更新日: 2023年5月22日

新型コロナウイルス感染防止のため、記載された催しなどが中止または延期となる場合があります。
市の事業・イベントの中止(延期)情報は各担当課のWebページなどを確認してください。
市民の広場のイベントなどの開催については各団体まで問い合わせください。
今週号の紙面から
目次〈1638号〉
《新型コロナウイルス感染症に対する》
緊急対策 市川市の取り組みについて
新型コロナウイルスの感染が世界中に広がっています。市川市ではこうした状況をうけ、感染拡大防止策の強化と緊急経済対策を実施します。
【感染拡大防止策】人と人との接触を控えましょう
市役所が新型コロナウイルス感染症の感染源になることを防ぎ、電車やバスなどの公共交通機関の混雑が見込まれる朝と夕方の動きを抑制するため、平日の開庁時間を10時から16時までに短縮し、水曜窓口を停止することとしました。
また国からの出勤者を減らす要請を受け、市役所も在宅勤務(テレワーク)を段階的に実施してまいります。
保育園も休園とします。ただし、医療従事者などやむを得ない方に限り、保育を受け入れます。
【緊急経済対策】市民や事業者の皆さまに緊急対策を実施します
▽市民の皆さまへ 35億円
・減収となった個人を対象に既に納付された住民税相当額を支給します
・ひとり親家庭等に給付金を支給します
・税金等の一部について、納付を猶予します
・雇止め、内定取り消しなどで困っている方を会計年度任用職員として採用します
▽事業者の皆さまへ 25億円
・休業や対策費用を支援します(感染症拡大防止のための取り組み)
・融資に係る信用保証料と利子は補助します(今後国の支援内容によって変更になる可能性があります)
・税金等の一部について、納付を猶予します
【相談体制の強化】コールセンターの新たな設置
新型コロナウイルス感染症による、子育て、福祉・生活、健康、経済対策などの相談に対応するコールセンターを設置しました。
TEL047-712-8661
午前10時~午後8時(土、日曜、祝日を含む全日)
【医療対策】ホテル借り上げの準備
これまでも必要な施設へのマスク配布など感染拡大対策を行ってきましたが、これに加え感染者の拡大に備えるため、無症状、軽症者が入院するためのホテルの借り上げの準備も行ってまいります。
【義務教育の維持】自宅でも学習できる環境を整えます
公立小・中学校等の児童生徒を対象に、必要に応じてタブレット等を貸し出し、インターネットを活用した学習環境を整えます。
通常業務の縮小により、感染症対策事業に予算と人員を重点配分し、
万全の体制でいどみます。
市川市緊急経済対策について
感染症拡大により、特に大きな影響を受けている市民・事業者の皆さまに下記の取り組みを行います。
市民の皆さまへ
▽減収対策緊急支援給付金
減収となった個人を対象に令和元年度の住民税相当額を支給します。
対象=次の3つの条件を満たす方
[1]令和2年2月1日時点で主たる収入が給与所得または事業所得
[2]令和元年度の給与収入が500万円以下かつ総所得金額等350万円以下
[3]今年の2月~6月の主たる収入が1月でも前年の同月と比較して20%以上減収
▽児童扶養手当緊急支援給付金
児童扶養手当受給者に臨時給付金を支給します(所得制限あり)。
【支給日】定期支給月の翌月11日(支給回数:偶数月3回)
【給付額】第1子=40,000円、第2子加算=20,000円、第3子以降加算=10,000円
対象=高校卒業(18歳)までの児童扶養手当受給者
(生活保護受給者及び一定所得以上の全部支給停止世帯を除く)
▽市税等納付の猶予
下記に該当するものは無担保かつ延滞金無しで、最大で1年間、納付を猶予します。
市税、国民健康保険税、介護保険料、下水道使用料
対象=納税が困難と認められる方
▽保育園保育料の減額
保育園が休園になった場合や、感染予防のため登園を自粛した際には、保育園保育料を還付します。
対象=公立保育園・私立保育園・小規模保育事業所などに通園する0歳児~2歳児(3歳児以降は保育料無償)
▽傷病手当金支給の拡大
生計費に充てる給与に代わるものとして支給します。
支給額=1日当たりの支給額×休業日数(4日目以降)
対象=会社等に勤めている国民健康保険の加入者が、新型コロナウイルスに感染したことで、出勤停止等となり、給与の全部または一部を受け取ることができなくなった方
▽雇用対策
内定取消及び雇い止めになった方を会計年度任用職員として採用します。
事業者の皆さまへ
▽事業者緊急支援事業臨時給付金
感染症拡大防止に係る費用を最大20万円支給します。
【対象となる取り組み】
(1)休業・短縮営業の実施
(2)その他感染症拡大防止に対する取り組み
・店舗の消毒、マスクや消毒液の購入
・テレワークの実施
・イベントやセミナーの中止など
対象=市内に主たる事業所等のある中小企業または個人事業主
▽資金繰り支援
【利子補給】
融資実行から3年間分の利子を最大全額補助します(補給率1%)。
【信用保証補助】
融資実行から3年間分に相当する信用保証料を最大全額補助します。
※国の資金繰り支援内容によって変更となる可能性有
対象=次の全ての要件を満たす事業者
[1]市内に主たる事業所があるもの
※法人の場合、事業実態がある本店
[2]市のセーフティネット保証4号または5号の認定を受けた事業者
[3]県のセーフティネット資金の「市町村認定枠」の融資利用者
※補助の対象となる融資限度額は2,000万円
問い合わせはコールセンター TEL047-712-8661へ
事業者向け融資臨時窓口を設置
新型コロナウイルス感染症の影響により、市内事業者、個人事業主からの融資制度に関する保証認定の申請や問い合わせなどが多数寄せられています。
このような事態を受けて、より迅速に対応できるよう事業者向け臨時窓口を設置します。
TEL047-370-3602、TEL047-370-3603
設置場所=勤労福祉センター 2階 体育室(市川市南八幡2-20-1)
設置開始日=4月20日(月)
開設時間=月曜~金曜 午前10時~午後4時
業務内容=セーフティネット保証4号、5号及び危機関連保証の認定の申請及び交付
その他=
[1]認定書の発行については都度申請者に対して連絡いたします。
[2] 臨時窓口を開設している期間は、商工業振興課の窓口(グランドターミナル本八幡)では受付を行いませんのでご注意ください
[3]市川市が行っているその他の制度融資に関しては、引き続き商工業振興課で行います。
(商工業振興課)
感染を防ぐために
▽感染症予防のために~日常生活に気を付けること~
・換気が悪く、人が密集して過ごすような空間に集団で集まることを避ける
・一人ひとりがこまめに石鹸で手洗いをする。BJ☆プロジェクト(防災女性プロジェクト)による手洗い動画(右記2次元コード、またはhttps://www.youtube.com/watch?v=fpkVpovvgzk参照)を参考に正しい手洗いをしましょう。
・風邪症状のある場合は、外出を控える。やむを得ず外出する場合は、マスクを着用する
・咳やくしゃみが出る場合はマスクを着用し、手で咳やくしゃみを押さえない
・外出の際は、人との距離(ソーシャルディスタンス)を2m程度とる
▽妊婦の方に布製マスクを配布
妊婦の方を対象に、布製のマスクを1人2枚を1回に限り配布します。
場所・会場=母子健康相談窓口アイティ(保健センター、南行徳保健センター、行徳支所、ザ・タワーズイースト3階)
対象・人数=妊婦(市川市に住民票のある方)
持ち物=母子健康手帳
問い合わせ=TEL047-377-4511健康支援課
▽「密」を避けて過ごしましょう
3つの「密」がそろうとクラスター(集団)発生のリスクが高くなるため、イベントや集会で「密」が重ならないよう工夫しましょう。
・換気の悪い「密閉空間」
・多数が集まる「密集場所」
・間近で会話や発声をする「密接場所」
感染した恐れがある方向けの窓口
帰国者・接触者相談センター(午前9時~午後5時平日のみ)
TEL047-377-1103
千葉県電話相談窓口(上記時間以外)
TEL0570-200-613
対象 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上(高齢者や基礎疾患などのある方は2日以上)続いている方、強いだるさや息苦しさがある方
【健康に関することや一般的なお問い合わせ】
市川市電話相談窓口(毎日午前10時~午後8時)
TEL047-712-8551
あんしんホットダイヤル(24時間365日)
TEL0120-241-596
厚生労働省電話相談窓口(毎日午前9時~午後9時)
TEL0120-565-653
千葉県電話相談窓口(24時間365日)
TEL0570-200-613
家族に感染が疑われる場合
家庭内でご注意いただきたいポイント
[1]家族全員の健康状態を毎日確認しましょう |
[2]部屋をわけて過ごしましょう |
|
[3]こまめに手洗い・換気をしましょう |
[4]マスクを着用しましょう |
|
[5]手で触れる共有部分を消毒しましょう |
[6]ゴミを密閉して捨てましょう |
助かる命を確実に助けるために(市川市医師会からのお知らせ)
新型コロナウイルスの感染拡大で、病院へ入院治療の必要のない患者さんの受診が集中し、本当に病院での治療が必要な人が、治療を受けられない状態になってきています。そうなると、助かる命が助からないことにつながりかねません。
1.風邪のような症状や発熱が2-4日続く場合、まずは、かかりつけ医や近くの医療機関に電話等で連絡し、指示を受けてから、マスク着用で受診してください。
2.そこで病院に入院しての治療が必要かどうか判断します。
3.PCR検査は、患者さんの希望だけではできません。
4.複数の医療機関を受診することは、感染拡大防止の点からもお控えください。
(保健医療課)
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 市長公室 広報広聴課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 広報グループ
- 電話 047-712-8632 FAX 047-712-8764
- 広聴・Webグループ
- 電話 047-712-8633 FAX 047-712-8764
- 政策プロモーショングループ
- 電話 047-712-6994 FAX 047-712-8764