更新日: 2023年5月10日
認知症について
まずはチェックしてみましょう
認知症は、気づかないところで進行しているかもしれません。「あれ、なにか変だな」と気になり始めたら、ご自身またはご家族でチェックしてみましょう。
認知症はだれもがなりうるものです
認知症とは、加齢や病気などが原因で、脳の細胞が傷ついたり働きが悪くなることにより認知機能が低下し、日常生活のしづらさが表れる状態を指します。
最新の厚生労働省の発表によると、2025年(令和7年)には、認知症高齢者が全国で
700万人を超え、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症と見込まれています。
市川市も65歳以上の高齢者人口が増え、また、認知症高齢者も増えていくと見込まれています。
この統計は、あくまで介護保険の要介護認定から把握できる範囲であり、潜在的には軽度の方も含めると、もっと多くの認知症を疑われる方がいらっしゃると考えられます。
市川市認知症ガイドブック「認知症とは」(PDF)
最新の厚生労働省の発表によると、2025年(令和7年)には、認知症高齢者が全国で
700万人を超え、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症と見込まれています。
市川市も65歳以上の高齢者人口が増え、また、認知症高齢者も増えていくと見込まれています。
この統計は、あくまで介護保険の要介護認定から把握できる範囲であり、潜在的には軽度の方も含めると、もっと多くの認知症を疑われる方がいらっしゃると考えられます。
市川市認知症ガイドブック「認知症とは」(PDF)
認知症の種類
認知症は、原因となる病気によっていろいろな種類があります。
以下の上から4つは、有症者数が多い順に「4大認知症」と呼ばれています。
以下の上から4つは、有症者数が多い順に「4大認知症」と呼ばれています。
- アルツハイマー型認知症
- 血管性認知症
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症
- 若年性認知症:64歳以下の人が発症する認知症の総称
- 軽度認知障害(MCI):健常と認知症の間にある状態
認知症の症状
認知症の症状は大きく『中核症状』と『行動・心理症状(BPSD)』の2つに分けることができます。
【中核症状】
病気などにより脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状のことを
いいます。
【主な行動・心理症状(BPSD)】
中核症状により生活上の困難にうまく適応できない場合に、本人の性格、環境、身体状況が加わって
起こる症状のことをいいます。
市川市認知症ガイドブック「認知症の症状」(PDF)
【中核症状】
病気などにより脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状のことを
いいます。
【主な行動・心理症状(BPSD)】
中核症状により生活上の困難にうまく適応できない場合に、本人の性格、環境、身体状況が加わって
起こる症状のことをいいます。
市川市認知症ガイドブック「認知症の症状」(PDF)
認知症の人への接し方
基本姿勢は「認知症の人の気持ちを理解し受け入れる」ことです。
認知症の人だからといって付き合い方を変える必要はありませんが、認知機能の低下について正しく理解することが必要です。記憶や判断力の低下などにより、日常生活に様々な支障が起こることに対して、ご本人が戸惑い、不安に感じていることを理解して接することが大切です。
認知症の人への接し方「3つの心得」
認知症の人だからといって付き合い方を変える必要はありませんが、認知機能の低下について正しく理解することが必要です。記憶や判断力の低下などにより、日常生活に様々な支障が起こることに対して、ご本人が戸惑い、不安に感じていることを理解して接することが大切です。
認知症の人への接し方「3つの心得」
- 否定しない
- 急がせない
- 自尊心を傷つけない
関連リンク
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市川市 福祉部 地域包括支援課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 管理グループ
- 電話 047-712-8556 FAX 047-712-8789
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- 電話 047-712-8521、047-712-8519
FAX 047-712-8789 - 相談支援グループ
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FAX 047-712-8789