更新日: 2024年10月25日

市川市のあゆみ 第29回 平成20年10月4日号

市川市市制施行90周年を記念して、市川市の歴史を広報いちかわで振り返る全32回の連載企画です!第29回の今回は、平成20年10月4日号の中から選りすぐりの記事をお届けします。

市川市のあゆみ 読み方のご案内

  • 紙面から市職員が選んだ、発行当時の様子がわかる興味深い記事を2つ掲載します。
  • 古くて読み取れない場合もあるため、2つの記事にはそれぞれ職員が書き起こした文章を掲載します。
    • 古い文章については平易な文章に直している場合があります。直し方が正しくない場合もあるかと思いますが、読みやすさを優先させていただきますのでご了承ください。
    • アクセシビリティツール「FACIL'iti(ファシリティ)」をご利用いただけます。ページの見た目を、視覚・動作・認識でお困りの症状をお持ちの方にとって、見やすく、使いやすいように変換するサービスです。使い方はアクセシビリティツールをご覧ください。その他、お手元の端末での読み上げソフトをご活用いただくことで、文章の読み上げにも対応しています。
  • 市川市中央図書館にて過去の広報の全紙面をご覧いただけます。ただし、一部欠号がありますのであらかじめご了承ください。

目印は「マタニティーキーホルダー」 思いやりで小さな命を守りましょう。

紙面の切り抜き_目印は「マタニティーキーホルダー」 思いやりで小さな命を守りましょう。

妊娠初期は、お母さんにとっても、おなかにいる赤ちゃんにとっても、大切な時期です。しかし、外見からは妊娠しているかどうか判断しにくいため、周りの配慮が得られず、危険な目に遭うことも少なくありません。市では、母子の安全確保と健康維持に役立ててもらうために、母子手帳交付時にマタニティーキーホルダーをお渡ししています。このキーホルダーをバッグなどに付けている妊婦さんがいたら、どうぞ皆さんも思いやりを持って接してあげてください。

マタニティキーホルダーを付けていたら

●電車やバスの乗降時、混雑している場所などで、押したり、ぶつかったりしない。

●電車やバスでは率先して席を譲る。

●困っている、辛そうと感じたら、やさしい一声を掛ける。

●近くで喫煙しない。

担当職員より

マタニティーキーホルダーに係る記事を紹介させていただきました。
本市は妊婦さんにやさしい街づくりを目指しており、その一環として、本市で妊娠届を出された方に、母子健康手帳と併せて、今でも「マタニティキーホルダー」を配布しています。
この「マタニティーキーホルダー」に描かれているマタニティーマークは、厚生労働省が平成17年12月にデザインを公募し、応募総数1,661作品の中から選考で現在のデザインが選ばれ、平成18年3月10日に誕生しました。誕生してからすでに18年も経ち、今では多くの自治体で配布されています。自治体の窓口のほか、雑誌の付録や販売店で売っていたり配布されていたりするものもありますが、それ以外にも「マタニティーキーホルダー」がもらえる場所があることを知っていますか。
そこで問題です。

自治体・雑誌の付録・販売店以外でも、マタニティーキーホルダーがもらえる場所とはどこでしょうか。





正解は、「駅」です。
平成18年当初に、首都圏の鉄道事業所が無償配布を行うことを発表しています(現在の配布状況や配布場所など詳細については、各鉄道事業者の公式Webサイトなどでご確認ください)。電車やバスなどで席を譲ったり、近くでの喫煙を控えたり、妊婦さんや生まれてきた子どもたちが、安心して健康に過ごせるよう、私たちにできることからはじめてみませんか。

5人に市政功労賞を授与

紙面の切り抜き_5人に市政功労賞を授与

9月5日、市政の発展や公益の増進などに特に功績のあった川島忍氏、田中浩氏、中津攸子氏、林翔氏、原田嘉中氏に、千葉光行市長から市政功労賞が贈られました。
市川市政功労賞受賞者をご紹介します

川島(かわしま)忍(しのぶ)氏
昭和23年に旧行徳町消防団に入団以来、消防団員として地域社会の安全向上に貢献されました。また、第6代市川市消防団長、市川市防災会議委員、市川市水防協議会委員、市川市消防委員会委員、市川市国民保護協議会委員を歴任し、地域住民から更に尊敬される消防団を作り上げるために邁進(まいしん)されました。

田中(たなか)浩(ひろし)氏
平成8年に市川市農業委員会会長に就任以来、歴代最長の12年間にわたって会長職を務め、市内全域の遊休農地の実態調査を行うなど、都市農業の振興に貢献されました。また、市川市都市農業振興対策協議会会長として本市の農政当局に振興施策を働きかけるなど、安定した農地行政を推進されました。

中津(なかつ)攸子(ゆうこ)氏
俳句や短歌を通じて、多くの方々に生きがいづくりの場を提供されています。昭和63年から16年間にわたり、市川市社会福祉協議会の理事として社会福祉の発展に貢献。また、平成11年から、市川市文化アドバイザーとして文化施策に対する助言指導をいただき、「市川市文化振興ビジョン」策定に貢献されました。

林(はやし)翔(しょう)氏
俳人として全国的に評価され、現在は俳人協会の顧問を務められています。市川市俳句協会会長や市川市芸術文化団体協議会の役員を務める傍ら、昭和57年からは「いちかわ文芸」の俳句選者となり、また、公民館での俳句講座や文学プラザなどで市民に向けた講演を行うなど、文化振興に貢献されました。

原田(はらだ)嘉中(よしなか)氏
昭和58年から現在まで、市川市公平委員会の委員として職員の利益の保護と公正な人事権の行使に貢献し、平成12年からは、同委員長として委員会運営に対してリーダーシップを発揮されています。また、千葉商科大学理事長として「千葉商科大学との連携等に関する包括協定」などの各種協定を本市と締結し、市政の発展に尽くされています

担当職員より

市川市市政功労表彰に関する記事を紹介させていただきました。
本市では、市政の発展、公益の増進などに功労のあった方、市民の模範となる善行のあった方の功績を讃えるために市政功労表彰を行っており、平成20年には記事のとおり5名の方を表彰し、現在までに41名の方を表彰しています。
平成20年に表彰された中津攸子氏と、平成22年に表彰された片岡(かたおか)直公(なおきみ)氏(片は旧字体)を、令和6年8月に名誉市民に決定しました。名誉市民は、市民または市に縁故の深い方で、市に功労のあった方、または広く社会の進展・学術文化の興隆に貢献した方のうち、その功績が顕著である方に対し贈られ、市民の敬愛の対象として顕彰しています。
中津氏と片岡氏の功労やコメントなどについては、広報いちかわ11月2日号に掲載予定ですので、楽しみにお待ちください。
本市の名誉市民については、市川市名誉市民・市民栄誉賞のページからご確認いただけますのでぜひご覧ください。

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一般的なOS(Windows、macOS、 ChromeOS 等)には、標準搭載の音声読み上げ機能(スクリーンリーダー)が用意されており、画面の情報を読み上げることができます。

Windows ナレーター

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停止:もう一度 これらのキーを押す

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停止:いづれかのキーを押す。

VoiceOver ユーザガイド(macOS Ventura用)(外部サイト)

ChromeOS ChromeVox

起動: Ctrl+Alt+Z キー 
停止:もう一度 これらのキーを押す。
(注)タブレットの場合、音量小と音量大のボタンを同時に 5 秒以上押し続けると、ChromeVox が有効になったことを示す音声が鳴ります。そのままボタンを押し続けると ChromeVox の読み上げが開始されます。

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