

かつまた竜大、西牟田勲(総括質問者)、佐藤義一

プログラミング教育

 平成32年度から小学校でのプログラミング教育が必修化される。この分野については、経産・総務・文科の三省共同で学校支援等のホームページを立ち上げている他、他市でも特徴ある取り組みを進めている。各省庁が行う支援事業を通じた省庁との連携や民間機関の活用も考えられるが、市としてこれらに積極的に関わっていく考えはあるか。
 市は32年度の新学習指導要領の実施に向け、プログラミング教育についても検討を始めたところであり、市のねらいと合致すれば、各方面との連携も有効な手段であり、取り入れていきたい。今後も引き続き、国の動向を注視しながら、近隣市の取り組み等の情報収集と検討を行っていきたい。

環境分野での協働

 本市で市民と行政が協力して自然環境維持に取り組む事例に関して、まず、大柏川第一調節池緑地での、自然に親しむ場及び環境学習の場として発展させるための今後の対応を問う。また、じゅん菜池に関しては、千葉商科大学の学生が水質や鳥の飛来数等を調査した成果を学会で発表した際、市民・大学・行政の連携体制も説明したと聞く。こうした活動を大学との包括協定事業に位置付け、更に発展させていく考えはあるか。
 大柏川第一調節池緑地は自然体験や環境学習等にとっても重要な拠点であり、観察会等の機会を増やすと共に、学校との連携を視野に、小学校用のパンフレットを作成・配布する他、施設内の修繕等を行っていく。また、水質改善等地域の課題解決に向け各主体が協働するじゅん菜池での取り組みは意義あるものと評価しており、実績を踏まえつつ、包括協定事業への位置付けにつき大学と協議していく。
 

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