いちかわ市議会だより令和元年8月10日号

中国分スポーツ広場
廃止に伴う代替措置はどのように
既存施設の効果的な活用を図る

石原たかゆき議員（創生市川）

　中国分スポーツ広場は、人工芝のサッカー場として、13年間に渡り多くの児童生徒に親しまれてきたが、平成29年度末に閉鎖された。この閉鎖には驚きを隠せなかったところだが、広場の閉鎖に至る経緯とこれに伴う代替措置について問う。
答　中国分スポーツ広場は土地使用貸借契約に基づき開設されたが、地権者より、29年度末の契約満了時までに当該土地を返還して欲しい旨の要望があり、交渉の結果、返還せざるを得ないと判断したものである。代替措置としては、既存施設の効果的な活用を図ると共に、他の施設の利用案内に努めてきたところである。


都市公園
市民が誇れる公園づくりが必要では
地域の特性を考慮していきたい

中村よしお議員（公明党）

　まちづくりにおいて公園は大切なものであり、いわゆるシビック・プライドの醸成にも繋がる。市の第3次アクションプランでも示されている通り、ユニバーサルデザインの公園整備が今後推進されるが、地域住民が主体性をもってこれに関わり、市民が誇れるような公園づくりが必要であると考える。市の見解を問う。
答　それぞれの公園には個性があり、地域の特性に合わせて設計することは、市にとっても良い提案であると考える。公園利用者等の地域の声に広く耳を傾け、様々な意見を取り入れて、市民に喜ばれるような公園づくりを進めていきたい。