更新日: 2025年10月3日
家庭用防災用品購入促進事業について
制度の趣旨
地域防災力の向上のため、災害への備えを推進するとともに、市内での消費を喚起し、地域経済の循環を図るため、防災用品を購入した市民に対し、費用の一部をデジタル地域通貨ポイント(ICHICOポイント)で還元いたします。

事業内容について
購入対象期間および申請受付期間
令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで
- ※予算がなくなり次第終了
- ※郵送での申請は当日消印有効です。
対象者
市川市民であり、対象品目を購入した方
対象店
※購入日時点で加盟している店舗に限ります。
対象品目
次の1.から13.の防災用品が補助の対象となります。
対象品目に該当するか判断に迷う場合は、必ず事前にお問い合わせください。
対象品目
対象品目 | 定義・要件 | |
1 | 携帯(簡易)トイレ | 携帯トイレ:洋式便器等に設置して使用する便袋、凝固剤と袋がセットのもの。 簡易トイレ:組み立て設置が可能なトイレ、段ボール製やプラスチック製のものがある。 |
2 | ポータブル蓄電池 モバイルバッテリー 発電機 (ソーラーパネルも含む) |
ポータブル蓄電池:設置工事の必要がなく、コンパクトサイズで持ち運びが可能な蓄電池。 モバイルバッテリー:スマートフォンやタブレットに使える携帯型充電池(発火のリスクが低いリン酸鉄リチウムイオンモバイルバッテリーなどを推奨)。 発電機:燃料を使いエンジンを稼働させ、装置内の発電体を回転させることで電気を発生させる機器。ポータブル蓄電池、モバイルバッテリー、発電機それぞれソーラーパネル仕様も含む。本事業で対象となるソーラーパネルは工事を伴わないものに限る。 |
3 | 感震ブレーカー (工事を伴わないものに限る) |
地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気の供給を遮断する装置。電気火災を未然に防ぐものとして有効。 本事業で対象となる感震ブレーカーは工事を伴わないものに限る。 ※分電盤タイプ(分電盤に内蔵又は接続するタイプ)で電気工事を伴うものについては、同じく市川市で実施されている 下記リンク先の「あんしん住宅助成制度」にて補助金交付を受けることが可能。 https://www.city.ichikawa.lg.jp/cit05/1111000039.html |
4 | 防災用品セット | バッグや持ち出し袋に、災害時において必要となるアイテムをまとめたもの。 既製品(バッグ単体のみならず防災用品が伴ったもの)であり、その他対象品目である1~3,5~13のいずれかが含まれているものに限る。 |
5 | 携帯ラジオ (多機能品を含む、インターネットラジオ) |
小型で持ち運びが可能なラジオ。 多機能品を含み、ラジオ機能がついているものは全般対象(多機能品の具体例として、LEDライトや懐中電灯、充電機能やSOSアラームといった機能が付属されているもの。インターネットラジオは対象外)。 |
6 | 懐中電灯、ランタン | 懐中電灯やランタン等の携帯用照明器具(ソーラーパネル仕様も含む)。 ただし、ろうそくは除く。 |
7 | 給水袋、給水タンク | 災害時、給水車や給水拠点において、飲料水や生活用水を受け取り、安全に運んで保管するために使用される容器。 本事業で対象となる給水タンクは工事を伴わないものに限る(給水用ポリタンクに限る)。 |
8 | カセットコンロ、 カセットボンベ |
カセットコンロ:カセットボンベ(小型のガス缶)を燃料にして着火する携帯型の調理器具。災害時にガスや電気が止まってしまった状況でも火を起こすことができる。 |
9 | 家具転倒防止器具、 ガラス飛散防止用品、 扉の開放防止器具 |
家具転倒防止用具:地震が起きた際に、揺れによって家具が倒れたり、移動したりするのを防ぐ器具。 ガラス飛散防止用品:災害によってガラスが破損した際に、破片が飛び散ることを防止する用品。 扉の開放防止器具:耐震ラッチのこと。地震などが発生したときに吊り戸棚や食器棚などの中身が飛び出ないよう、扉を自動でロックする部品。 |
10 | 住宅用火災警報器 | 火災により発生する煙や熱を自動的に感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器。 住宅用火災警報器は設置費を含む。 |
11 | 消火用具 | 消火機能を有する用具であり、消火器の他に消火スプレーや消火ボールも含む。 |
12 | 土のう袋、水のう袋、 止水パネル |
主に浸水対策として使用される。土のう袋は土を入れて、水のう袋は水につけて膨らませることで水の侵入を防ぐ。 止水パネルは建物の開口部に設置する防水用の板状の設備。 |
13 | ブルーシート、ロープ | ブルーシート:合成樹脂で出来た撥水性の高いシート、災害時、屋根の雨漏り防止等に使用可能。 ロープ:ブルーシートと組み合わせて使用。 |
- ※水、食料は対象品目に入りませんのでご注意ください。
- ※モバイルバッテリー、携帯ラジオ、カセットコンロは購入数の制限があります。
(世帯人数を上限)
対象経費および還元率
対象経費:本体価格(税込)
※家具転倒防止器具、ガラス飛散防止用品、住宅用火災警報器は設置費用を含むことができます。
還 元 率 :対象経費の30%(上限40,000pt)
※1pt未満切り捨て
申請方法
申請の流れ
①ICHICO加盟店で対象品目を購入し、領収書をもらう
②申請に必要なものを揃える
③Web申請(ロゴフォーム)で申請する(窓口・郵送での申請も可)
④地域防災課が内容を確認し、約4週間でポイント付与
申請時に必要なもの【全員】
領収書の写し | 申請者氏名(世帯主であること)、領収年月日、合計金額、対象品目及び個数、金額(値引き後、税込み)、購入店舗のわかるもの ※明細書等の添付により、内容が確認できる場合は対象品目、品目ごとの金額を省略可 |
世帯主の本人確認書類の写し | マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など |
以下の方は追加書類が必要です
【窓口・郵送申請の方】 | ・申請書 |
【ICHICO会員コードをお持ちの方】 | ・ICHICO会員コード部分の写し |
申請書類のダウンロード
申請書(アンケート) | Word | 記入例 |
注意事項
- 申請の手引きを必ずご一読のうえ、申請してください。
- 申請者は世帯主に限ります。
- 申請は1世帯1回限りです。
(商品を複数購入した場合や複数店舗で購入した場合でも、1回でまとめて申請してください。) - インターネットでの購入は対象外です。
- 審査誤り防止のため、決済時は対象品目のみまとめてお会計くださいますようご協力をお願いいたします。
- 対象品目を購入される前に、必要事項を記載した領収書の発行が可能か必ず店舗に確認してください。
- 領収書の金額は、対象品目のみの金額とし、対象外の品物は含まないようにしてください。
- 領収書への必要事項の記載については、申請者から店舗に申し出てください。
- 申請の受付は対象経費1,000 円以上からです。
- 1世帯の付与上限は40,000ptです。
- 還元ポイントは1ポイント未満切り捨てとなります。
- 対象経費は割引適用後、ポイント(クレジットカードポイントや各店舗のポイントなど)利用前の金額となります。
- 申請された商品が対象品目か確認できない場合には、店舗または申請者にお尋ねする場合があります。
- ポイントが予算額に達した時点で事業は終了となります。
- ポイントの付与は申請受付順ではなく、審査終了順になります。速やかな審査のために添付の書類に不備がないか、提出前によく確認してください。
よくある質問
上記に記載がない場合は、お手数ですが下記の連絡先までお問合せください。
市川市役所 危機管理室地域防災課
TEL:047-704-0065
更新履歴
- 令和7年10月1日更新 申請の手引き、申請書様式、その他
- 令和7年10月3日更新 申請の手引き