更新日: 2024年6月7日
あなたもわたしもゲートキーパー・ゲートキーパーってなに?
ゲートキーパーってなに?
「ゲートキーパー」とは悩んでいる人に「気づき」「声をかけ」「話を聞いて」
必要な支援に「つなげ」、「見守る」人のことです。「命の門番」とも言われています。
特別な資格は必要なく、誰でも担うことができます。
自殺につながるサインや状況
- 気分が沈む、涙もろい、自分を責める、仕事の効率が落ちる 等の様子がある
- 原因不明の身体の不調が長引く
- お酒の量が増える
- 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
- 職場や家庭でサポートが得られない
- 本人にとって価値のあるもの(家族や仕事 等)を失う
- 重症の身体の病気にかかる
- 自殺を口にする
ゲートキーパーの役割
- 「気づく」
- 大切な人の様子が「いつもと違う」場合、もしかしたら悩みを抱えていないかな?
という視点をもち、声をかけることが大切です。
- 声かけの例
- 眠れていますか?
(2週間以上続く不眠はうつのサインの可能性もあります)
なんだか元気がないけど大丈夫?
何か力になれることはない? など
- 「傾聴する」
- 誠実に、相手の感情を否定せずに対応しましょう。心配していることを伝えること、
話を聞いたら、ねぎらいの気持ちを言葉にして伝えることが大切です。
- 声かけの例
- 話してくれてありがとうございます
大変でしたね など
- 「つなぐ」
- 早めに専門の相談先へ相談するよう促しましょう。
相談窓口に確実に繋がることができるよう、相談先はできるだけ具体的に伝えましょう。- 声かけの例
- こんな相談窓口があるみたいだけど、どうかな? など
- 「見守る」
- 相談先につながったあとも、必要があればいつでも相談にのることを伝えましょう。
- 声かけの例
- またいつでも相談してね など
- ⇒ゲートキーパーについて、動画や資料でより詳しくご覧になりたい方はこちら (外部リンク:厚生労働省)
こころのサインに気づいたら(厚生労働省YouTube)
大切な人を支えるゲートキーパー(市川市公式YouTubeチャンネル))
ゲートキーパー養成講座
令和5年度
令和5年12月に市民向け講座を実施し、68名が参加しました。
テーマ
- 子どもとの接し方悩んでいませんか?
<思春期のこころの特徴と子どものSOSの気づき方>
詳細は令和5年度市川市ゲートキーパー養成講座のページをご覧ください。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 保健部 保健センター 健康支援課
〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号
- 予防接種グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-376-8831 - 健診グループ
- 電話 047-377-4513
FAX 047-376-8831 - 特定保健指導グループ
- 電話 047-377-4514
FAX 047-376-8831 - 地域保健グループ
- 電話 047-316-1036
FAX 047-376-8831