更新日: 2023年5月22日
広報いちかわ7月2日号 特集
特集1:oneness-いのちの循環- 文学ミュージアム企画展 生誕70年記念 星野道夫展
特集2:[この夏はいちかわで楽しもう]市内のおでかけスポット
新型コロナウイルス感染防止のため、記載された催しなどが中止または延期となる場合があります。
市の事業・イベントの中止(延期)情報は各担当課のWebページなどを確認してください。
市民の広場のイベントなどの開催については各団体まで問い合わせください。
[特集]目次
oneness-いのちの循環-
文学ミュージアム企画展 生誕70年記念 星野道夫展
【氷の世界に生きるホッキョクグマの親子】
子どもの頃、現実なのか空想の世界なのか、どちらともはっきりしないまま抱き続けた生きものたちがいた。たとえばそれはオオカミ、そしてホッキョクグマもまたそのような存在だった。氷の世界に生きるクマがいる……それはどう考えても、非現実的な、物語の世界だった。
(星野道夫「ナヌーク」『長い旅の途上』1999、文藝春秋)
【ムース(デナリ国立公園 ワンダーレイク)】
森の中で、ふと気がつくと目の前にムースが立っていた。何度そんなことがあっただろう。
生きるものすべてがそれぞれのドラマをもっているように、この極北の森でも何かが起きている。
(星野道夫「極北のインディアンとムース」『ムース』1988、平凡社)
2022.7/2sat〜9/4sun
本展では星野道夫生誕70年を記念して、貴重な直筆原稿や愛用品、現地の取材で使用されたキャンプ道具などを紹介します。資料をとおして星野氏が追い続けた極北の世界の魅力を感じてみませんか。
問い合わせ=TEL047-320-3334文学ミュージアム
日時=9月4日(日)まで
午前10時~午後7時30分(土・日曜日・祝日は午後6時まで)
場所・会場=文学ミュージアム企画展示室
主催:市川市 監修:星野直子 協力:星野道夫事務所
星野道夫の部屋




【グリズリーの親子】
Profile
星野道夫(ほしのみちお)(1952-1996)

1952年市川市生まれ。19歳の時にエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛てに手紙を書く。半年後、訪問歓迎の返事を受け、20歳の夏に念願のアラスカに約3カ月滞在。帰国後、写真家になる決意をし、慶應義塾大学卒業後、動物写真家 田中光常氏の助手を2年間務める。1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章を記録して発表。1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマの事故により急逝。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞を受賞。2004年に市川市より名誉市民の称号を贈られる。
(
こちらで、より詳細に星野氏を紹介しています)
関連イベント情報
スライド&トーク 星野道夫の世界 いのちのつながりを見つめて
出演=星野直子氏(星野道夫事務所代表)
日時=7月30日(土)午後1時30分(開場は30分前)~3時
場所・会場=メディアパーク市川 グリーンスタジオ
対象・人数=抽選200人
申し込み・応募=往復はがきに申し込み事項(上部参照)を明記の上、7月12日(火)必着で文学ミュージアムイベント係(〒272-0015
市川市鬼高1-1-4)
申し込みは1人1通まで。はがき1通につき1人まで申し込み可
読み聞かせ会 星野道夫の絵本の世界
日時=8月5日(金)小学校低学年向け=午前10時30分(開場は30分前)~11時、小学校高学年向け=午後2時(開場は30分前)~2時30分
場所・会場=メディアパーク市川 ベルホール
対象・人数=各回申込順40人(同伴の保護者含む)
申し込み・応募=7月26日(火)午前10時からTEL047-320-3334文学ミュージアム
申し込み時に参加者全員の名前、連絡先をお知らせください。同伴の保護者は1家族1人まで
上映会 地球交響曲 ガイアシンフォニー第三番
日時=8月20日(土)午後1時30分(開場は30分前)~4時
場所・会場=メディアパーク市川 グリーンスタジオ
対象・人数=抽選200人
申し込み・応募=往復はがきに申し込み事項(上部参照)を明記の上、8月2日(火)必着で文学ミュージアムイベント係(〒272-0015
市川市鬼高1-1-4)
申し込みは1人1通まで。はがき1通につき1人まで申し込み可
文学ミュージアム
通常展示エリアでは映画・演劇・小説・詩歌の4つのコーナーに分かれ、水木洋子、井上ひさし、永井荷風、宗左近ら本市ゆかりの文人たちを無料で紹介しています。また、文学ミュージアムからのお知らせや文学に関する情報などをTwitterで発信しています。

場所・会場=市川市鬼高1-1-4メディアパーク市川2階
開館時間=午前10時~午後7時30分、土・日曜日・祝日は午前10時~午後6時(企画展示室への入室は閉館の30分前まで)
休館日=月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、館内整理日(毎月最終平日)、年末年始
[この夏はいちかわで楽しもう]市内のおでかけスポット
もうすぐ夏本番。今年は、3年ぶりに市民プールがオープンします。
他にも、市内には楽しいおでかけスポットがたくさんあるので、感染対策をして遊びに行ってみてはいかかでしょうか。
問い合わせ=TEL047-712-8632広報広聴課
[3年ぶりに再開]市民プール
市民プールってこんなところ
市民に愛されて今年で41年目。昭和57年生まれのレトロなプールです。プールの種類は幼児プール、すべり台つき子供プール、流れるプール、50メートルプール、25メートルプールの5種類あります。浮き輪の空気入れも設置しています。
所在地:市川市北方町4丁目2270番地3
開場時間:午前9時〜午後5時(入場は30分前まで)
開場期間:7月21日(木)~8月31日(水)
費用・料金=大人770円、高校生510円、小・中学生250円、幼児無料
駐車場:約300台(無料)
その他:今年は食堂の営業はありません。自動販売機などを利用してください。
問い合わせ=TEL047-338-7346または、TEL090-7009-4335市民プール
利用案内

今年は「事前予約制」「定員制」です。
- 感染予防対策として1日800人の定員制です。
- Webサイトまたは電話で事前予約(1予約5人まで)をしてください。
- 予約は利用日の7日前午前10時から受け付け開始です。
- 使用料は当日窓口でお支払いください(現金のみ)。
- 熱中症予防のため、サンシェード(簡易テント)を持ち込めます(1.8メートル×2.1メートル以内のもの)。強風時などは監視員の指示に従ってください。
問い合わせ=TEL047-338-7346または下記URLで申し込み
子供プール

水深約50センチメートルのプールで、小さなすべり台があり人気です。
幼児プール

水深は浅く20センチメートルほどで、小さな子どもにおすすめです。(水着の着用をお願いします)
50メートルプール

しっかり泳ぎたい方のために水泳用レーンも用意しています。
担当者のオススメ

スポーツ課 澤谷主査
昭和生まれの建物、動物のオブジェなど、はじめての方でも、どこか懐かしさを感じるところが魅力。子供プールや幼児プールがあり、小さい子ども連れにもおすすめです。
[ふれあいがテーマ]動植物園
動植物園ってこんなところ
市の北部にある動植物園。動物園エリアには、スマトラオランウータンやレッサーパンダなどの希少な動物、ミーアキャットやアルパカなどのかわいい動物がいます。観賞植物園では、コーヒーやカカオなどの熱帯植物や多肉植物を栽培しています。他にも自然観察園やバラ園など、憩いの場としても人気のスポットです。
所在地:市川市大町284番1
開園時間:午前9時30分〜午後4時30分(入園は30分前まで)
休園日:毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日)
費用・料金=大人440円、小・中学生110円(未就学児無料)
問い合わせ=TEL047-338-1960動植物園


今年3月に仲間入りしたマイクロブタや、なかよし広場ではヤギとふれあうことができます。


写真は2012年に別の株が開花したときのもの
担当者のオススメ

動植物園 松浦主幹
アオノリュウゼツランがこの夏、開花します。花が咲くのは20〜30年に一度。当園でも過去に2度しか咲いていないとても貴重な花。この夏、オススメです。
[静かな森で過ごそう]いちかわ市民キャンプ場
市民キャンプ場ってこんなところ
市の北部、柏井町の静かな森にたたずむキャンプ場。広さ約3.3ヘクタールの雑木林の中に、管理棟、炊事場、テントサイト、仮設トイレの設備があります。日帰り、宿泊ともに無料で利用できます。夏は虫捕り、秋は紅葉が楽しめます。
所在地:市川市柏井町2丁目992番地1
利用方法:利用日の2カ月前~7日前までに電話してください。
その他:火気の利用制限があります。井戸水のため飲料水としての使用はできません。
問い合わせ=TEL047-373-3112スポーツ課
こんなイベントも
ファミリーデイキャンプ
テント設営やカレー作りを行う初心者向けデイキャンプ教室を開催します。
日時=9月11日(日)午前9時30分〜午後3時
対象・人数=市内在住の家族、抽選で12組
申し込み・応募=8月24日(水)までに[web申込]


担当者のオススメ

スポーツ課 秋月主事
静かな森の中で過ごす非日常。ぼーっとのんびりするのに最適でソロキャンプの方も多いです。春夏秋冬違った風景を楽しめるのも魅力で、夏はカブトムシやクワガタムシなど虫捕りも人気です。
[交流・憩い・学習の場]あいねすと・みどりの国(行徳野鳥観察者)
あいねすと・みどりの国ってこんなところ
あいねすとは、野鳥などを観察できるガラス張りのスペースを中心に、どなたでも気軽に利用できるカフェを設置しています。また、行徳の街と人と自然のつながりを体感できる展示スペースや多目的スペースもあります。あいねすとから歩いて約5分、開園日以外は立ち入ることのできない行徳鳥獣保護区内に位置するみどりの国は、クロマツなど緑豊かな自然の中にある全長約600mの散策路です。


あいねすと
所在地:市川市福栄4丁目22番11号
開園時間:午前9時〜午後5時(月曜日休館、月曜日が祝日の場合は翌平日休館)
問い合わせ=TEL047-702-8045行徳野鳥観察舎
みどりの国
開園日時:年末年始を除く土・日曜日・祝日
3月〜10月午前9時30分~午後4時30分(入園は30分前まで)
11月〜2月午前9時30分~午後3時30分(入園は30分前まで)
担当者のオススメ

生活環境整備課 守田副主幹
あいねすとでは、7月10日(日)まで七夕の笹(ささ)飾りを展示しています。願い事を短冊に書けますので、ご来館ください。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 市長公室 広報広聴課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 広報グループ
- 電話 047-712-8632 FAX 047-712-8764
- 広聴・Webグループ
- 電話 047-712-8633 FAX 047-712-8764
- 政策プロモーショングループ
- 電話 047-712-6994 FAX 047-712-8764