更新日: 2025年7月15日

令和7年度 高齢者帯状疱疹定期予防接種について

対象者(以下の(1)、(3)の方には接種券を7月4日に発送しました)

市川市に住民登録があり、接種日時点で次の(1)~(3)のいずれか1つに該当する方

(1) 年度内に65歳を迎える方(令和7年度接種対象者)

年度年齢             生年月日 
65歳 昭和35年4月2日から昭和36年4月1日

(2) 60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があり、日常生活がほとんど不可能な方(要申込)

(3) 令和7(2025)年度から令和11(2029)年度までの経過措置として

  年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方及び令和7年度に限り100歳以上の方

年度年齢             生年月日 
70歳 昭和30年4月2日から昭和31年4月1日
75歳 昭和25年4月2日から昭和26年4月1日
80歳 昭和20年4月2日から昭和21年4月1日
85歳 昭和15年4月2日から昭和16年4月1日
90歳 昭和10年4月2日から昭和11年4月1日
95歳 昭和 5年4月2日から昭和 6年4月1日
100歳以上 大正15年4月1日以前※令和7年度に限る

2025年(令和7年)4月の時点で65歳以上の方は、経過措置期間中に1度、定期接種の対象者となります

経過措置期間の対象は経過措置早見表をご確認ください。

※今年度お知らせが送られてきた方は、実施期限以外は対象にはなりません。(5年ごとに対象となるわけではありません)

※令和12(2030)年度からは、65歳を迎える方のみ対象となる予定です。

※上記、対象外で50歳以上の方の接種費用一部助成については帯状疱疹ワクチン費用助成についてをご覧ください。

接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日

※不活化ワクチン(シングリックス)は接種期間が2か月必要です。 接種期間内に2回目を接種するためには1回目を1月までに受ける必要があります。

実施場所

予約の有無等については、医療機関へお問い合わせください。

実施医療機関はこちらからご確認ください。

市外(千葉県内)での接種を希望される場合は、 県内相互乗り入れ制度に加盟している医療機関であれば、市川市の予診票が使用できます。 医療機関にお問い合わせの上、ご確認ください。

持ち物

  • 帯状疱疹 予防接種予診票(令和7年7月4日発送しました)
  • 本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
  • 診察券(任意)
  • 2回目接種時には、1回目接種の「接種済証」

※「接種済証」が無い場合、接種できない可能性があります。

千葉県外等での接種を希望される場合

接種を受けた医療機関へ、接種費用を一旦全額お支払いください。
接種後、申請していただくことで自己負担額を差し引いた金額をお戻しします。
なお、お戻しする金額には上限があります。詳しくは以下をご確認ください。

ワクチン種類

帯状疱疹ワクチンは2種類あり、どちらか一方のワクチンのみです。

ワクチン名 シングリックス

(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

ビケン

(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

ワクチン種類  不活化ワクチン 生ワクチン
接種方法 筋肉内注射 皮下注射
接種回数 2回 1回
予防効果 約90%      ※1 約60%     ※2
持続性 10年程度  ※1 5年程度   ※3
自己負担額 6,500円(1回あたり) 2,500円

生活保護受給者及び世帯全員が非課税の方は、負担免除となります。

令和6年度の市民税課税状況により一斉発送(7月4日)の予診票を発送しました。

接種前にご確認ください。接種後の変更はできませんので、課税状況と異なる予診票が同封されている等不明な点は、健康支援課(047-377-4512)にご連絡ください。

ビケン(生ワクチン):病気や治療によって免疫が低下している方は接種できません。

※1 ワクチン製造販売メーカーWebページより

※2 国立感染症研究所帯状疱疹ワクチンファクトシート平成29年2月10日より

※3 第8回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会より

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、主に小児期に罹患し潜伏していた水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスが加齢やストレス、過労による免疫力の低下によって、再活性することで引き起こされる発疹性の病気です。

水痘・帯状疱疹ウイルスは成人の約9割が保有しているとされております。

発症すると、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状に広がり、激しい痛みを伴います。

帯状疱疹の発症率は50歳以上から上昇するとされております。

帯状疱疹の治療について

帯状疱疹の治療には、抗ウイルス薬が用いられます。

抗ウイルス薬による治療は、できるだけ早く開始するほど効果が期待されております。

症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診してください。

よくあるご質問

Q1, 過去に帯状疱疹ワクチンを接種済みの場合は?

A1, 当該ワクチンに相当するワクチンを接種済みであり、新たに接種を行う必要がない場合は接種対象外となります。

詳しくは医師にご相談ください。

Q2, 任意でシングリックス(不活化ワクチン)1回目のみ接種済みの場合は?

A2, 接種対象者で2回目接種を希望される場合は、公費の対象となります。

Q3, シングリックス(不活化ワクチン)の接種間隔は?

A3, 標準として1回目接種から2ヵ月後に2回目接種を行います。病気・治療等により免疫機能が低下している方は1ヵ月後の接種も可能となります。

詳しくは医師にご相談ください。

関連リンク

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 保健部 保健センター 健康支援課

〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号

予防接種グループ
電話 047-377-4512
FAX 047-376-8831
健診グループ
電話 047-377-4513
FAX 047-376-8831
特定保健指導グループ
電話 047-377-4514
FAX 047-376-8831
地域保健グループ
電話 047-316-1036
FAX 047-376-8831