市指定無形民俗文化財「行徳の神輿文化と祭礼」の指定について

市指定無形民俗文化財の指定について

市川市指定文化財候補の「行徳の神輿文化と祭礼」は、市川市文化財条例第29条第1項の規定に基づき、令和6年11月3日付で市川市指定無形民俗文化財に指定されました。市指定無形民俗文化財は当該文化財の指定により、「御奉謝(おびしゃ)」、「国府台辻切り」を含め3件となります。

行徳の神輿文化と祭礼
(ぎょうとくのみこしぶんかとさいれい)

(1)種別
指定無形民俗文化財
(2)名称
行徳の神輿文化と祭礼
(3)所在地
市川市 行徳地域
(4)内容
行徳地域は、今日に至るまで神輿製造に関わる人々が居住し、全国有数の神輿づくりのまちとして知られる。地域ごとに、地元行徳で制作された神輿を「地すり」「さし」「放り受け」といったこの地域独特の手法でもみ、祭礼を執り行っている。現在も、当地で製造・修理等が行われた神輿や獅子頭を使用した祭礼が継承されている。なお、以下の祭礼をその事例として選定する。
  • 八幡神社例大祭(上妙典)
  • 春日神社例大祭(下妙典)
  • 五ケ町例大祭(本行徳、本塩)
  • 胡籙神社例大祭(関ケ島)
  • 豊受神社例大祭(伊勢宿)
  • 稲荷神社例大祭(押切)
  • 四カ村例大祭(欠真間、香取、湊新田、湊)
  • 日枝神社例大祭(相之川)
  • 熊野神社例大祭(新井、島尻、広尾、南行徳)

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