文化財(市指定)行徳の神輿文化と祭礼
行徳の神輿文化と祭礼

行徳地域は、今日に至るまで神輿製造に関わる人々が居住する、全国有数の神輿づくりのまちとして知られています。行徳の神輿店としては浅子神輿店、後藤神輿店、中台製作所が知られ、現在もそのうちの1社が、神輿製造・修理を続けています。また、当地では、地域ごとに、地元行徳で製造・修理された神輿や獅子頭を「地すり」「さし」「放り受け」といったこの地域独特の手法でもみ、祭礼を執り行っています。
地元行徳で製造・修理等が行われた神輿や獅子頭を使用した祭礼が継承されていることから以下の祭礼が、その事例として選定されました。
- 八幡神社例大祭(上妙典)
- 春日神社例大祭(下妙典)
- 五ヶ町例大祭(本行徳、本塩)
- 胡籙神社例大祭(関ケ島)
- 豊受神社例大祭(伊勢宿)
- 稲荷神社例大祭(押切)
- 四カ村例大祭(欠真間、香取、湊新田、湊)
- 日枝神社例大祭(相之川)
- 熊野神社例大祭(新井、島尻、広尾、南行徳)
- ※神輿や獅子頭の渡御や巡行が行われるのは祭礼ごとに3年または4年に1度となっていますので、見学の際はご注意ください。
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