更新日: 2023年10月6日
塩浜親水事業
本事業は、塩浜地区まちづくり基本計画(平成26年3月改正)及び市川市行徳臨海部基本構想(平成26年3月改正)に基づき、塩浜2丁目階段式護岸の前面海域に幅100メートル・奥行50メートル、約5,000平方メートルの範囲で、干潟を整備することを目指すものです。
その背景には、市川市は三番瀬という貴重な環境の海が身近にあるにもかかわらず、現在、市民の方々が海に直接触れられる場所が無いことが挙げられます。
海に直接触れられる憩いの場を創出し、砂遊びや干潟の生物の観察などにより、未来を担う子供たちをはじめ、市民の方々の環境意識の醸成を図るものです。
令和7年度に漁港から漁場への航路を確保するための浚渫工事を予定しており、そこで発生する砂を有効活用し、整備予定箇所において、砂付けの効果を検証するために事前覆砂を予定しています。それに先駆けて、周辺海域の環境に配慮するため、事前に現状を把握することから、令和5年度より周辺海域のモニタリング調査(底質・⽔質・海⽣⽣物・地形の調査)及び深浅測量を実施いたします。