更新日: 2024年4月17日

子宮頸がん(HPV)予防ワクチンの接種について

子宮頸がん(HPV)予防ワクチンについて


接種前に下記リーフレットを必ずご確認ください。

【小学校6年生から高校1年生相当の女の子と保護者の方】 HPVリーフ概要版
HPVリーフ詳細版

【平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性】

HPVリーフキャッチアップ

※平成254月より予防接種法に基づく定期接種として実施しており、一時的に積極的な勧奨を差し控えていましたが、接種による有効性が副反応のリスクを上回ることが認められたことから、令和311月の厚生労働省通知により、積極的な勧奨が再開されました。

対象者

  • 定期接種対象
    小学校6年生から高校1年生相当の女子
    (平成20年4月2日から平成25年4月1日の間に生まれた女子)
  • キャッチアップ接種対象(積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方)
    平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女性

【接種期限】
対象者のお生まれ
接種期限
  平成21年4月2日以降生まれの方    高校1年生相当の年度末日まで 
  平成21年4月1日以前生まれの方   令和7年3月31日まで 
※対象及び接種期間以外での接種については全額自己負担となります。(1回あたり2万円から3万円程度)

予診票の発送について

令和6年度に中学生となる方には夏頃に発送予定。
※接種日時点で、市川市に住民登録のない方は使用できません。
※厚生労働省より、標準的な接種スケジュールは中学1年生の間に3回接種とされていますので、市では中学1年生以上を個別発送の対象としています。前倒し発送をご希望の場合は保健センター疾病予防課(047377-4512)までご連絡ください。

子宮頸がん(HPV)予防ワクチンは3種類あります

いずれかのワクチンを選び、同じワクチンを数回接種します。
※やむ得ない事情により、別のワクチンの接種を希望される場合は医師へご相談ください。
  • サーバリックス(2価ワクチン)
    合計3回接種
  • ガーダシル(4価ワクチン)
    合計3回接種
  • シルガード9(9価ワクチン)
    合計2回または3回接種(下記、接種スケジュール確認)

※9価HPVワクチン(シルガード9)は、令和5年4月から公費の対象ワクチンとして追加となりました。
詳細については、下記からご確認ください。
子宮頸がん9価ワクチン(シルガード9)について
なお令和5年3月末までの9価ワクチン接種については、全額自己負担となり償還払い対象外となります。


参考:子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A

標準的な接種スケジュール

HPV一般的な接種スケジュールのフロー図

※新型コロナワクチンの接種前後2週間は接種できません。

接種までの流れ

  1. 予診票をご準備ください。
  2. 実施医療機関に問い合わせをして、予約をお取りください。
  3. 予診票に必要事項を記入し、接種をお受けください。

実施医療機関と費用について

実施医療機関: 市が指定する医療機関

接種費用:無料

※市が指定する医療機関以外で接種を希望する場合

接種当日の持ち物について

  • 健康保険証(住所が記載されたもの)
  • 母子健康手帳
  • 予診票
  • ※再発行や前倒し発送をご希望の場合は保健センター疾病予防課までご連絡ください。

保護者の同伴について

  • 15歳以下の方は原則、保護者同伴とします。
  • 16歳以上の方は、ご自身の同意のみで接種が可能です。
    • ※13歳以上、15歳以下の方は、やむを得ない事情で保護者が同伴できない場合、保護者が記入した同意書があれば同伴なしで接種が可能です。
  • 同意書(こちらよりダウンロードできます)

接種に関するご質問・ご相談

令和4年3月31日までに自費で子宮頸がん(HPV)予防ワクチンの接種を受けた方へ

平成9年度生まれから平成16年度生まれ(1997年4月2日から2005年4月1日)の女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて(高校2年生相当以降)子宮頸がん(HPV)予防ワクチン(サーバリックス、ガーダシル)を国内で自費で受けた方への助成金については、下記のページをご覧ください。

令和4年3月31日までに子宮頸がん(HPV)予防ワクチンを自費で接種した方へ

子宮頸がん(HPV)予防ワクチン接種後の痛み等の診療について

接種後、健康に異常がみられる場合は、まず接種を受けた医師又はかかりつけの医師にご相談ください。

子宮頸がん(HPV)予防ワクチン接種後の副反応(主として痛み、しびれ、脱力など)について被接種者とそのご家族に対して適切な医療を提供するため各都道府県において協力医療機関が選定されています。協力医療機関への受診については、接種を受けた医師又はかかりつけの医師にご相談ください。

協力医療機関の情報については下記のページをご覧ください。

接種後の痛みや不安などの相談窓口

子宮がん検診について

ワクチンで防ぐことができないタイプのヒトパピローマウイルス(HPV)もあります。20歳になったら、子宮頸がんを早期に発見するため、子宮がん検診を定期的に受けることが重要です。子宮がん検診については、下記のページをご覧ください。

厚生労働省 関連リンク

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 保健部 保健センター 疾病予防課

〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号

予防接種グループ
電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568
急病グループ
電話 047-377-4515
FAX 047-316-1261
管理グループ
電話 047-316-1034
FAX 047-316-1568