更新日: 2023年2月21日
Hib(ヒブ)感染症の予防接種
ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)による感染症について
Hib(ヒブ)とは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。
このHib(ヒブ)という細菌が、ヒトからヒトへ飛沫感染し、鼻咽頭に保菌され、これが病原菌となり、肺炎や敗血症などの重篤な全身性疾患を引き起こします。
なかでも髄膜に感染するHib髄膜炎は最も頻度が高く、予後が悪い病気といわれています。
Hib髄膜炎にかかると発熱、頭痛、嘔吐、けいれん等かぜのような症状がみられ、そのうちの約5%は死亡、約25%に後遺症(聴覚障がい、発達遅延、神経学的障がいなど)がみられます。
このHib(ヒブ)という細菌が、ヒトからヒトへ飛沫感染し、鼻咽頭に保菌され、これが病原菌となり、肺炎や敗血症などの重篤な全身性疾患を引き起こします。
なかでも髄膜に感染するHib髄膜炎は最も頻度が高く、予後が悪い病気といわれています。
Hib髄膜炎にかかると発熱、頭痛、嘔吐、けいれん等かぜのような症状がみられ、そのうちの約5%は死亡、約25%に後遺症(聴覚障がい、発達遅延、神経学的障がいなど)がみられます。
Hib(ヒブ)感染症予防接種について
対象者
生後2ヵ月~5歳誕生日前日までの方
接種回数と間隔
初回接種月齢(年齢) | 接種回数 | 接種方法 |
生後2ヵ月から7ヵ月未満
|
4回 | 初回はそれぞれ27日以上あけて3回 ※標準的接種間隔は、27日から56日までの間隔をおいて3回 ※2回目および3回目は生後12月までに終了させる。 ※2回目および3回目が生後12月を超えた場合は行わず、追加接種のみ行う。 追加接種は、初回接種終了後7月以上の間隔をおいて1回 ※標準的な接種間隔は、初回接種終了後7月から13月までの間隔をおいて1回行う。 ※初回の2回目あるいは3回目が生後12月までに終了せず、生後12月以降に追加接種を行う場合は、初回の1回目あるいは2回目の接種終了後27日以上の間隔をおいて行う。 |
生後7ヵ月から1歳未満 | 3回 | 初回は27日以上の間隔をおいて2回 ※標準的接種間隔は、27日から56日までの間隔をおいて2回 ※2回目は生後12月までに終了させる。 ※2回目が生後12月を超えた場合は行わず、追加接種のみ行う。 追加接種は、初回接種終了後7月以上の間隔をおいて1回 ※標準的な接種間隔は、初回終了後7月から13月までの間隔をおいて1回行う。 ※初回の2回目が生後12月までに終了せず、生後12月以降に追加接種を行う場合は、初回の1回目の接種終了後27日以上の間隔をおいて行う。 |
1歳から5歳未満 | 1回 | 1回 |
接種費用
無料
実施医療機関
予診票
「市川市予防接種手帳」に綴られている予診票をご使用ください。
転入されてきた方等、予診票をお持ちでない場合は、疾病予防課まで連絡してください。
転入されてきた方等、予診票をお持ちでない場合は、疾病予防課まで連絡してください。
保護者以外の方が予防接種に同伴する場合
お子様が予防接種を受ける時は、原則、保護者の同伴を必要としますが、保護者が何らかの理由により同伴できない場合は、お子様の健康状態を普段からよく知っており、予診票の内容をよく理解している親族等(祖父母等)が同伴し予防接種を受けることができます。
この場合、保護者が記入した「委任状が必要になります。
委任状の様式に指定はありませんが、標準様式は下記ファイルをご参照ください。
「市川市 予防接種委任状」
この場合、保護者が記入した「委任状が必要になります。
委任状の様式に指定はありませんが、標準様式は下記ファイルをご参照ください。
「市川市 予防接種委任状」
異なるワクチンとの接種間隔について
令和2年10月1日より、異なるワクチンを接種する際の接種間隔のルールが一部変更されました。
詳しくはこちらでご確認ください。
※同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける際の接種間隔に変更はありませんので、ご注意ください。
詳しくはこちらでご確認ください。
※同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける際の接種間隔に変更はありませんので、ご注意ください。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 保健部 保健センター 疾病予防課
〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号
- 予防接種グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568 - 急病グループ
- 電話 047-377-4515
FAX 047-316-1261 - 管理グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568