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図書館の本は市民の皆さんの大切な財産です。近年、図書館資料の破損が目立つようになり、泣く泣く廃棄することが多くなりました。
2006年6月22日から8月30日まで、中央図書館ブラウジングコーナーで破損した資料を展示して、図書館利用のマナー向上を呼びかけました。その結果、さまざまなメディアで取り上げられ、全国的なニュースとなりました。
このときの展示の記録をWebアーカイヴとして残しておきます。

本の寿命かもしれませんが、製本がしっかりしている絵本は早めに修理すれば、まだたまだ使えます。
もし本が壊れそうでしたら、お手数ですが、お返しの際に、ぜひ教えてください。
専用の修理用品で補強いたします(セロハンテープ等で修復されますと変色してしまいます)

いちページまるごと破かれていました。

料理の本で、たぶん自分の気に入ったレシピだけ切り取ったのでしょうか。
他のページやレシピは見ることが出来ても、次に借りる方はとても不快な気持ちになります。これでは、もう使いものになりません。

過去の新聞を集めた貴重な資料「新聞縮刷版」の記事も切り抜かれていました。
図書館資料は絶対に切り取ったり破いたりしないでください。情報が欠落してしまい、資料としての価値はなくなってしまいます。絶版の本は当然手に入れることはできません。館内にコピー機がありますのでご利用ください。

蛍光ペンに赤ボールペンなど、しっかり傍線が引かれていて、さらに言葉まで小さく書き込まれています。これでは消すこともできません。
自分の本と間違えているのでしょうか。

何をこぼしたのでしょう。何ページにもわたって染みて、もう使いものになりません。
食べたり飲んだりしながら、本を読むのは止めましょう。

雑誌ですが全体が濡れていました。何とか乾かしましたが、ページがしわしわになってしまいました。
雨が降りそうな日に本をお返しする場合は、必ず袋やカバンに入れて本が濡れないようにお持ちください。

文庫本で全体が濡れてしまい、何とか乾かしましたが、本自体が膨らんでしまって使いものになりません。
さらに残念なことに、まだ予約の方が百人以上待っている話題のベストセラーの本です。
まさか本はお風呂で読んでいないですよね。

ペットがいる方は、本の置き場所にお気をつけください。赤ちゃんや小さいお子さんにも要注意。

ポストイット等ののり付き付箋は、微量ののりの成分がシミの原因となります。しおりにはなるべく普通の紙などをお使いください。また使用後は必ず取り除いてお返しください。
本が傷みますので、栞やデートスリップをご利用ください。
ビデオやカセットテープは必ず巻き戻して返却してください。途中ですとテープがたるんだり痛んだりします。
また自動車のボンネット等、直射日光が当る場所に、置きっぱなしにしないようにご注意ください。
CDの解説書をよく忘れてお返しになる方がいます。解説書も貴重な資料のひとつです。
お返しの際には、ケース、CD円盤、解説書の3点を必ず確認してください。
新聞記事やテレビ報道など、各メディアでも以下のように取り上げられました。