更新日: 2024年11月8日
市川市のあゆみ 第31回 平成24年1月21日号
市川市市制施行90周年を記念して、市川市の歴史を広報いちかわで振り返る全32回の連載企画です!第31回の今回は、平成24年1月21日号の中から選りすぐりの記事をお届けします。
市川市のあゆみ 読み方のご案内
- 紙面から市職員が選んだ、発行当時の様子がわかる興味深い記事を2つ掲載します。
- 古くて読み取れない場合もあるため、2つの記事にはそれぞれ職員が書き起こした文章を掲載します。
- 古い文章については平易な文章に直している場合があります。直し方が正しくない場合もあるかと思いますが、読みやすさを優先させていただきますのでご了承ください。
- アクセシビリティツール「FACIL'iti(ファシリティ)」をご利用いただけます。ページの見た目を、視覚・動作・認識でお困りの症状をお持ちの方にとって、見やすく、使いやすいように変換するサービスです。使い方はアクセシビリティツールをご覧ください。その他、お手元の端末での読み上げソフトをご活用いただくことで、文章の読み上げにも対応しています。
- 市川市中央図書館にて過去の広報の全紙面をご覧いただけます。ただし、一部欠号がありますのであらかじめご了承ください。
119番通報!正確な情報が活動に反映
火事や救急など、万一の時に消防局へ助けを求める119番。誰もが頼りにしている緊急通報ですが、突然の出来事で動転している時に内容を伝えるのは、とても難しいものです。正確な情報伝達が現場活動に反映されます。通報時には、聞かれた内容を正確に、簡潔に答えていただくようお願いします。また、119番通報は、固定電話以外でも、携帯電話やFAXから通報できます。(消防局)
119番通報すると、消防局の指令室から「119番消防です。火事ですか?救急ですか?」と尋ねられます。ここで、どちらの理由かはっきりと答えてください。それから場所を伝えます。
その後、火事の場合は、「何が燃えているか」と「通報者の名前」など伝えて、安全な場所に避難してください。救急の場合は、「急病やけが、交通事故など」の種別を伝えると、救急患者に関して次のような質問をされますので、慌てず正確に答えてください。
- 意識、呼吸があるか
- 患者の年齢、性別
- 持病はあるか
- かかりつけの病院はあるか
- (交通事故の場合)事故の状況
このほか、救急隊が到着するまでの間、現場にいる方に応急処置をお願いすることがあります。指令室職員の伝える事を落ち着いて行ってください。
救急車の適正利用にご協力ください
救急車は、緊急性を第一としていますが、「今日、入院予定日だから病院に行きたい」「救急車で病院に行けば優先的に診てもらえる」など、安易な救急要請も見受けられます。本当に重篤な傷病者を救うため、皆さんのご協力をお願いします。医療相談に関する事は、あんしんホットダイヤル(0120・241・596)へお電話してください(※非通知設定は不可)。
まず先に「火事」と「救急」の区別、応急処置は落ち着いて
携帯電話から通報する際の留意点
- どこの市から通報しているか
市境付近での通報の場合は、管轄消防本部以外へつながる場合があります。 - 電話、電源を切らずに
管轄外の場合、電話を転送する間保留音が流れますが、電話を切らないでください。確認のため、転送先で重複した質問をされる場合もあります。また、再確認のため、電話をかけることもありますので、しばらくの間電話の電源を切らないようにお願いします。 - 車は安全な場所に
自動車を運転中に携帯電話で通報するのは、大変危険です。必ず安全な場所に停車してから通報してください。 - 固定電話等の活用を
高速道路の非常電話を利用すると、電話した場所が特定されます。携帯電話での通報は、電波状況に通信が影響されることもあります。近くに固定電話等がある場合は、ぜひ活用してください。
場所を伝える際の留意点
- 住所が分かる場合
「八幡1丁目1番1号」、「八幡1丁目1番1号の隣の○○さん宅」など、なるべく詳しく伝えてください。 - 住所が分からない場合
「電柱」「公共施設名」「店舗名」「バス停名」「道路標識看板」「自動販売機に記載されている住所」など、目標となるものを伝えてください。
FAXでの通報
番号は「119」のみで送信
耳や言葉の不自由な方は、FAXでの通報をご利用ください。「119」番のみでFAX送信できます。
送信時の留意点
- 住所、氏名を必ず記入
- 「火事」及び「救急」の別と、なるべく詳しい内容を記入
※通報用紙の制約はありませんが、専用の用紙が市公式Webサイトから入手できます。万一に備え、住所、氏名、持病、かかりつけの病院などを記入しておくと安心です。
担当職員より
119番通報の方法と救急車の適正利用についての記事を紹介させていただきました。
火事が起きたり、急病人がいる時に119番通報するということは知っているけれど、何を伝えればよいのかわからない方も少なくないのではないでしょうか。119番通報をすれば消防指令員が必要事項を質問してくれますが、場所、その場の状況などどんな情報を伝えるべきなのか事前に知っておけば、緊急時に慌てずに済むかもしれません。いざという時のために、確認しておきましょう。
また、本市では令和6年10月1日から「映像通報システム Live119」の運用が始まりました。このシステムはスマートフォンを活用し、通常の119番通報に映像を加えることで、通報者が言葉では伝えきれないより正確な現場の情報を消防司令員に伝えられ、迅速な現場活動に役立てられます。詳しくは、「映像通報システム Live119」をご覧ください。
新しいシステムが導入された一方で、救急車の適正利用に関して、緊急性のない通報が問題になっています。救急車の台数には限りがありますので、本当に救急車を必要としている人のために一人ひとりが適正な利用を心がけ、協力して人命を救いましょう。救急車を呼ぶか迷ったらのページを参考にし、周りの人などにも相談の上ご判断ください。救急車の適正利用についてのページもあわせてご覧ください。
「市川市民芸術文化賞」に岡本公夫氏、「同奨励賞」に高野史郎氏・荒絵理子氏
第4回「市川市民芸術文化賞」は岡本公夫氏(川柳作家)に、「同奨励賞」は高野史郎氏(自然観察指導員)、荒絵理子氏(東京交響楽団首席オーボエ奏者)に決定しました。
授与式
平成25年3月3日(土曜)午後3時
文化会館
- ※受賞者による記念講演及び記念演奏あり
担当職員より
8面では、「市川市民芸術文化賞」、「市川市民芸術文化奨励賞」を受賞した3名を紹介していました。
「市川市民芸術文化賞」は芸術文化の分野で業績をあげられた市川市にゆかりのある方々を表彰し、市川の文化をさらに育んでいきたいという思いから生まれたものです。
このような記事を見ると、今まで自分が関わってこなかった分野も少し身近に感じられ、興味が湧いてきますね。
今回紹介した3名のほかにも、本市には写真家、作家、脚本家など、幅広い分野の文化人が数多くおり、その文化人たちが残した奥深い芸術文化に触れられる施設もあります。
今回はその中の1つ、水木洋子邸をご紹介します。
水木洋子邸は、2003年に逝去された脚本家の水木洋子さんのご意思で本市に寄贈されました。
生前は八幡に構えるその邸宅で創作活動をされ、数多くのヒット映画のシナリオを生み出しました。
現在水木洋子邸は、原則として第2・4土曜日とこれに続く日曜日に一般公開されています。詳しくは脚本家/水木洋子邸のページをご覧ください。
そのほかにも本市には東山魁夷記念館や、郭沫若記念館など、市ゆかりの文化人にちなんだ施設がたくさんありますので、足を運んでみてください。
参考:市川市文化振興財団公式Webサイト
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このページに掲載されている
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〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
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