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地域文化に光を灯した二人 村上正治記念コンサート

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更新日: 2018年11月7日
第4回市川の文化人展 村上正治記念コンサート

平成15年2月23日(日) 午後2時から午後4時30分  市川市文化会館大ホール

好評のうちに終了いたしました

プログラム

第1部 村上正治作品集

◇合唱曲 「祈り」 作詞:村上照恵
  「小鳥」 作詞:西村皎三
  「 光 」 作詞:大江満雄
  指揮:山崎 滋   ピアノ:鈴木珠美
合唱:市川混声合唱団・行徳混声合唱団
 
◇校歌 市川市立柏井小学校 作詞:能村登四郎 指揮:久保淳子
伴奏:門田厚実
  市川市立中国分小学校 作詞:阪田寛夫 指揮:小林悦子
伴奏:山あずさ
  市川市立稲荷木小学校 作詞:菊地猶喜 指揮:上田紀代美
伴奏:高橋花奈
  市川市立第一中学校 作詞:野上 彰 指揮:松崎奈穂子
  千葉県立市川工業高等学校 作詞:高梨義雄 指揮:廣瀬大悟
伴奏:柴田智枝

第2部 村上正治の愛した曲

ヘンデル作曲 オラトリオ「メサイア」(抜粋)
    指揮:山崎 滋
ソプラノ:西野 薫  アルト:野村陽子
テノール:島津 勲  バリトン:藪西正道
オルガン:鈴木珠美   チェンバロ:渡辺玲子
合唱指導:田中安茂  練習ピアニスト:鈴木珠美 島内亜津子
オーケストラ:市川交響楽団
合唱:市川市合唱連盟「メサイア」記念合唱団

関連リンク

演奏者紹介

指揮  山崎 滋

東京生まれ。8歳よりピアノを始め、東京芸術大学指揮科に入学。指揮を金子登、佐藤功太郎両氏に師事。また、ピアノを村山信子、竹尾聆子、ヴァイオリンを山岡耕作、スコアリーディングをH・ピュイング・ロジェ、チェンバロをD・ヘルマン諸氏に師事。在学中より二期会オペラの合唱指導・副指揮者として活動を始め、若杉弘、小澤征爾氏等のアシスタントを務める。また、オペラ研究生スタジオの講師として後進の指導にあたる。バッロク音楽にも造詣が深く、手兵であるマタイ研究会管弦楽団・同合唱団を指揮したCD『バッハ・マタイ受難曲』全曲が発表され注目を集めた。日本合唱協会第104回定期演奏会「フランス音楽の夕べ」でデビュー。1996年バイロイド音楽祭に派遣され、ノルベルト・バラッチ氏に合唱指導を師事。その後、新国立劇場開場記念公演「ローエングリン」では同氏のアシスタントおよび副指揮を務める。2000年4月より新国立劇場(オペラハウス)専属となり現在に至る。日本指揮者協会会員。

ソプラノ 西野 薫

東京芸術大学卒、同大学院修士課程修了後、1989〜1991年までイタリアに留学。卒業時、成績優秀者として読売新人演奏会出演。NHK新人洋楽オーディション合格、日本モーツァルト音楽コンクール第1位。日本声楽コンクール第2位及び田中路子賞受賞。奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。帰国後、オペラでは二期会の「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」「シンデレラ」新国立劇場では「ヘンゼルとグレーテル」藝大新奏楽堂オープニングオペラ「魔笛」「奥様女中」「電話」「愛の妙薬」「夢遊病の女」など数多く出演する。コンサートでは、「モーツァルトのレクイエム」「フォーレのレクイエム」「戴冠ミサ」「マーラーの第4番」「ニールセンの交響曲エスパンスィブ」「メサイア」「第九」「ロ短調のミサ」「ドイツレクイエム」等を東京フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、ハンガリー国立フィルハーモニー、チェコフィル、新日本フィルハーモニー、九州交響楽団、アンサンブル金沢、ニューフィル千葉、関西フィル等とも多数共演する。現在、二期会会員 日本声楽アカデミー会員 日本演奏連盟会員。

アルト 野村陽子

女子学院卒業、東京芸術大学声楽科卒業。畑中更予、平原寿恵子の諸氏に師事。1971年ベルリン音楽大学入学。田中路子、イルムガルト・ハルトマン−ドレッスラーの両氏に師事。翌年同大学オペラ科公演のモーツァルト作曲「コシ・ファン・トゥッテ」のドラベラを歌い、又演奏会ではシューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、プィッツナー、マーラー等の歌曲を歌い幅広く活躍。1975年3月同大学を首席で卒業。ベルリン・ドイツ・オペラ劇場の専属歌手として数々の著名な指揮者のもとでヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、モーツァルト、R・シュトラウス等20演目以上のオペラに出演する一方、ヨーロッパ各地やアメリカの歌劇場に客演。1987年の同オペラ劇場日本公演でワーグナー作曲「ニーベルングの指輪」より「ワルキューレ」のジークルーネを歌う。1989年帰国、以来、数々のオペラ・オラトリオに出演する一方、ドイツリートや邦人作品の演奏会等にも意欲的に取り組んでいる。また、舞台のみならずテレビ放送にも活躍している。1989年度、91年度日本音楽コンクール審査員。二期会会員。東京音楽大学助教授。

テノール 島津 勲

武蔵野音楽大学声楽科卒業、同専攻科修了。ウィーン国立音楽大学に留学、リート・オラトリオ(ドイツ歌曲・宗教音楽)科に在籍し、最優秀の成績で卒業。1978年第一回帰国リサイタルを恩師R・ショルム先生の伴奏で開催、以来、ドイツ歌曲を中心にリサイタルを開催、通算で20回を数える。市川市文化会館においては5回のリサイタル、第九ソロ及び合唱指導、市川オペラ振興会のオペラにも数多く出演。現在日出学園に勤務する傍ら、東京ドイツリート研究会会員、千葉県民合唱指導者、浦安混声合唱団及び市川市民合唱団指揮者。

バリトン 藪西正道

東京芸術大学卒、及び同大学院修士課程終了。イタリアに留学。イタリア・テルニ国際声楽コンクール優勝。フィレンツェ歌劇場新人オーディション第2位。高橋大海、高折続、中山悌一、L・グアリーニ、A・プロッティー、U・ガルディーニ各氏に師事。国内においてはオペラ「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールをはじめ、「椿姫」のジェルモン、「蝶々婦人」のシャープレス、「ボエーム」のマルチェッロ、「シモン・ボッカネグラ」のパオロ、「愛の妙薬」のドゥルカマーラ、「夕鶴」の運ず、また1997年二期会公演の「フィガロの結婚」のフィガロ、そして1989年日生劇場での「セヴィリヤの理髪師」のフィガロ、「奥様女中」のウヴェルト等と好評を博す。2000年東フィル「はるかなる響き」日本初演出演。新国立劇場「リゴレット」出演。二期会会員、平成七年度文化庁インターンシップ研修生、日本演奏連盟会員、日本声楽アカデミー会員、東京藝術大学非常勤講師、聖徳大学講師。

オルガン 鈴木珠美

国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを故クロイツァー豊子、篠井寧子、村松庸子の各氏に、指揮を高階正光氏に師事。国立音大同調会千葉県支部コンサートにて新人演奏。家永音楽事務所ピアノ・オーディション合格。同事務所主催ジョイントリサイタルにて、スクリャービン、ラフマニノフ、リストの作品を披露、好評を博す。2002年12月の市響「ファミリー交響楽コンサート」では、松岡究氏指揮・市川交響楽団とグリーク「ピアノ協奏曲イ短調」を共演。R・フリーダー氏(ウィーンフィル首席チェリスト)をはじめ、声楽、器楽の伴奏者として活躍している。村上正治先生には、市川混声合唱団・行徳混声合唱団を通じて、学生時より御指導を受ける。

チェンバロ 渡辺玲子

桐朋学園大学音楽部古楽器科チェンバロ専攻卒業。チェンバロを故、鍋島元子、鈴木雅明氏に師事する。卒業後、アンサンブルを中心に活動を行う。アンサンブル“雲水”メンバー。アンサンブル“雲水”の活動では、都内の銭湯において「殿上の音楽/古楽in銭湯」をシリーズで行うなど、聴衆と一体感の持てる演奏会を目指している。東京古典楽器センターギタルラ社及び木下ミュージックスクール、チェンバロ講師。バッハ、カンタータアンサンブルメンバー。

合唱指導 田中安茂

昭和56年、千葉大学卒業。在学中、千葉大学合唱団の学生指揮者として活躍する。声楽を山本敬氏、宮野モモ子氏、合唱指揮法を栗山文昭氏、指揮法を高階正光氏に師事。市川市立八幡小学校、市川市立南行徳中学校を経て、現在、市川市立塩浜中学校教諭。音楽教育指導全集や教育音楽の執筆をはじめ、音楽研修会講師など、特に合唱教育の分野で活躍している。合唱部指導では、南行徳中学校着任中、NHK全国学校音楽コンクール全国大会において、銀賞、金賞・内閣総理大臣賞受賞。また、全日本合唱コンクールにおいて、3年連続全国大会金賞を受賞。そのOBを中心に平成8年、合唱団Pace Cantareを結成。平成10年、市川男声合唱団常任指揮者に就任。平成14年度関東合唱コンクールで金賞を受賞。各種コンクールで活躍する傍ら、ヤングコーラスのレコーディングなどでも幅広い活動を行っている。

練習ピアニスト 島内亜津子

都立芸術高校を経て1993年桐朋学園大学音楽学部を卒業。洗足学園大学付属ピアノ演奏研究所修了。第2回と第4回・江東区音楽オーディションに合格。92年、日本クラシック音楽コンクール特別賞、第10回ピアノ教育連盟オーディション奨励賞。96年、米国のチェヒイ・ミュージックサマーキャンプに参加しスカラーシップを取得。“樹”ジョイントコンサートをはじめ、多数の演奏会に出演したり、ソロなどに幅広く活躍している。97年9月ルーマニアで同国立ディヌ・リパッティ交響楽団と共演し好評を博す。01年市川市文化会館主催「ティタイムコンサート」に出演。現在、ローズルームで隔月に開催されている「成田考司とふれあいコンサート」にレギュラー出演。中山靖子、米元えり、浜中靖子、杉本安子、砂原悟の各氏に師事。日本女子大学非常勤助手。

学校紹介

市川市立柏井小学校

柏井小学校は市川市の北東、柏井町の高台にあります。鎌ヶ谷市や船橋市とも隣接していて、周囲には「市川梨」で有名な梨畑が広がり、豊かな自然に恵まれた中にあります。校歌を作詞された能村登四郎先生は、八幡在住の日本でも有数の俳人で、柏井のあたりを歩き、この梨を題材にしながら、子どもたちの学ぶ姿がいきいきと、体もたくましく鍛え、しかも、のびのびとした心をもってすごしてほしいと願って、作られたと聞いております。 学校の南側には貝塚があります。姥山貝塚といって現在、国の史跡に指定されていますが、太古のむかし、縄文人が生活していたところです。こうした古い歴史を持つ姥山の台地には、春になると梨が真っ白な花を咲かせ、夏には青く澄んだ空に白い雲が湧き上がってくる。秋はみのり。四季折々にあざやかな変化を見せる台地で、子どもたちは、今日も明るく元気に、校歌を歌いながら毎日をすごしています。

市川市立中国分小学校

中国分は市川市の北、国分の台地の東にあります。むかし、旧陸軍の練習場だったところで、いまは住宅地となり、その一角にあるのが中国分小学校です。開校当時、校庭は関東ローム層の赤土がむきだしのまま、少し風が吹くと、教室内は土ボコリでいっぱいになる。見かねた父母が、家庭の木を一本一本持ち寄り、校庭の周囲に植えたのです。この樹木が大きく育ち、30年をすぎたいま、市内でも有数の緑豊かな学校といわれるようになっています。谷を隔てた向こう側には、むかし縄文人が生活していたという堀之内貝塚があり、そこには市川市の考古博物館や歴史博物館があります。小塚山市民の森などもあって緑も多く、作詞された阪田寛夫先生は、このあたりを歩き、この校歌を作曲されました。阪田先生は芥川賞作家で、多くの人に歌われている童謡を数多く手がけており、子どもたちは大切な宝のようにしながら、毎日のように歌っています。また校章は藤野天光先生の作で、下総国分寺の鬼瓦をデザインしたものです。

市川市立稲荷木小学校

稲荷木小学校は、旧行徳町にあった行徳尋常高等小学校の分教場として発足した歴史のある学校です。その後、行徳町が市川市に合併され、昭和31年4月に市川市立稲荷木小学校として新しくスタートしたのです。学校の南西を江戸川が流れ、いまはこうした風景を目にすることはできませんが、その当時、あたりには田や畑が広がっていて、梨畑もあり、校章は、春になると一面に咲く白い梨の花を図案化したものです。作詞の菊地猶喜先生は当時、第三中学校の国語と書道の教師で、初代校長の宇津木勇先生とは旧知の間柄、作曲家の村上正治先生と宇津木先生とは、新生の市川小学校以来の親友で、こうしたことから、この校歌が生まれました。とくに宇津木先生は、村上先生が市川交響楽団結成に向けて情熱を傾けているとき、藤野天光先生とともに私財をなげうって応援を惜しまなかった人で、稲荷木小学校が、わずか7人でスタートしたときも、先頭に立って学校建設に尽くしたといわれています。

市川市立第一中学校

昭和22年に発足した新学制によって開校し、今年、55年を迎えました。校歌にもあるように、江戸川の流れを望む国府台の高台に位置し、万葉の歴史を秘めた手児奈霊堂をはじめ、里見公園、じゅん菜池緑地などの自然環境に恵まれ、周辺には公立、私立の高等学校が3校、大学が3校、さらに国立聾学校があり、文教学園都市を形成しています。校内には樹齢300年といわれる榎の巨木がそびえ、シンボルとして一中生の歩みを見守っています。これにちなんで文化祭も「榎祭」と名付け、先輩方の伝統を守りながら毎年、盛大に行っています。その基礎となるのが校歌です。野上彰先生は、四季を通した国府台の自然の風景を折り込み、若き花々に託した生徒像を描きながら、社会に役立つ人物になって欲しいという願いを込めて作詞されました。当時、一中の音楽教師だった村上正治先生は、これに応え、すばらしい四部合唱の曲を作ってくださいました。先輩方も、なにかにつけて口づさんでいると聞いていますが、いまも、むかしと変わらず四部合唱のアカペラで合唱しており、この校歌を私たちは一中生の誇りとしています。

千葉県立市川工業高等学校

千葉県立市川工業高等学校には、機械科・電気科・建築科・インテリア科の4科があり、それぞれの分野において将来の工業技術者を目指す生徒が学習する専門高校です。また、非常に歴史と伝統があり、今年度で創立60周年を迎えました。これまでに1万5000人あまりの先輩が卒業し、優秀な技術者として社会に貢献しています。現在の私達の生活は、工業技術で造られたたくさんの「もの」に支えられています。これらの「人」の生活に必要な「ものづくり」を学ぶことを基本としています。授業は知識だけの教育にとどまらず、実験・実習を中心とし、体験に基づいて「ものづくり」に関する知識・技術・技能を習得します。また、さまざまな資格等を取得し、将来の社会人として必要な実践的・基本的能力を身につけることができます。生徒は非常に明るく、全員がそれぞれの技術を学ぶという目的意識をしっかりと持って生活しています。コンクールなどでも数々の賞をいただいています。また、生徒会活動の中の市工祭文化の部では毎年、生徒がデザインした「アーチ」を制作することが伝統となっています。各科の特色を活かした展示発表などもあり、非常に多くの来場者賑わいます。部活動も盛んで、自動車部やラジオ研究部など特色ある部活動や野球部、サッカー部などは県大会に出場し、吹奏楽部は学校行事に数多く参加しています。

関連リンク

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