更新日: 2021年8月19日

2021年6月15日

各種審議会等委員の推薦について

午前10時開議
○金子 正議長 ただいまから本日の会議を開きます。


○金子 正議長 この際、暫時休憩いたします。
午前10時1分休憩


午前11時開議
○金子 正議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり、議長において指名いたしましたので、御報告申し上げます。
 次に、東京外郭環状道路に関連する特別委員のつちや正順議員及び宮本均議員から委員辞任の申出があり、これを許可した結果、2名が欠員となりました。
 東京外郭環状道路に関連する特別委員にかつまた竜大議員及び大場諭議員を議長において指名いたしましたので、御報告申し上げます。
 次に、行徳臨海部に関連する特別委員のつかこしたかのり議員及び浅野さち議員から委員辞任の申出があり、これを許可した結果、2名が欠員となりました。
 行徳臨海部に関連する特別委員に中村よしお議員及びかいづ勉議員を議長において指名いたしましたので、御報告申し上げます。
 次に、中核市移行に関する特別委員のかつまた竜大議員から委員辞任の申出があり、これを許可した結果、1名が欠員となりました。
 中核市移行に関する特別委員につちや正順議員を議長において指名いたしましたので、御報告申し上げます。


○金子 正議長 日程第1各種審議会等委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。各種審議会等委員については、お手元に配付の名簿のとおり推薦いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金子 正議長 御異議なしと認めます。よって各種審議会等委員は名簿のとおり推薦することに決定いたしました。


○金子 正議長 この際、委員会開催のため暫時休憩いたします。
午前11時2分休憩


午後2時10分開議
○金子 正議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、各常任委員会における正副委員長の互選の結果について御報告申し上げます。
 総務委員会において、委員長に久保川隆志議員、副委員長に石原たかゆき議員、健康福祉委員会において、委員長に石原みさ子議員、副委員長につちや正順議員、環境文教委員会において、委員長に宮本均議員、副委員長に国松ひろき議員、建設経済委員会において、委員長に大久保たかし議員、副委員長に浅野さち議員がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。
 続いて御報告申し上げます。議会運営委員会において正副委員長の互選の結果、委員長に堀越優議員、副委員長に細田伸一議員が選任されましたので、御報告申し上げます。


○金子 正議長 理事者、議員が入れ替わりますので、少々休憩いたします。
 引き続き出席する方はそのままお待ち願います。
午後2時11分休憩

議案第1~17号、諮問第1・2号、報告第4・6・7号(提案理由の説明)

午後2時12分開議
○金子 正議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第2議案第1号職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてから日程第37報告第17号公益財団法人市川市文化振興財団の令和2年度決算及び令和3年度事業計画に関する報告についてまでを一括議題といたします。
 お諮りいたします。報告第1号から報告第3号まで及び報告第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。これに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○金子 正議長 起立者多数であります。よって報告第1号から報告第3号まで及び報告第5号については提案理由の説明を省略することは可決されました。
 提出者から提案理由の説明を求めます。
 村越市長。
〔村越祐民市長登壇〕
○村越祐民市長 議案第1号から議案第17号まで、諮問第1号、諮問第2号、報告第4号、報告第6号及び報告第7号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
 議案第1号職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正については、行政手続における事務の効率化及び市民の負担軽減を図るため、原則として押印を省略することとした本市の方針を踏まえ、職員の服務の宣誓における押印を不要とするほか、所要の改正を行う必要があることから提案するものです。
 議案第2号新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、関係条例中の条文の整備を行う必要があることから提案するものです。
 議案第3号市川市税条例の一部改正については、地方税法等の改正に伴い、個人の市民税について、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例の適用期限を延長するとともに、均等割及び所得割の非課税の範囲に係る扶養親族の範囲を見直すほか、所要の改正を行う必要があることから提案するものです。
 議案第4号市川市福祉有償運送運営協議会条例の一部改正については、道路運送法施行規則の改正に伴い、条文の整備を行う必要があることから提案するものです。
 議案第5号市川市国民健康保険税条例の一部改正については、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税の減免の申請期限に関する特例措置を講ずる必要があることから提案するものです。
 議案第6号市川市公衆トイレの設置及び管理に関する条例の一部改正については、新たな公共施設を整備することに伴い、さわやかハウス八幡を廃止する必要があることから提案するものです。
 議案第7号市川市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正については、新たな公共施設を整備することに伴い、中央公民館を廃止する必要があることから提案するものです。
 議案第8号令和3年度市川市一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。
 補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ25億4,105万1,000円の増額を行い、予算の総額を1,637億5,547万円とするものです。
 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症予防のためのワクチン接種体制のさらなる強化に向けた経費や大雨による浸水被害などへの対策経費のほか、必要となる事業費について補正を行うものです。
 歳出予算の主な内容について申し上げますと、第1款議会費では、本年2月に設置された中核市移行に関する特別委員会における視察旅費などについて、第2款総務費では、GIGAスクール構想実現に向けたタブレット端末の調達経費などについて、第3款民生費では、地域コミュニティゾーン内の子ども施設を整備するための基本設計及び実施設計に係る経費について、第4款衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種について、コールセンターの拡充など接種体制の強化に向けた経費や、16歳以上64歳以下の市民を対象としたワクチン接種の実施に伴う経費について、最後に第9款土木費では、本年3月の大雨による被害を踏まえ、浸水対策や市内各所における道路冠水対策のほか、崖地における監視を強化するための経費について、それぞれ計上するものです。
 また、歳入予算につきましては、歳出予算の補正に伴う国庫支出金や市債を計上するほか、財政調整基金からの繰入れを行い、収支の均衡を図ったものです。
 次に、繰越明許費の補正では、地域コミュニティゾーンの子ども施設整備において計上する基本設計及び実施設計委託について、年度内の完成が困難であることから繰越明許費を新たに設定するものです。
 また、債務負担行為の補正では、老朽化した大洲保育園の建て替えに伴い、建て替え先となる近隣の用地を購入するため、大洲保育園民営化用地取得費について追加を行うものです。
 地方債の補正では、民生費及び土木費における限度額について、それぞれ変更するものです。
 次に、議案第9号令和3年度市川市下水道事業会計補正予算(第2号)では、資本的支出において、一般会計と同様に、本年3月の大雨による被害を踏まえた浸水対策を実施するため2億600万円を増額するとともに、資本的収入において、その財源として、公共下水道事業債について1億2,800万円増額するものです。また、その差額については損益勘定留保資金により補塡するものです。
 議案第10号市川市立小中学校冷暖房設備売買契約については、富士通リース株式会社千葉支店との間に公有財産売買仮契約を締結したので提案するものです。
 議案第11号市川市文化会館大規模改修工事請負変更契約については、受注者である前田建設工業株式会社千葉営業所との間に工事請負変更仮契約を締結したので提案するものです。
 議案第12号市川市文化会館大規模改修機械設備工事請負変更契約については、受注者である福井・早見特定建設工事共同企業体との間に工事請負変更仮契約を締結したので提案するものです。
 議案第13号市川市文化会館大規模改修電気設備工事請負変更契約については、受注者である工藤・北総特定建設工事共同企業体との間に工事請負変更仮契約を締結したので提案するものです。
 議案第14号避難所用間仕切りテントの購入については、一般競争入札の結果、京葉産業株式会社との間に物品供給仮契約を締結したので提案するものです。
 議案第15号タブレット充電保管庫の購入については、一般競争入札の結果、エビヌマ千葉販売所株式会社との間に物品供給仮契約を締結したので提案するものです。
 議案第16号教育委員会委員の任命については、現教育委員会委員の大高究氏の任期が本年6月30日をもって満了となることから、引き続き同委員を任命いたしたく、市議会の同意を求めるため提案するものです。
 議案第17号教育委員会委員の任命については、現教育委員会委員の平田信江氏の任期が本年8月1日をもって満了となることから、後任として広瀬由紀氏を任命いたしたく、市議会の同意を求めるため提案するものです。
 諮問第1号及び諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、法務大臣から委嘱されている本市の人権擁護委員のうち、本年9月30日に任期満了となる委員1名の再任推薦及び1名の後任となる候補者の推薦につき、市議会の意見を求めるため提案するものです。
 報告第4号専決処分の承認を求めることについては、緊急に補正予算を編成する必要が生じたため、令和3年度市川市一般会計補正予算(第1号)の専決処分を行ったことから、その承認を求めるものです。
 補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,580万1,000円の増額を行い、予算の総額を1,600億7,580万1,000円としたものです。
 歳出予算の主な内容について申し上げますと、第2款総務費では、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、低所得の独り親の子育て世帯を支援する子育て世帯生活支援特別給付金を支給するためのシステム改修経費について、第3款民生費では、同給付金の給付費等について、第9款土木費では、本年3月の大雨による被害状況を踏まえ、今年の台風シーズンに備えるため、大雨による浸水被害への対策として、既設マンホールポンプの機能を増強するための工事費などについて、それぞれ計上したものです。
 なお、歳入予算につきましては、歳出予算の補正に伴う国庫支出金及び市債を計上するほか、財政調整基金からの繰入れを行い、収支の均衡を図ったものです。
 次に、報告第6号専決処分の承認を求めることについては、緊急に補正予算を編成する必要が生じたため、令和3年度市川市一般会計補正予算(第2号)の専決処分を行ったことから、その承認を求めるものです。
 補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億4,477万5,000円の増額を行い、予算の総額を1,607億2,057万6,000円としたものです。
 歳出予算の内容について申し上げますと、第4款衛生費において、65歳以上の市民に対する新型コロナウイルスワクチンの集団接種の実施に向けた体制整備やコールセンターの拡充に係る経費などについて計上したものです。
 なお、歳入予算につきましては、歳出予算の補正に伴う国庫支出金を計上し、収支の均衡を図ったものです。
 報告第7号専決処分の承認を求めることについては、緊急に補正予算を編成する必要が生じたため、令和3年度市川市一般会計補正予算(第3号)の専決処分を行ったことから、その承認を求めるものです。
 補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億9,384万3,000円の増額を行い、予算の総額を1,612億1,441万9,000円としたものです。
 歳出予算の主な内容について申し上げますと、第2款総務費では、独り親世帯以外の低所得の子育て世帯に対し給付を行う子育て世帯生活支援特別給付金を支給するためのシステム改修経費について、第3款民生費では、同給付金の給付費等について、第4款衛生費では、接待を伴う飲食店等の従業員に対するPCR検査の実施に係る経費について、第7款商工費では、飲食店における新型コロナウイルス感染症対策への取組を強化するため、二酸化炭素濃度測定器や感染防止対策キットなどを配布する経費について、それぞれ計上したものです。
 なお、歳入予算につきましては、歳出予算の補正に伴う国庫支出金及び県支出金を計上するほか、財政調整基金からの繰入れを行い、収支の均衡を図ったものです。
 以上、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○金子 正議長 演壇の消毒を行いますので、しばらくそのままでお待ちください。
〔演壇消毒〕

代表質問 緑風会第1:青山ひろかず議員

○金子 正議長 これより代表質問を行います。
 順次発言を許可いたします。
 緑風会第1、青山ひろかず議員。
〔青山ひろかず議員登壇〕
○青山ひろかず議員 こんにちは、緑風会第1の青山ひろかずです。通告に従いまして代表質問をさせていただきます。
 今、猛威を振るっている新型コロナウイルスワクチン接種についてであります。今、市民は早く日常生活に戻りたい、そういう一心で、このコロナワクチンの接種の対応についていろいろ聞かれます。そして、これまで私が議員当選以来、10年来質問をしていますコミュニティバスについて、そして行徳地域における課題についてを中心に質問をさせていただきます。
 まず、新型コロナワクチン接種について伺います。
 初めに、市民への接種の進捗状況、年代別、地域別、具体的に伺います。
 また、地域差がある場合、考えられる要因と対応についても伺います。
 さらに、クラスターが発生すると大変な事態になりかねない高齢者施設での接種状況についても伺います。
 課題と対応、ワクチン接種の予約コールセンターへの電話がつながらない、高齢者のIT弱者、ネット予約ができないなどの声がよく聞かれます。その他、どのような声が届いているか、それに対する対応についても伺います。
 次に、市川市でも集団接種が始まりましたが、当日キャンセルが出た場合の対応について伺います。ワクチンを無駄にしないために、例えば消防職員や学校の先生、市の職員等に接種するという、キャンセルが出た場合の接種リストのようなものがあるか伺います。
 次に、副反応についてですが、市川市ではワクチン接種が始まったばかりですが、市内で見られた副反応の状況及び集団接種会場で副反応が見られたときの対応について伺います。
 今後のスケジュールでは、本市では65歳以上の方への接種が進んでいますが、今後は30万人以上の人数になる64歳以上の方の接種が始まることになります。今後を見据えた接種のスケジュールや体制がどうなっているのか伺います。
 次に、私が議員当選以来質問をしてきましたコミュニティバスについて伺います。
 コミュニティバスの南部ルートにつきましては、平成17年に社会実験運行が開始されて以来、路線の見直しは行われていないことから、これまでの議会質問では、度々コミュニティバスの路線の増設を要望してまいりました。特に行徳野鳥観察舎や行徳ふれあい伝承館、中台神輿ミュージアムなどの観光スポットをつなげる路線があれば、行徳地域の活性化にもつながると思っております。昨年度12月の定例会において、現在の1路線から増設したり、新設したりする考えがあるのか伺いましたところ、福栄地域の方々から要望が出ておりますルートにつきまして、新たな行徳野鳥観察舎、愛称あいねすとのある福栄地域と行徳駅間の実証実験運行の実施を検討しているとのことでございました。
 そこで、具体的なルート増設の進捗状況について伺います。
 また、運賃についてですが、以前の100円に戻してほしいという市民の声が多く聞かれます。コミュニティバスの利用者を増加させるためにも運賃を安くするなど、運賃の見直しが必要と思いますが、市の考えを伺います。
 次に、道路の安心、安全についてであります。
 横断歩道や外側線など、路面標示の道路上のわだち掘れの補修に関する市の対応状況についてですが、まず路面標示については、横断歩道や停止線、道路の路側帯に引かれている外側線、センターラインなど、いろいろな標示があり、それぞれに役割があって、交通の安心、安全には路面標示はなくてはならないものとなっています。しかし、行徳地域の道路を見ますと、横断歩道や外側線など、薄れていたり消えてしまっている状況が非常に多いと感じています。
 また、道路の路面について申し上げますと、私も車の運転をしますが、道路のくぼんでいるところ、わだち掘れというんでしょうか、このわだち掘れにハンドルを取られて冷やっとしたことが何回かあります。このようなわだち掘れについても行徳地区の道路で見られています。
 そこで質問ですが、本市の道路上の路面標示とわだち掘れの現状と補修に関する市の対応状況について伺います。
 次は、行徳地域における防災機能の向上についてであります。
 行徳地域は、昭和44年の東西線が開通以来約50年、区画整理や埋立てが進み、今では市の人口の3分の1に当たる約16万6,000人が暮らしています。しかしながら、区域を江戸川や放水路、海に囲まれており、今後予想される直下型の大規模な地震や近年多く見られる大型化した台風、集中豪雨が発生した場合、市川市北部との連携は困難となることが予想され、行徳地域での防災機能の向上を図ることが重要となってきています。
 そこで、本年度の施政方針の基本方針にある地域強靱化の推進につながる政策に関連して、行徳地区の消防力の向上について伺います。
 1点目、行徳東部地区に関するものです。行徳地区は人口密度が高く、火災、救急、ともに発生件数が市内でも多いと聞いております。特に東部地区の人口増加は著しいものがあります。平成22年に広尾出張所が開所し、南部地区の消防体制の強化が図られました。しかしながら、行徳東部地区には消防署がありません。そこで行徳東部地区に消防署出張所を新設し、市民が安心して暮らせる災害に強い安全な地域を実現させる必要があると考えます。消防署出張所を開いてほしいという声が多く、既に2,500名の署名が出ていると思いますが、市の考えを伺います。
 次に、市川南消防署についてです。南消防署は昭和53年に建設され、築43年を経過し老朽化が懸念されます。地域の消防力を向上させるためには早急に施設の整備を進める必要があります。南消防署を建て替え、重要拠点施設として機能に支障を来すことのないように、堅固なものにする必要があります。行徳地区の市民の安心、安全のために、南消防署の建て替え、機能の向上について市の考えを伺います。
 次に、水害対応についてです。
 本市の道路冠水箇所への対応について伺います。近年の異常気象による台風や大雨では、甚大な被害が全国で発生し、報道でもよく取り上げられております。本市においても、さきの3月13日、ゲリラ豪雨の際には市内の様々な箇所で道路冠水が発生しました。このような近年の異常気象による大雨や災害に対応し、早急に対応が必要と考えます。
 そこで伺います。補正にて緊急的に対応を実施するとのことですが、どのようなことを実施するのか伺います。
 続きまして、旧江戸川堤防の老朽化への対応について伺います。
 旧江戸川の堤防は昭和40年に整備されたので、現在、既に50年近く経過しており、亀裂や陥没の発生箇所も多く、老朽化が著しくなっています。地震や高潮、豪雨、台風などがあれば堤防が決壊し、大災害になるのではないかと心配する地域住民が大変増えており、一刻も早い改修が必要じゃないかと考えます。これまでも市から整備主体の県への要望をしてきていますが、進んでいないのが現状ではないかと思います。
 そこで、堤防の老朽化の現状認識、耐震性は大丈夫なのか。また、護岸の安全対策をどのように進めていくのか伺います。
 また、現在、浦安市から高潮対策のため護岸整備が進められていますが、進捗状況はどのようになっているのか。市川市側の今後のスケジュールについても伺います。
 次に、ベンチや植栽など快適な空間の整備について伺います。近年、健康ブームもあって、堤防のウオーキング道路のところでランニングやウオーキングされる市民の方が多くおります。その途中で一息入れたい、そういうときにベンチ等があればいいなという声を聞きます。ベンチの現状と今後の整備について伺います。
 また、年間を通じて快適に歩けるよう、花を植えたり、緑豊かな空間づくりが必要と考えます。現状を見ますと、雑草が生え放題であったり、植栽ますの花が枯れたままのところや何も植えてないところなど、手を入れないといけない箇所が多く見られます。
 そこで、現状の認識と今後の管理体制について伺います。
 次に、公園の砂場の汚染対策について。
 新型コロナウイルスが蔓延する中、遠出の外出を避け、近所の公園で子どもと遊ぶ方が多くなっています。しかし、利用者から、公園の砂場に犬や猫のふん尿が混じるなど、衛生面に問題があるとの声が聞かれます。その対策として、砂場の周辺に侵入防止柵を設置しているところもあるようですが、本市では、公園などの砂場における犬や猫のふん尿対策としてどのような対策をしているのか、侵入防止柵は導入されているのか、また、今後導入する予定があるのか伺います。
 最後に、これは行徳駅前の再整備についてであります。
 このたび行徳駅交番裏に立地している三菱UFJ銀行行徳支店が施設統合により閉店しました。地域の利便性が低下することは残念ですが、しかしながら、もしこの土地建物の売却があって市川市が取得し、活用することができるならば、より利便性の高い駅前になるのではないでしょうか。例えば隣の南行徳駅や妙典駅前にはロータリーがあります。この行徳駅にはロータリーがなく、以前より市民から、自家用車で送迎がしにくいといった声も聞いています。今後、駅前にロータリーを整備すれば、自家用車の送迎による駅前周辺の混雑緩和やバス、タクシーの動線の交差を減らすことで、高齢者や車椅子の方々がより安全に通行しやすい駅前になると考えます。
 そこで質問します。まず、三菱UFJ銀行行徳支店の撤退について、市は認識しているのか伺います。
 次に、市川市が有益性の高い公共空間と判断して取得することができればロータリーとして活用するなど、行徳駅前の再整備も可能となり、市民生活の利便性が向上すると考えますが、市の考えをお聞かせください。
 これで初回総括の質問は以上です。答弁によりまして再質問をさせていただきます。
○金子 正議長 青山議員、新型コロナウイルスワクチン接種について64歳以上という発言がありましたが、64歳以下の間違いじゃないですか。これから始まるのは。ですから、ちょっと訂正をお願いします。
○青山ひろかず議員 はい。64歳以下ということでお願いします。
○金子 正議長 申出のとおり、発言の訂正を許可いたします。
 では、演壇の消毒を行います。
〔演壇消毒〕
○金子 正議長 答弁を求めます。
 村越市長。
〔村越祐民市長登壇〕
○村越祐民市長 緑風会第1の代表質問、水害対応についてお答えします。
 近年の気候変動により、全国的に台風や集中豪雨などの災害が頻発、激甚化し、市民生活に多大な影響をもたらしています。本市におきましても、令和3年3月13日には時間最大51㎜もの雨が降り、市内各所にて道路冠水等が発生しました。この被害状況を踏まえ、本年の台風シーズンに備えるため、また少しでも早く浸水被害を軽減させるため、緊急に補正予算を編成し、浸水対策を早急に実施してまいります。
 内容といたしましては、大きく4点ございます。まず1点目といたしましては、今回の大雨で道路冠水が発生した市内3か所の既設マンホールポンプを増強するとともに、1か所のマンホールポンプを新設いたします。次に2点目といたしましては、浸水対策を前倒しし、大規模な軀体の改修を伴わず早期に効果を発揮することができるポンプ場へのポンプ増設を行うとともに、故障による浸水リスクを回避するため、老朽化が著しいポンプ場の機械施設や電気施設の改修に取りかかります。続いて3点目といたしましては、特に浸水の頻発する鬼高3丁目28番地先の産業道路など3か所の地域に対して、排水区の抜本的な見直しや部分的な先行整備などの浸水対策の手法を早急に検討してまいります。最後に4点目といたしましては、IoT機器を活用することにより、豪雨に伴う道路冠水を遠隔からリアルタイムに検知し、迅速な災害対応を実施してまいります。具体的には、道路冠水の情報をリアルタイムで把握することができる道路冠水センサーと通信機器を道路上に設置し、冠水の情報を受けた市職員が現地調査を行います。また、道路の通行止めを行った場合はメールやツイッターなどで市民へ情報発信するものです。このように、大雨による浸水被害への対策を迅速に進め、水害に強いまちづくりを目指してまいります。
 以上、私からの答弁とさせていただきます。
○金子 正議長 増田保健部長。
○増田浩子保健部長 私からは新型コロナウイルスのワクチン接種についてお答えいたします。
 初めに、現在の接種状況についてです。65歳以上の方への新型コロナウイルスワクチン接種は、5月24日より市内の医療機関で、6月9日より市内の集団接種会場で接種を開始しております。6月13日現在、対象者の約30%、約3万2,000人の方が1回目の接種を終えております。年代別の接種状況ですが、上位から申し上げますと、85歳以上の方のうち約60%の方が、80歳から84歳までの方のうち約35%の方が1回目の接種を終えております。地域別では地域差はなく、市内全域で接種が進んでいるところでございます。
 次に、高齢者入所施設でのワクチン接種の状況でございますが、6月11日現在、1回目、2回目を合わせ約1,000回の接種が完了しております。
 次に、課題とそれに対する対応についてです。接種を予約する上でインターネットが分からない、予約の方法が分からないという声が届いております。このことから、インターネットが苦手な方へのサポートができるよう、市内の公民館16館においてワクチン接種の予約相談窓口を開設し、職員が対面で予約の取り方などのサポートをしております。一方、コールセンターにつきましては、これまでにも回線数を増やしてまいりましたが、今後も状況に応じて対応してまいりたいと考えております。
 次に、キャンセルへの対応についてです。予約システムにはキャンセル枠を設けてあり、希望する方に御登録いただいております。さらに、当日キャンセルが発生した場合に備え、市内の高齢者や障がい者の居宅介護サービス等に従事する職員のうち、接種を希望される方のリストを事前に作成しております。このキャンセルリストに基づき、当日急なキャンセルが出た場合、対応しているところでございます。
 次に、副反応についてです。これまでの副反応の状況ですが、医療従事者への接種において、6月6日現在、県から9件の報告がございました。いずれも重症にはなっていないと伺っております。集団接種会場での副反応への対応については、各会場に医師が常駐しており、副反応が出た場合にも速やかな対応ができる体制を整えております。また、自宅に戻ってから接種後の体調や医療に関する不安について医師や看護師に相談することができる健康相談窓口を6月1日から開設しており、24時間体制で電話等の相談に応じております。
 今後のスケジュールについてです。64歳以下の方につきましては、接種券を7月中旬に送付する予定でございます。
 今後の体制ですが、接種の方法につきましては、現在行っております個別接種や集団接種に加え、事業所単位での接種や自治会や地域サークル等への出張接種など、グループ単位での接種の準備を進めているところです。また、集団接種会場につきましては、新たな会場を増設し、体制の強化を図ってまいりたいと考えております。具体的なスケジュールが決まりましたらお示ししてまいります。
 以上でございます。
○金子 正議長 藤田道路交通部長。
○藤田泰博道路交通部長 私からはコミュニティバスについてと道路の安全、安心についてお答えします。
 初めに、コミュニティバスについての行徳地域のコミュニティバスの増設については、現在、既存の南部ルートに加え、あいねすと循環ルートの実証実験運行について、令和3年10月の実施に向けて準備をし、進めているところでございます。ルート案といたしましては、あいねすとを出発して駅前公園、行徳駅、行徳支所、行徳公民館等を経由してあいねすとに戻る循環ルートとなっております。このルートに至った経緯としましては、平成25年から福栄地域の方々などから行徳駅までのバス路線について要望が出されていましたことから、様々な検討を重ねてまとまったものであります。現在の検討状況としましては、昨年度から要望者、道路管理者、交通管理者等と現地立会いを行い、バス停の配置の検討を含めた運行計画案を整え、本年2月には市川市公共交通協議会の分科会であるバス交通分科会で関係者の合意を得て、5月には市川市公共交通協議会を開催し、関係者との協議が調ったところでございます。
 次に、コミュニティバスの運賃についてでありますが、現在、北東部ルート、南部ルート、ともに中学生以上は大人料金160円、小学生は小児料金100円の均一運賃で運行しております。運賃の検討に当たりましては過去にも行ってはおりますが、例えば平成30年度の利用状況をベースにしますと、運賃を100円に下げますと、運賃収入を維持するためには、コミュニティバス南部ルートの利用者の年間約35万人から約16万人の利用者増が必須となります。また、運賃の値下げにより一定の利用者増は見込まれるものの、市川市コミュニティバス運行指針にある運行継続基準の採算率40%を下回ることとなりますと、運行の継続が厳しくなってまいります。このように運賃の見直しにつきましては、採算率を含めた総合的な検討が必要となるため、今年度予定している利用者の乗車と降車のバス停を調査するOD調査において、利用状況を把握し、ルートや運行計画の変更及び運賃設定なども併せて検討していく予定でございます。
 次に、道路の安全、安心についてお答えします。
 市内の道路には、交通の円滑化と道路利用者の安全、安心を目的とし、道路の交差点部には横断歩道や停止線など、路側帯には外側線などの路面標示が設置されております。この路面標示は、車両が上部を通過することにより磨耗し、交通量の多い道路や車両が繰り返し通過する部分は薄くなったり、消失する可能性が高くなっております。行徳地域においても、市内各所と同様に、交通量の多い場所や設置後の経過年数等によりまして路面標示が薄くなっている状況等も確認しているところでございます。路面標示については、標示の目的によって管理者が区分されており、外側線や白線のセンターライン等は、国道や県道であれば国や県、市道であれば市川市など、道路管理者が管理し、横断歩道や停止線、黄色のセンターライン等の交通規制に関するものが道路の管理区分にかかわらず、交通管理者である千葉県公安委員会の管理となっております。このようなことから、路面標示の補修については、それぞれの管理者が行っております。市が管理する路面標示については、市民要望箇所及びパトロールにより薄れている路面標示を発見した場合は早期に補修を行っております。国、県や千葉県公安委員会が所管である路面標示については各管理者に伝達し、早期の対応をお願いしております。令和2年度の行徳地域における本市が実施した路面標示の実績としては、約5,000mを補修しております。
 続きまして、舗装のわだち掘れについてでございますが、わだち掘れは気温が高くなる夏場などに舗装面の温度の上昇と繰り返しの交通荷重により、アスファルト舗装が部分的に下がり、変形を起こすことで発生するものでございます。主に大型車の通行が多い道路における渋滞多発箇所や交差点付近など、車両が停滞することにより、舗装に長時間の荷重がかかる箇所で多く見受けられる現象となっております。行徳地域では、南行徳駅前通りの塩浜体育館前や千鳥町交差点付近の道路等でわだち掘れが見られておりました。わだち掘れを補修する方法としましては、路面切削機によって劣化した舗装の表面部分を削り取り、上から新たにアスファルト舗装をする方法等がございます。小規模の範囲であれば修繕工事で対応し、修繕工事で対応できない大規模な範囲のわだち掘れにつきましては、次年度以降に予算を確保いたしまして、請負工事で対応しております。令和2年度の行徳地域における舗装補修の請負工事実績としましては、約4,000平方メートルを施工いたしました。今後も定期的なパトロールを実施し、適切な舗装道路の維持管理に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○金子 正議長 本住消防局長。
○本住 敏消防局長 私からは行徳地域における防災機能の向上についてお答えいたします。
 初めに、(1)消防力の向上についてです。行徳地域を管轄する南消防署は、現在、1署2出張所体制をしいており、職員122名で同地区の管轄人口約16万6,000人の安全、安心を担っております。また、行徳地域の災害件数でございますが、令和2年中の本市の火災件数は71件でしたが、そのうち南消防署管内は25件で、その割合は約35%を占めております。同様に、救急件数は2万1,960件のうち6,414件で約29%、救助出動は372件のうち134件で約36%と、過去3年を通じ、いずれも4消防署管内の中で最も多く、出動件数全体の約3割を占めております。とりわけ救急件数は増加の一途をたどっており、今後の救急需要増大への対応が課題となっておりました。このため本市では、昨年4月、南消防署に救急隊を1隊増隊し4隊とし、救急体制の強化を図ったところでございます。また、行徳地域の消防署所の配置は、地域をおおむね均等に網羅はしておりますが、特に行徳東部地区の人口の増加傾向や高齢化社会の進行と相まって、今後もさらに救急需要の増大が予想されていることから、引き続き地域の特性などを踏まえた消防施設の整備と消防救急体制の強化に努める必要があると考えております。
 一方で、近年は自然災害が猛威を振るい、大規模な地震の発生も危惧されており、議員御指摘のように、市北部地区や隣接地域との連携が困難になった場合には行徳地域で災害対応を完結しなければならないため、地域の実情に見合った消防力を備えることは重要な課題であると認識しているところでございます。
 次に、(2)南消防署の建て替えについてです。南消防署は建築後43年が経過し、また配置している人員や車両も当初より増え、庁舎も手狭となり、訓練スペースも十分とは言えない状況にあります。市川市公共施設等総合管理計画個別計画におきましても、南消防署の建て替えの整備スケジュールが示されているところですが、現行法令等に合わせると、現在の場所には同規模の庁舎は建築することができないという事情がございます。そのため、現在、公有地を中心に候補地を探しているところでございます。今後、地域の特性やさらなる人口増加などを見据えた上で、適切な場所に訓練スペースなどを備えた消防署を建築し、地域の安全、安心につながるよう消防体制の整備を進めてまいります。
 以上でございます。
○金子 正議長 髙久(たかく)水と緑の部長。
○髙久(たかく)利明水と緑の部長 私からは大項目の旧江戸川堤防についてと公園の砂場の汚染対策についてお答えいたします。
 初めに、旧江戸川堤防についての(1)堤防の老朽化への対応についてでございます。旧江戸川堤防は、河川管理者である千葉県が昭和40年代に高潮対策として整備したもので、既に50年以上が経過しており、老朽化による耐久性の劣化が心配されるところであります。また、堤防の耐震性についてですが、堤防の設計は平成7年に発生しました阪神・淡路大震災を契機として耐震設計の考え方が見直され、旧江戸川堤防が築造された当時と比べて耐震設計の強化が求められるようになりました。このようなことから、現在、千葉県では、現行の耐震基準に基づき安全性が確保されるよう整備を進めているところでございます。
 次に、現在の整備状況ですが、市川市域の全延長約5kmに対し、常夜灯公園前の約300m、広尾防災公園付近の約300mと、浦安市との市境の島尻付近約110mが昨年度末までに完成しております。今年度は、引き続き島尻付近において約50mの工事を予定していると伺っております。このような状況でありますが、地域の安全確保には旧江戸川全区域の堤防整備が必要不可欠であります。しかしながら、堤防整備の完成のめどは立ってない状況でありますことから、早期に整備が図られるよう、千葉県市長会を通じて千葉県へ要望してまいります。
 次に、(2)快適な歩行空間に向けた整備についてでございます。旧江戸川堤防の河川管理用通路は、市民の皆様にウオーキングやジョギングをする場所として利用されておりますが、これらの御利用者の皆様が途中で休憩できるよう、ベンチが約20基設けられております。また、河川沿いには行徳児童公園や常夜灯公園、広尾防災公園などの公園があり、これらの場所にも休憩することができます。
 次に、今後の整備予定でございます。今年度は休憩施設を常夜灯公園内に追加整備する予定でございます。この休憩施設は、公園内の河川堤防のり面にパーゴラつきデッキを整備し、デッキ内にはベンチも設置する予定であり、ゆっくりと休憩しながら川の眺望を楽しんでいただけるものと考えております。また、河川管理用通路のベンチは堤防が高いことから、腰かけて川の眺望を楽しむことができない状況であります。このようなことから、今後、河川管理用通路の一部をかさ上げした眺望施設の整備を考えております。
 次に、植栽ますの管理についてですが、作業前には一時的に草などが伸びていることもございますが、年に4回の草刈りと年に1回以上の低木の刈り込みなどを業務委託において実施しております。旧江戸川堤防沿いの空間は、市民の皆様にウオーキングやジョギングなどを楽しんでいただける貴重なオープンスペースでありますことから、今後も皆様方に楽しんでいただけるよう環境整備に努めてまいります。
 次に、公園の砂場の汚染対策についてです。市内の公園や児童遊園地のうち、砂場のある施設は約230か所ございます。砂場の管理としましては、快適な状態を保持し、子どもたちが安全、安心に利用ができるよう、ごみや危険物の除去や、人体に影響がない薬剤にて消毒をするなど砂場清掃を実施し、必要に応じて砂の補充や汚染度調査を適時実施しております。特に猫の排せつ物による衛生上の問題がありますことから、汚染対策として、猫が入らないように砂場を侵入防止柵で囲うことや猫よけネットを設置してきているところでございます。また、砂場を良好な状態に保つためには、侵入防止柵は利用後、扉を閉めることや、猫よけネットは利用後、ネットをかけ直すことなどの適切な管理を利用者の皆様にも行っていただく必要があり、利用に関するマナーの啓発や注意喚起のための看板等を設置しているところでございます。また、犬についても、ふんの持ち帰りや、ノーリード散歩により砂場にふんをしないよう注意喚起しております。しかし、これらの対策にもかかわらず、汚染が著しい場合の対応としては、緊急的に砂のふるい分けで砂からふんなどを取り除く作業を行っているところでございます。侵入防止柵と猫よけネットについては、砂場の衛生を確保する対策として有効な手段であると認識しておりますことから、今後も子どもたちが安全、安心に利用できる砂場となるように、引き続き砂場の大きさや利用頻度を考慮した中で侵入防止柵や猫よけネットの設置を進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○金子 正議長 菊田行徳支所長。
○菊田滋也行徳支所長 私からは行徳駅前の再整備についてお答えします。
 まず、御質問にありました、当該店舗が本年3月、施設統合により閉店したことは承知をしておりますが、その後の土地活用については現在市として把握をしておりません。
 次に、再整備の考えについてです。行徳駅前広場は、昭和40年代に行われました区画整理事業によって設置されました。駅前にロータリーはありませんが、これまで歩道や駅前広場の一部を活用することでバス停留所やタクシー乗り場用のレーン整備を行い、またパーキングチケット駐車枠の整備を行うなど、周辺道路の混雑緩和に努めてまいりました。今後の駅周辺の公共空間の整備につきましては、民間の建設計画に伴う制度活用などの際により効果的に空間が活用できるよう、積極的に協議を行ってまいります。
 以上でございます。
○金子 正議長 答弁は終わりました。
 青山ひろかず議員。
○青山ひろかず議員 それぞれ御答弁ありがとうございました。今、一番問題なのはワクチン接種の件なんですけれども、このワクチン接種を敏速に進めるために、市長としては、これからどのように市民の皆様に周知してワクチン接種のスピードアップを図っていくのか、ちょっとお聞きしたいんです。よろしくお願いします。
○金子 正議長 村越市長。
○村越祐民市長 先ほど保健部長から御答弁申し上げたとおり、現在65歳以上の方々の接種を何としても7月中に終えられるように、職員一同、日々鋭意努力をしているところであります。やはりコロナ禍を市川市から脱するためには、いわゆる社会的免疫と呼ばれるコンセプトですね。市民の75%近くの方々がワクチン接種を終えないとコロナに対応できないということでありますので、なるべく早く市民の皆さんに接種券をお送りして、そして市民の皆さんが安心できる環境で、副反応等にもきちんとケアしながら接種を終えていただけるような環境をなるべく早くつくっていくことに尽きるというふうに思っています。
 やはり問題はボリュームゾーンと申しますか、どうしても人口比からいって、64歳以下の方々のほうが接種対象者が多いわけでありますので、65歳以上の方々が終わった段階で速やかに64歳以下の方々に対して、なるべく多くの場所で接種をしていただけるように現在工夫を重ねているところでありますので、なるべく早く御案内ができるように、まとめて市民の皆さんに告知をさせていただいて安心していただきたいなというふうに思っております。
 以上です。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。東京都では職域の接種等、また、学校とか何かも大学等でやっていますけれども、市川市としては今後このようなことを考えていく必要があると思うんですけれども、市長の考えをお聞かせください。
○金子 正議長 村越市長。
○村越祐民市長 全く議員御指摘のとおりだと思います。やはり個別の接種を望んでおられる方々が多い状況でありますけれども、よその町と違って、私ども市川市は50万都市でありますので、御指摘の職域であったり、あるいは今、国のほうで自衛隊によって大規模な集団接種会場が運営されていますけれども、64歳以下の方々で接種券をいただければ都内で接種を受けたいという方もたくさん御要望をいただいています。ありとあらゆる方法を使って速やかに接種を受けたいという方々に接種していただける体制をつくることが大事だというふうに思いますので、会場も今鋭意増やしているところであります。いずれにせよ、スムーズに市民の皆さんに、なるべくお近くで便利な場所で接種をしていただけるような体制を取ってまいりたいというふうに考えています。
 以上です。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。いつも高齢の方が、いつ打てるんだとか、場所がないとか、いろいろ聞くんですけれども、これは逐次やっているというふうにお聞きしました。免疫力を持っていればうつらないというか、これは1回うつっちゃうとうつらないんですかね。保健部長、お聞かせください。
○金子 正議長 増田保健部長。
○増田浩子保健部長 一度感染しても、またかかる可能性はあると思いますので、皆さん十分注意をしていただくようなことで私どもも周知をしているところでございます。
 以上でございます。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ごめんなさいね。これ、答弁調整してなかったものね。僕、1回かかっちゃったから、免疫ができて少しは安心していられるのかと思っているんですけれども、分かりました。速やかに市民の安心、安全を、早く日常生活を戻せるためにも、ワクチン接種は一番必要ではないかというふうに思っておりますので、順次進めていってください。よろしくお願いします。
 では、次にコミュニティバスについてでございます。運賃を下げると採算率を維持するのは難しいということが分かりましたが、これは今回は分かったということでおしまいにしておきますけれども、またOD調査も前やってもらうように質問した経験があるんですけれども、そういうOD調査は残ってないですかね。
 次に、再質問させてもらいますけれども、新しいコミュニティバスのあいねすと循環ルート、運行の準備を進めているということですが、いつから運行するのか。バスの時刻など、具体的に決定していることについて伺います。
○金子 正議長 藤田道路交通部長。
○藤田泰博道路交通部長 お答えいたします。
 現在は運行計画案を市のウェブサイトで市民の皆様に周知している状況でございます。実証実験運行の開始は令和3年10月から令和4年3月までの半年間、運賃は、中学生以上は大人料金200円、小学生は小児料金100円、本数は1日8便、運行日は、要望団体からの申出により金曜日から火曜日までの週5日で、水曜日、木曜日は運休とすることで関係機関と協議をしているところでございます。
 なお、バス車両には皆様に親しまれるようラッピングを施す予定でございます。
 以上でございます。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 分かりました。ラッピングもいいんだけれども、やっぱり料金を100円にして、1日8便の運行ということで、水曜と木曜は運休ということを聞いていますが、これは何で水曜と木曜を運休しちゃうのか。これは答弁調整してないので聞きませんけれども、ごみの収集じゃないんだから、毎日運行しないと実験の実証のデータは集まってこないというふうに思うんです。これはやっぱりトランジットにお願いして、もう少し便を増やして、その統計を取って、より効果的なコミュニティバスにしていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
 福栄地区のみんなは期待があると思うんですよね。これ、もう3年ぐらい前に署名を集めて道路交通部のほうに出した覚えがあります。市川のコミュニティバスの事業者は、北東部は京成バス、南部ルートは京成トランジットバスが運行していますが、他市を見ると、もっとサービス性の高い事業者が運行しているところもあるように聞いております。本市においても、新たな事業者の参入は可能なのか伺います。
○金子 正議長 藤田道路交通部長。
○藤田泰博道路交通部長 お答えします。
 コミュニティバスや路線バス事業への参入については、平成14年に改正された道路運送法第4条で、新規のバス路線における運行について規制が緩和され、免許制から許可制になり、参入が可能になりました。しかしながら、国土交通省千葉運輸局に確認いたしましたところ、新規バス事業者による参入については、同法第30条第2項において、一般旅客自動運送事業の健全な発達を阻害する結果を生ずるような競争をしてはならないと規定されており、その基準において、競合事業者に配慮した運行計画の設定が求められるとのことでございました。このようなことから、新規事業者の参入については既存事業者との慎重な協議が必要になるものと考えております。
 以上でございます。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 分かりました。健全な発達を阻害する結果を生ずるような競争はしてはならないというんだけれども、競争しないと、いいコミュニティバスはできないと思うんですよね。いつもこういうことで、できないとか難しいとかいう答弁なんだけれども、市長、これ、どうですか。コミュニティバス、僕も10年来ずっと質問していまして、このコミュニティバスを行徳中に、浦安のように細かく網の目のように走らせていくと、もう少し事業性もあって収益が上がると思うんですよ。同じところを同じように走っていても全然利用者が増えるわけないですよね。そういう工夫が今までなかったんですけれども、市長の考えとしては、このコミュニティバスをこれからどのように活用していくのか、ちょっとお聞きして終わります。
○金子 正議長 村越市長。
○村越祐民市長 議員におかれましては、このコミュニティバスの問題を熱心に取り上げていただいて、その成果として、今回、この南のルート、野鳥観察舎のほうに回るルートを試験的に始めさせていただくことになりましたので、御尽力にまず感謝申し上げたいと思います。
 その上で今の道路交通部長の答弁でありますけれども、これは国の法律でありますので、私どもとしてはなかなか苦しいところがあるんですが、率直に申し上げて、前近代的な規制ががちがちの分野なのかなというふうに受け止めております。
 これも議員とのコミュニティバスの質疑の中で一度申し上げたことがあるかと思うんですが、このコミュニティバスの運用の在り方というのは、私はやはりどこかで限界が来るんじゃないかなというふうに思っています。つまり常に採算率という問題がつきまとうわけであります。子どもたちに対する料金が200円なりというのが果たして適切なのかどうかということも考えなければいけないですし、御指摘のように、もっと広く市民にバスを活用していただいて地域での豊かな生活を楽しんでいただく、あるいは地元にもっと目を向けていただく。行徳には様々な資源がたくさんありますので、地元の方々のみならず、よそから市川にいらしていただいて、バスに乗っていただいて市川を楽しんでいただくということは、私たちも特に観光部を中心に考えていかなければいけないお話だというふうに思います。このコミュニティバスという仕組みの仕立て自体に難しいところがあるのかなというふうに私は頭を抱えているところでありますので、市民の足をしっかり確保しながら、市民の皆さんに満足していただける交通網と申しますか、移動手段をどうやって確保していくかというのは、引き続き議員とも市民の皆さんとも議論を重ねながら、あるべき姿をいずれしっかり描き出さなきゃいかんのだろうなというふうに強く思っているところです。
 以上です。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 本当ですよね。交通不便地域というか、そういうものを取っ払って、福祉の一環とか、観光の一環とか、連携しながらいかないとバスの発展はないのかなと。そういったことによって採算率も上がってくると思うんですよ。やっぱり行徳に来て、弱ったなと。常夜灯に行くこと、ミュージアムに行くことが、そういうルート、足がないとなかなか行かないと思うんですけれども、そういったものをこれからつくっていってほしいなと。ですから、これからコミュニティバスも観光の名所をめぐる一環、それと高齢者対策の一環として、福祉政策を考慮したコミュニティバスの運行ができるようにしてもらいたいと。そのことによって、市全体の活力が上がってくると思うんですよね。その辺、これからもよろしくお願いいたします。
 次、路面標示とわだち掘れについて、現状と補修について、市の対応状況については分かりました。
 では、再質問いたしますが、市内にはかなりの数の路面標示があると思いますが、この補修を計画的にできないものか伺います。
○金子 正議長 藤田道路交通部長。
○藤田泰博道路交通部長 お答えします。
 路面標示の補修は磨耗の予測が困難であることや道路の状況等により異なることから、市内の道路全体での計画的な補修対応は困難でございます。しかし、市内の小学校44校の通学路につきましては、児童の安全を最優先に、予防保全の観点から毎年11校ずつ計画的に点検し、補修を実施しております。
 以上でございます。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。御答弁、これから路面標示やわだち掘れ、いずれにつきましても、早期の補修を要望させていただきます。
 次に移ります。行徳地域における防災機能の向上のために取り組んでいることはよく分かりました。先ほど消防局長から答弁がありましたけれども、16万6,000人の安心、安全を122人の職員で守っているということを聞いてびっくりしたんですよね。16万6,000人の人口がいて122人の職員で守ると。これは大変だと思うんですけれども、これからもその体制でいくんですか。122名で。
○金子 正議長 本住消防局長。
○本住 敏消防局長 現在、122名の職員で対応しておりますが、様々な状況等も今後考えられます。その場合は、それに見合った体制をしいて、しっかりと地域の安全を守っていきたい、このように考えております。
 以上でございます。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。
 これは市長にもお聞きしたいんですけれども、行徳の消防体制で、先ほども言ったように、いろんな震災が起きた場合に東部とか近隣との連携が取れない、そういった場合にこの体制で行徳の市民を守ることはできるんですか。市長はどういうふうに考えていますか、お伺いします。
○金子 正議長 村越市長。
○村越祐民市長 先ほど消防局長から御答弁がありましたが、救急の需要が増えている、救急隊を増やしたということでありますけれども、やはり人口が増えていること、それから災害対応等、様々な消防隊員を市民の皆さんが頼りにしていただく場面がどんどん増えているというふうに思います。そうしたことを考えると、現状が十分な体制かというと、やはり大変心もとないなというふうに思っています。消防局長と一緒に、消防の職員を増強しようと言って募集をかけてはいるんですが、なかなか集まりづらいということも一方であります。しっかり市民の皆さんに安心していただくために体制を整えていくということはやはり急務だというふうに考えています。
 以上です。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。行徳の東部地区、妙典とか塩焼のほうには消防署はないんですよね。前からつくってほしいという要望がありまして、署名も出してあると思うんですけれども、早急に取り組んでいっていただきたいと。妙典橋も、新浜通りの交通量が増えて、大きな事故は今起こっていませんが、何か大きな事故があった場合には緊急の対応ができないんじゃないかというふうに心配しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 次に水害について、先ほど市長からの答弁にて理解しました。
 そこで再質問いたしますが、3月の大雨では、行徳地域においても広い範囲で浸水が発生し、相之川1丁目旧道付近、香取の源心寺周辺、塩焼1丁目、4丁目、湾岸道路高架なども道路冠水しました。これから出水期を迎えるに当たって、これらの地区における現在考えている浸水対応についてお伺いします。
○金子 正議長 髙久(たかく)水と緑の部長。
○髙久(たかく)利明水と緑の部長 初めに相之川1丁目の対応についてですが、旧行徳街道付近の既設マンホールポンプについて、ポンプの増強を行い、これまでの毎分1.9㎥の排水量を毎分3.6㎥の約1.9倍に増強する対策を、今年の台風シーズン前までに完成を目指し、実施してまいります。
 続きまして、香取の源心寺周辺についてですが、この地域はくぼ地状になっており、地域の雨水が集まり、たまりやすい場所であることから、地形的に一番低い場所に新たにマンホールポンプを設置して管渠により圧送し、旧江戸川へ直接放流することといたします。今年度からはマンホールポンプ設置工事に支障となる既設水道管などの移設工事に着手し、来年度中の完成を目指してまいります。
 最後に千鳥町の湾岸道路高架下の対応についてですが、道路冠水が発生した箇所はアンダーパスとなっており、周辺の道路より低くなっているため、雨水が集まりやすい状況となっております。現在は道路に降った雨を排水するため、道路両側の路肩部に1か所ずつ集水ますがございますが、この集水ますを増設するなどの改善を図ってまいりたいと考えております。これらの対策を早急に進めることにより、浸水被害の軽減に努めてまいります。
 以上でございます。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。浸水する箇所は分かっていると思うんですけれども、早急に対応していただきたいと。湾岸道路はすり鉢状になっていますから、どうしても水たまっちゃうんですよね。あと旧江戸川の信号付近も、あそこもやっぱりすり鉢状になっていますので、ポンプだけでは排水できないのかと思うんですけれども、あそこはバイパスをつくって排水路を考えないといけないかなと。もしくは、どこかに貯水池みたいなのをつくって、そこにためておくというふうな手法も考えていかないと、あの辺の浸水対策は不十分じゃないかと思いますが、これから少しずつ対応していってもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 次です。御答弁、それぞれありがとうございました。旧江戸川の護岸は整備されてから50年経過するので、現地を見ますと、老朽化によりひび割れが生じているところが結構あります。私は、老朽化により最終的に護岸の決壊につながるのではないかと懸念しております。また、護岸の耐震性につきましては、現在の基準では対策が必要であるとのことでした。しかし、旧江戸川の護岸は、市川市区域では約5kmある中で、昨年度までに710mしか完成しておらず、今年も50mしか進まないということですので、千葉県に対して、護岸の整備工事を急ピッチで進めてもらうよう強く要望してまいりたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。
 今度は常夜灯公園に休息地を、そして今後、行徳児童公園付近の管理用地の一部を眺望施設に整備する計画もあるとのことでした。市民の憩いの場となると思いますので、よろしくお願いいたします。
 公園のほうのまとめです。砂場の猫の侵入柵、これは早急に積極的に導入をしていくというふうなことなので、よろしくお願いします。これは結構、いろんなところから猫と犬が中に入って、ふん尿していって子どもが触っちゃったりしているところもあるようなので、やっぱり早急にしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。
 最後に質問しました行徳駅前再整備についてですが、市長の見解をお伺いして、行徳のロータリーの建設に前向きな施策を考えてもらいたいなと思いますが、どうでしょうか。
○金子 正議長 村越市長。
○村越祐民市長 今回、議員からお話がありました当該銀行の土地でありますけれども、基本的にはいわゆる民地でありますので、銀行の方々がどういうお考えでおられるのかというのは、現時点で私は承知をしておりません。ただ、議員御指摘のように、駅前も古くなっておりますし、機能の強化であったり、周辺環境の整備ということを抜本的に行徳支所を中心に考え直さなければいけない時期には来ているのかなというふうに思っています。妙典橋が開通しましたし、これから押切橋の議論も始まっていくと思います。その先には3・4・13という事業も控えております。やはり地域の防災力であったり、強靱性ということを考えたときに道路整備というのは重要な課題でありますし、道路を敷いて、その上でどのようなまちづくりをそこで展開していくかということがさらに重要なことだというふうに思います。
 再三申し上げてきているように、行徳地域というのは、私たちの市川市にとって非常にポテンシャルの塊と申しますか、行徳の発展でもって市川市の成長がさらに牽引されていくというふうに私は考えておりますので、いち早く栄えた行徳駅の周りを、様々な整備に合わせて手直しをしていくことも重要な課題だというふうに思っています。特に駅前のお手洗いですね。古い格好のお手洗いになっていますので、市民の皆さんから、もう少しきれいにしていただけないかというような御要望を多数いただいています。駅の両側をまたいで公園のような機能になっておりますけれども、そこも老朽化していて、市民の皆さんの憩いの場として役割を果たしてきたんだというふうに思いますが、そろそろ新しい仕立てにしていく必要もあるというふうに思っています。
 また、銀行と反対側のビルも様々な動きが今後出てくるようなお話も聞いており、行徳支所の機能向上ということも、ずっとこの間検討を重ねてきております。駅前をいかにきれいで安全で市民の皆さんに愛される空間にしていくかということはとても重要なテーマだというふうに思っていますので、このことも行徳の議員団の先生方、それから市民の皆さんと一緒に、行徳支所が中心になって、引き続きなるべく早く検討を深めてまいりたいなというふうに思っています。
 以上です。
○金子 正議長 青山議員。
○青山ひろかず議員 ありがとうございました。いつも近隣の浦安とか何かに比べられて、何で行徳はこんな駅前が狭いんだとかいう話を聞くんですけれども、これは再整備というのはなかなか難しいですけれども、やはり思い切っていかないと、なかなか前には進まないのかなと思っております。旧江戸川のほうも仮称押切橋の計画も進んでおり、東京との往来もこれから増えていった場合に行徳周辺の駅前の活用ももっともっとあると思うんです。
 そういった意味でも、行徳駅前の整備というよりも、橋ができた場合には今の駅前の道路では狭いんですよね。あの1.5倍拡幅しないと交通渋滞が起きてしまい、行徳のほうにメリットはないのかなと思います。橋ができると、あれは真っすぐ行くと環七のほうに通じるんです。そうすると、東京から行徳に来て357、湾岸に出るのは便利だし、行徳のみんなも環状7号線に出ていくには結構便利な橋になっていくわけですけれども、これからもっと行徳の町をきれいにしていってほしいなというのは行徳市民、私たち行徳の議員団としては常日頃思っているところでございます。これから市川市としても、行徳にもっともっと目を向けてもらって整備をしていってほしいなというふうに思います。
 これで一応、私の代表質問を終わらせていただきます。ちょっと時間余っちゃったんだけれども、大丈夫ですかね。ありがとうございました。


○金子 正議長 お諮りいたします。本日はこれをもって延会することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金子 正議長 御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。
 本日はこれをもって延会いたします。
午後3時39分延会

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