通常展「風景讃歌」前期・後期
- 展覧会
展示内容
1929(昭和4)年、第10回帝展の初入選によって日本画家としての一歩を踏み出した東山魁夷は、1947(昭和22)年、《残照》(第3回日展)の発表を以て、特選・政府買い上げという転機をむかえ、日本画壇における地位を確かなものとしてゆきます。
戦後、風景画家として立つことを決意した魁夷は、生涯の師である結城素明から授かった「心を鏡のようにして自然を見ておいで」という言葉を深く心に刻み、深い精神性を宿した静謐な世界観を構築しました。
東山芸術の魅力は、自然との対話から紡ぎ出された美の調和にあり、それは自らの心象を画面に託すことから生まれました。
このたびの通常展は、東山魁夷の初期から晩年に至るまでの「風景讃歌」世界を紹介します。風景との対話から生まれた東山魁夷の清澄な作品世界をお愉しみください。
前期・後期で一部作品の展示替えを行います。
開催概要
開催期間
- 前期
- 令和元年6月1日(土曜)~ 8月12日(月曜・休日)
- 後期
- 令和元年8月15日(木曜)~ 10月20日(日曜)
開館時間
午前10時~午後5時(ただし入館は4時30分まで)
観覧料
- 一般
- 510円(410円)
- 65歳以上
- 400円
- 高大生
- 250円(200円)
- 中学生以下
- 無料
6月15日(土曜)は千葉県民の日のため、観覧料が無料となります。
- ※( )内は25人以上の団体料金
- ※いちかわエコボカード(満点カード)で1名が無料で入場できます。
- ※障害者手帳等をお持ちの方と付添の方1名は、観覧料が無料となります。
- ※市川市文学ミュージアムの利用済みチケット、チーパス、千葉県外の子育て支援パスポート、および市川市の多世代ファミリーカードをご提示いただいた方は観覧料2割引いたします。なお、65歳以上の方はあらかじめ割引料金となっているため、絵はがきを差し上げます。
- ※割引の併用はできません。
休館日
- 月曜日
- 祝休日にあたる時は開館し、翌平日が休館
- 展示替え期間
- 8月13日(火曜)・14日(水曜)
台風19号接近のため、10月12日(土曜)は臨時休館しました。
大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
イベント
ギャラリートーク
- 開催日
- 10月5日(土曜)、6日(日曜)、12日(土曜)(台風のため中止)、13日)14日(月曜・祝日)、19日(土曜)、20日(日曜)
- 時間
- 午後2時から約40分
展示の解説を行います。
事前予約は不要ですが、当日の観覧券が必要です。
都合により中止及び日程を変更する場合があります。